火曜日, 5月 17, 2022
タグ 地域活性化

Tag: 地域活性化

【つくば/都市と文化】3 3年目のSDGsと2年目のR8

【鴨志田隆之】SDGs(持続可能な開発目標)未来都市。2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」をもとに、日本では全国60都市のモデル事業が選定されており、つくば市も未来都市のひとつ。社会・経済・環境を主体にSDGsが掲げる17の課題を解決しようとしている。2020年度は3年目にあたり、旧総合計画基本構想や基本計画を改定する「つくば市未来構想」「つくば市戦略プラン」をベースとした施策体系の構築を検討し始めた。 持続性のある市政は当然のことなので、目標とされる2030年度内に、それらすべての事業が達成できるとは思えない。努力を持続させ市民の意識を醸成していくことが、大事なことだ。少子高齢化、地域間格差、生活保護につながる貧困問題は、つくば市も抱える問題であり、一見、環境問題にスポットが当たりがちなSDGsの中でも、格差と貧困の是正は喫緊の課題といえる。 しかし「向こう10年で問題解決できるというなら、つくば市が合併してから今までの年月はなんだったのか」という懐疑的な声を聞く。それらはいわゆる研究学園都市の外側、特に北部の周辺地区でくすぶり続けている。都市と農村の境界線は、風景ではなく地域住民の感じ方なのかもしれない。 つくば市はこうした周辺地域8エリアを対象に「つくばRegion8(リージョンエイト)地域活性化プラン」を公募し、民間活力を投入する助成事業も進めている。2年目にあたる今年は、地域ぐるみ活動創生コース(賞金各100万円)で▽コロナ災禍克服熱狂「町民芝居と和提灯祭」-手作り不滅の町おこしムーブメント(わわわやたべや町民会議)▽Bond Job(ボンジョブ)で産業・マルシェ・フォトアートを展開する(明治大学木寺ゼミナール)▽ふるさと菜園事業-つくばにあなたのふるさとを(国際耕種株式会社)の3プラン、稼げる地域づくり創生コース(各200万円)で▽地域に開かれたゴルフ場活用プロジェクト(筑波国際カントリークラブ)▽古民家再生プログラム「工芸×IoT」で最先端の地域活性化(iriai tempo=イリアイテンポ)の2プランが採択された。 いずれも地産の資源を活かし、人々の定住を促そうという計画だ。補助金対象は単年度で、来年2月に成果報告を求めているところは性急だが、そもそも単年度で撤収するようなプランはひとつもない。いかに持続させていくかがこれからの注目だろう。

Most Read

バス停見落とし、3人乗車できず つくバス

つくば市は16日、市のコミュニティーバス「つくバス」南部シャトル上り41便(茎崎窓口センター発つくばセンター行き)が、同日午後5時28分ごろ、同市高野台の国道408号を走行中、高野台停留所に停車せず通過し、バス停に待っていた乗客3人が乗れなかったと発表した。 つくバスは市が関東鉄道(本社・土浦市)に委託して運行している。市総合交通政策課によると、高野台停留所には同社の路線バスとつくバスの停留所が併設されている。つくバスが高野台停留所に近づいたところ、すでに路線バスが停車していたことから、つくバス運転手は、41便の停留所ではないと思い込み、通過したという。 高野台停留所には、乗客3人がつくバスを待っていた。41便が通過したことから、先に停車していた路線バスの運転手が、関東鉄道の営業所に連絡した。 連絡を受けた関東鉄道は、高野台停留所に送迎車を手配し、待っていた乗客1人を目的地まで送迎した。一方、2人はすでに移動していて送迎車到着時にはバス停にいなかったという。 市は関東鉄道に対し、安全運行の徹底と再発防止を指示したとしている。

廃校の旧筑波小に魔界の商店街出現 28日「魔女のフェスタ」

つくば市国松の旧筑波小学校で28日、「魔女のフェスタ」が開かれる。2018年閉校した学校の3階建て校舎と校庭を会場に、マルシェ形式で飲食や雑貨の店、整体や占星術などを行う100店以上が集結する。昨年の春・秋に続き3回めの開催で、コロナ禍にあって、回を重ねるごとに規模を拡大してきた。 主催はフェスタ実行委員会(いしざき緑子代表)、学校近くの国松地区の古民家に移住して、アロマテラピーの教室「魔女の学校」を開設したいしざきさん(2021年2月17日付)を中心に、同市内外の賛同者が集って、廃校リノベーション企画を進めてきた。 小魔女商店街など100店超 今回は4歳から70代の参加者による100店超の店舗が軒を並べるという。校庭に飲食店のキッチンカーやテントが並び、3階建ての校舎全体にアクセサリーやフラワーアレンジなど手づくり品、占いや癒し療法の店、ワークショップが展開する。3階の旧音楽室では再調律したグランドピアノを中心に据え、14グループによるライブイベントも行われる。 最年少の4歳児は「小魔女商店街」というブースの中に参加する。昨年出店した参加者の子供たちが、見よう見真似で「お店屋さんごっこ」に興じ、「楽しかった」との感想が聞かれたのがきっかけ。実行委員会が「魔女見習い」向けのブースを設け、出店料無料で呼び掛けたところ、高校生以下約20人が集まったという。商店街では魔女と魔法使いの見習いたちの描いた絵や折り紙、自作のゲームなどを1点10円で販売し、フェスタでの買い物に使ってもらおうという趣向だ。 いしざきさんは「出店者は年齢的な広がりばかりか、国籍も違ったりハンディキャップもあったり様ざま。お店の構成も含め、多様性こそが健全な社会のありようだと思っていて、さらに多くの人に機会と場所を設けたい」と開催の意図を語る。

つくば市長の懸案 これが完全解決? 《吾妻カガミ》133

【コラム・坂本栄】つくば市では、総合運動公園用地跡を民間に売却する計画と陸上競技場を廃校跡に造る計画が進んでいます。いずれも五十嵐市長が「完全解決」を公約した案件の具体化です。しかし、運動公園用地跡売却は市民に不評ですし、陸上競技場案もコンセプトに物足りないところがあり、すんなり進むかどうかわかりません。 運動公園用地跡売却は、元の所有者に返すという目玉公約の実現に失敗し、扱いに困った土地をどう使うか or どう処分するか―いろいろ検討した結果です。用地返還とセットの主公約だった陸上競技場の建設案も、どこに and どんなものを造るか―あれこれ検討した結果です。 両方をまとめて解決するには、誰が考えても、未利用の運動公園用地跡に使い勝手のよい陸上競技場を造るのがベストです。しかし、五十嵐さんは(7年前に住民投票で撤回に追い込んだ)前市長時代の計画の一部を採用するのは避け、未利用地は民間に売り払い、陸上競技場は県立高の廃校跡に造ることになりました。 前市長(政敵)の計画をコピーしたくないという政治判断が、合理的な解決策を退けたようです。政治とは窮屈なもので、政治が行政を歪めたと言えるでしょう。 運動公園用地の民間売却に反対する市民

つくばのサッカー少年にエール 大岩U-21代表監督

つくば市スポーツ少年団サッカー部が主催するU-10(小学校4年生以下)世代の大会「セキショウチャレンジシリーズJC(ジュニアチャレンジ)カップ2022」が15日、つくば市山木のセキショウ・チャレンジスタジアムで開かれ、FCレジスタつくばが優勝した。大会にはU-21日本代表の大岩剛監督が子どもたちの激励に訪れた。 大会は関彰商事が2017年から協賛し、試合出場の機会が限られるU-10世代に、チャレンジ精神を発揮し勝利を目指してもらいたいとの思いで開催されている。今年度は18チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントで争った。 決勝戦ではFCレジスタつくばとMAENO D2C SSSが対戦。後半6分、徳植海翔さん(学園の森義務教育学校4年)のフリーキックから渡辺健心さん(下妻市豊加美小4年)がゴールを決め、1-0でレジスタつくばが優勝。「健心をねらった」と徳植さん。「去年の先輩は2位だったので、上へ行けてうれしい」と渡辺さん。 3位決定戦では二の宮FCと東光台SC-Bが対戦。前後半とも両者無得点によりPK戦を行い、2-1で二の宮が勝利した。