月曜日, 4月 29, 2024
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土浦出身の大関高安が豆まき 5日、木田余の宝積寺

【谷島英里子】きょう3日は節分。土浦市木田余の宝積寺(飯山孝之住職)で5日、節分会が行われ、同市出身の大関高安関(田子ノ浦部屋)、田子ノ浦親方、前頭四枚目の荒鷲関(峰崎部屋)が本堂から豆まきする。 節分は厄年や還暦を迎えた男女が豆をまき、1年の健康を願う行事。同寺の節分会は、伝統文化を体験してもらおうと、木田余地区長会、同地区子ども育成会、資源保全会が協力して開催し6年目となる。 今年も高安関らが参加し、高安関と荒鷲関の色紙が当たるおひねりやお菓子などもまくという。豆まき後には力士と握手ができる交流会も設けている。 飯山住職は「豆まきをする家庭が減少しているので子どもたちにも参加してほしい。力士とも交流して楽しい時間にしていただけたら」と話している。 節分会は午後3時30分から、法要後に豆まきをする。問い合わせは宝積寺(電話029・821・6731)まで。

買い物客ら名残惜しむ イオンつくば駅前店閉店 33年の歴史に幕

【大志万容子、谷島英里子】つくば駅近くの大型商業施設クレオ(つくば市吾妻)は1月31日、イオンつくば駅前店と専門店全8店が営業を終え、33年の歴史に幕を下ろした。閉店時刻の午後8時、同駅前店出口では佐久間勇樹店長はじめ従業員が「ありがとうございました」と頭を下げながら、買い物客を見送った。クレオ2階の正面入り口前には、買い物客ら数十人が帰宅せずに残り、8時半ごろ、店内のシャッターが下り始めると、写真を撮るなどして名残を惜しんだ。 最終日の店内は日中、買い物客でにぎわった。「ラストプライスご用意します!」との店員の掛け声がとび、「70%オフ」「半額」の札が並ぶ中、商品をカートに積みあげて買い物をする人たちの姿が見られた。 50代の女性は「大型ショッピングモールより(店内が)コンパクトで買い物しやすかった。20年以上前から利用しており、なくなるなんて思いもしなかった」と閉店を惜しんだ。3歳と1歳の子どもを連れた30代の女性は「去年、近くにマンションを購入したのに、西武に続いて立て続けに商業施設がなくなるのが悲しい。つくばの中心部が寂しくなってしまう」と不安を明かした。 佐久間店長は「閉店を発表して以降『子どもの頃から来店してきたので思い出が詰まっている』『大学生の時アルバイトでお世話になった』等の声を寄せていただいた。長年ご愛顧いただいた地域の皆様には心から感謝している」とコメントした。 つくば市の五十嵐立青市長は「昨年の西武筑波店の閉店に引き続き、イオンつくば駅前店の閉店により、クレオが全館閉店となることは非常に残念」とし「クレオはつくば駅前のにぎわいづくりの鍵となる重要なエリアであり、引き続き(クレオを運営する)筑波都市整備や関係者と連携しながら、公共施設の導入も含めて今後のあり方の検討を進める」とのコメントを発表した。 同店は1985年3月、ジャスコつくば店としてオープン。売り場面積は約6300㎡、1階は食品や家電、日用雑貨など、2階は衣料品を中心に扱い、昨年2月に閉店した西武筑波店とともに周辺住民に親しまれてきた。しかし同店を運営するイオンリテール(本社・千葉市)によると「つくばエクスプレス(TX)開通や郊外大型店が増えるなど周辺環境が変化し、消費者のライフスタイルも変わったことに対応できなくなった」。売上高も約20年前のピーク時に比べ半減していたという。従業員145名は近隣店に異動するなどして雇用を継続する。 同日営業を終了した専門店8店舗のうち6店舗は隣接する商業施設キュートに移転する。クレオの後続テナントについてはまだ見通しが立っていないという。

《学生インタビュー》4 「エアショー」の進行管理を体験 些細なことも共有する大切さ実感

地域社会に出て活動する筑波学院大学の社会参加型教育プログラム「オフ・キャンパス・プログラム(OCP)」で、経営情報学部ビジネスデザイン学科3年の浦壁世弥さんは、土浦青年会議所(土浦JC)主催の「エアショー」の運営に関わった。当日はイベントの進行管理を担当。スタッフ全員で大きなイベントを成功させるための大切なことを学んだ。 経営情報学部ビジネスデザイン学科3年 浦壁 世弥さん 栃木県立益子芳星高校出身 ―土浦青年会議所(土浦JC)を活動に選んだのはなぜですか。 コミュニケーション能力を高めたかったので多種多様な業種の方が所属するJCを選びました。 ―どんな活動をしましたか。 2016年11月開催の室屋義秀選手を招いたエアショー「FLY AGAIN TSUCHIURA」でタイムスケジュール作成や当日のタイムキーパーを務めました。室屋選手は、小型プロペラ飛行機のタイムを競う世界大会「レッドブル・エアレース」で日本人として初めて年間優勝したパイロットです。 ―イベントを成功させるにはタイムスケジュールが重要なポイントになりますが、これまでに経験はありますか。 大学でのイベントでしか経験がなく、緊張でいっぱいでした。ゲストの到着時間を調整したり、各ポジションの動きに遅れがないか、人員が足りないところに適宜人を割り当てたりと、皆さんにアドバイスをいただきながら作成しました。その後何度も修正があり、ほとんどをJCの方の協力に頼ってしまったので正直悔しかったです。 ―当日のタイムキーパーは忙しかったと思います。 壇上に上がる室屋選手や来賓のほか団体などをステージに案内したり、音響担当者の仲介をしました。時間が押したときは不安でしたが、JCの方と緻密にコミュニケーションを取りながらこなすことができました。 ―この経験を通じて得たことはありますか。 イベントを開催するには1日全てをしっかりとイメージしておくことが大切だと思いました。些細なことでも分からないことを聞いたり共有したりしておかないと小さなミスが大きなミスに変わってしまうことを学びました。しかし「授業だから」ではなく、楽しんで進んで活動することができたのは良かったですね。 ―エアショーの前の8月にはJCとの親睦を深めるため、小学生を対象にした1泊2日の「霞ケ浦キャンピングスクール」に参加したようですね。 小学生と霞ケ浦の水質調査や水鉄砲大会、レンコン収穫体験、カレーを作りました。子どもたちが寝静まったあと、JCの方と学業や将来の話をするなどして交流を深めることができました。将来はジャンルを問わず、顧客と直接関わる機会が多い職業に就きたいです。 (インタビュアー:谷島英里子)

文化財を火災から守れ 土浦で防火訓練

【谷島英里子】26日の「文化財防火デー」を前に、土浦市中央1丁目、亀城公園内にある県指定史跡・土浦城趾でこのほど、文化財防火訓練があった。 防火デーは1949年1月26日、法隆寺の金堂壁画が焼損したことを教訓に制定された。土浦市では、地域ぐるみで防火・防災意識を高めてもらおうと開催し、41回目になる。 訓練には、市立荒川沖小5年生22人と、地域住民、市文化財愛護の会、市消防本部の隊員が参加した。児童らは、バケツリレーや119番通報、煙体験のほか、江戸時代の消火器「竜吐水(りゅうどすい)」を使った放水も実施した。 訓練を終えた和田純さん(11)は「もし火災が起きたら、今回覚えた通報訓練を活かしたい」と話していた。

つくば、土浦に大雪警報 最大15㎝の積雪

【谷島英里子】22日、つくば、土浦などは雪に見舞われ、水戸地方気象台は同日午後2時27分、県南地域に大雪警報を出した。23日未明までに最大で15㎝程度の降雪があるという。大雪警報の発令は昨年の2月9日以来。 前線を伴った低気圧が発達しながら伊豆諸島付近を東に進み、雪を降らせた。つくば市では22日午後5時、7㎝の積雪を観測した。 降雪により、つくば市教育委員会は22日、市立小中学校の下校時間を繰り上げ、給食後の午後1時30分に下校させた。土浦市は通常の月曜日と同じ午後3時までの下校となった。23日朝はつくば、土浦両市とも小中学校の登校時間を2時間ほど遅くし午前10時ごろとする。 首都圏の鉄道に一部運休や遅延が出ている中、22日午後5時現在、JR常磐線、つくばエクスプレスいずれも平常運転となっている。 22日午後3時過ぎ、つくば駅周辺では、下校する高校生らが駅に急ぐ姿が見られた。横から吹き付ける雪に傘を斜めにしたり、傘を差さずコートのフードを頭にかぶって肩をすぼめながら足早に急ぐ生徒らもいた。 23日は強い冬型の気圧配置となり、晴れ時々曇りの予報となっている。

《学生インタビュー》3 エアショーのパネルをデザイン 作品前に立つ室屋義秀選手に感激

地域社会に出て活動する筑波学院大学の社会参加型教育プログラム「オフ・キャンパス・プログラム(OCP)」で、経営情報学部ビジネスデザイン学科3年の野澤映美さんは、土浦青年会議所(土浦JC)を選んだ。同JCが主催する「エアショー」に準備段階から関わり、大会ステージに掲げるパネルをデザイン。当日は野澤さんの作品の前で、日本人として初めて世界一となった室屋義秀選手がトークショーなどを繰り広げた。 経営情報学部ビジネスデザイン学科3年 野澤 映美さん 県立石岡一高出身 ―土浦青年会議所(土浦JC)を活動に選んだ理由、活動内容は。 多種多様な業種の方がメンバーとして活躍しているため、自分の知識を向上させられ、人脈づくりにも生かせると思いました。2016年11月、土浦JCが開催したエアショーに関わりました。小型プロペラ飛行機のタイムを競う世界大会「レッドブル・エアレース」で日本人として初めて年間優勝した室屋義秀選手を招いたエアショー「FLY AGAIN TSUCHIURA」です。 デザインを学んでいるので、ステージに掲げるパネルのデザインを任されました。とてもうれしい反面、皆さんに納得いただける絵が描けるのか不安もありました。 ―制作は順調に進みましたか。 エアショーは霞ケ浦の上空を飛行機が飛ぶので、パネルの背景を霞ケ浦に決め、実際に現地に行って写真を撮りました。パソコンを使ってデザインしたのですが「Fly Again」の文字を雲のようにモコモコにするのがとても難しくて、提出したのが締め切り間近になってしまいました。 ―エアショー当日、皆さんの反応はどうでしたか。 「シンプルで良い」ととても喜んでくれました。また、土浦JCからのサプライズでパネルの右下に私の名前を入れてくださいました。ステージで、私がデザインしたパネルを前に室屋選手、市長、ダンサーチームがあいさつする様子を見て感激しました。やって良かったと思いました。 当日は、小学生対象の飛行機模型作りのワークショップで、スタッフの仕事も担当しました。100人を超える子どもが集まり、焦ってしまうこともありましたが、午後になると要領がつかめるようになってスムーズにできました。 ―この経験を通じて得たことはありますか。 大規模イベントを主催者側として準備から実施まで関わるのは初めてだったので、どれだけの人とお金と時間がかかっているのか、間近で感じることができました。 OCP報告会では土浦JCの方がいらっしゃって、花束をプレゼントしてくださりました。活動期間は5カ月間でしたが「大学生だけどJC土浦の一員になれたのかもしれない」と感じました。 今後もデザイン力を身につけて、デザイン関係の職業を目指していきたいです。 (インタビュアー:谷島英里子)

ロウバイが見頃 筑波山梅林

【谷島英里子】筑波山中腹(つくば市沼田)にある筑波山梅林で、ロウバイが見頃を迎えている。斜面に数十本が植えられ、ろう細工のような黄色い花を咲かせて、甘い香りを漂わせている。訪れた人たちは、顔を近づけて香りをかいだり、写真撮影で青空とのコントラストを楽しんだりしていた。 同市観光コンベンション協会によると現在5分咲き。暖冬だった昨シーズンと比べ今年の冬は寒い日が続いているが、開花状況はほぼ平年並みという。園内では、開花が始まったばかりの早咲きの紅梅もちらほら見られた。 筑波山神社に夫婦で参拝に来たついでに梅林に立ち寄ったという筑西市の会社員女性(32)は「ロウバイは初めて見ました。一つ一つの花が小さくてかわいいですね」と話していた。 標高約250m付近にある梅林は広さ約4.5ha。白梅、紅梅、緑がく梅など約30種約1000本が植えられ、中腹からの眺望と筑波山の巨岩、梅とのコントラストが独特の景観をつくっている。今年の筑波山梅まつりは2月14日開幕する。

県南5市町の司書が対決 土浦図書館で書評合戦 1位は―

【谷島英里子】本を紹介し合い、どの本が一番読みたくなるかを投票で競う書評合戦「ビブリオバトル」が13日、土浦駅前の市立図書館(同市大和町)で開催された。県南5市町の司書5人がそれぞれ本の魅力をアピールした。 本に親しんでもらおうと、開館記念イベントの一つとして土浦市立図書館が主催した。土浦のほか、かすみがうら、石岡、牛久市、阿見町の司書が出場し、読みたいと思った本を参加者約100人が投票で決めた。 第3次世界大戦後の未来を描いたフィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や、奈良時代の史実をもとにした久保田香里の青春ストーリー「駅鈴(はゆまのすず)」などが紹介され、司書が5分の持ち時間で面白さを解説した。 発表後、参加者から「何年前に発行された本ですか」、「ネタばれにならない程度に、一番怖いところはどこですか」などの質問が出ていた。 投票の結果、阿見町立図書館の司書、山下裕美子さんが紹介したウィリアム・グリルの児童書「シャクルトンの大漂流」が1位のチャンプ本に選ばれた。20世紀初頭、南極をめざして出航した乗組員たちの実話にもとづく冒険物語だ。山下さんは「うれしいです。本のすばらしさが(皆さんの)心に残ったのだと思います」と話していた。  

どんど焼き、今年から廃止 土浦 「プラスチックすべて分別できない」

【谷島英里子】毎年、1月上旬に土浦市の桜川河川敷、学園大橋下で行われてきた正月飾りを燃やす伝統行事「どんど焼き」が今年から廃止される。土浦市立博物館は、正月飾りにプラスチックなど屋外で燃やせない素材が多く使われるようになり、すべてを分別して燃やすことが困難になってきたためとしている。 小正月に正月飾りを燃やし、餅を焼いて食べ、1年の無病息災を祈る行事。「とりおい」「ワーホイ」などとも呼ばれ、かつては農村部を中心に市内各地で行われた。高度経済成長期に都市化の進展とともに徐々に消えていったが、1980年に市郷土資料館(現・市立博物館)が中心となって復活させた。 昨年は1月14日に催され、500~600人の市民が訪れた。先着200人に紅白餅が配られ、正月飾りを燃やした火で餅を焼いて食べ無病息災を祈った。伝統行事とあって写真愛好家も毎年撮影に訪れる風物詩でもあった。 同館によると、正月飾りはプラスチック素材を多用した製品が多く、ダイオキシンなどの有害物質が発生する危険性が避けられないという。市民が持ち寄った正月飾りを受け付る際、職員がペンチやハサミを使ってプラスチックを分別してきたが、接着剤で固定されていたり、塗料が塗ってある飾りも多く分別が困難な状況だったという。 どんど焼きは近隣では、取手市の利根川河川敷で13日、つくば市小田で14日に催される。今年で48回目となる「どんどまつり」を開催する取手市産業振興課は「市民に呼び掛けてプラスチックを分別してもらっている」としている。 土浦市のどんど焼き廃止はすでに、市広報紙や市のホームページ(HP)などで市民に周知しているという。正月飾りの処分について同館は、市の分別方法を確認して、各自で対応してほしいとし、「神様の依り代(よりしろ)となったので塩を振り清めてから紙などにくるんで大きなものは小さく切るなどして出しましょう」と呼び掛ける神社本庁のHPの一部なども紹介している。

厳戒態勢で成人式 つくば市 手荷物検査、検問も

【崎山勝功、谷島英里子】昨年逮捕者を出し「荒れる成人式」となったつくば市で7日、成人式が催された。会場の同市竹園、つくばカピオ入り口では新成人たちのかばんを開けさせて手荷物検査が実施されたほか、会場前の路上2カ所では警察官が検問をするなど厳戒態勢の成人式となった。式典は来賓あいさつなどが大幅にカットされ約30分で終了した。 会場では警備員40人を始め消防団、市職員など約200人が警戒に当たった。入り口前の手荷物検査では、かばんの中に酒類やクラッカーなどが入っていないか念入りに調べた。 市から派遣要請を受けて、つくば中央署、つくば北署、県警本部応援部隊など多数の制服・私服警官が配置。会場前道路の2カ所で検問が実施されるなど「荒れる成人式」の再発防止に務めた。捜査関係者の一人は「何かあったらすぐに逮捕する。2年連続で騒ぎは起こさせない」と警備体制に自信を見せた。 周辺の路上では時折、2人乗りの改造バイクがのぼり旗を立てて爆音をとどろかせたり、車高を低くした改造車が走行するなどが見られたが、県警の検問で会場に入るのを阻止された。一部の新成人の男性らが酒類を持ち込もうとして、警察官に阻まれる一幕もあった。 会場内は、ステージ前に紅白幕をかぶせた鉄柵が設置され、鉄柵前には警備員が配置。式典は昨年までは来賓あいさつなどを含め2時間以上かかったが、今年は来賓あいさつなどをカットし、五十嵐立青市長のあいさつと津軽三味線「井坂斗絲幸社中」の演奏を含め約30分で終えた。 五十嵐市長は、昨年の逮捕者を出した成人式に触れ「安易な道を選べば『去年問題があったから、今年はやめよう』というのがおそらく一番簡単な方法でした」と述べ、開催中止を検討したことを明かし、「難しいから、報道されたら、嫌だから止めようではなく、皆で話し合ってどうすればいいかを考えた。今日は警察の協力、警備の方、市の担当者が何時間も(話し合いを)重ねて開催に至った」などと話した。 式典に出席した新成人の女性3人は「友だちと会えたのが一番うれしい」「大人になったな、という感じ」「気持ちが高ぶる」とそれぞれ感想を述べ、中学校時代の同級生らと写真撮影に応じていた。厳戒態勢の警備については特に感想はなく、むしろ大騒ぎをする新成人に対し冷ややかな表情を向けた。 市職員の一人は、テレビなどで荒れた成人式が放送されることについて「暴走するバイクを映したり、一部の目立つ若者だけを取り上げて『これがつくばの成人式だ』というのは困る。他にもちゃんとした成人がいる」と、報道姿勢に苦言を呈した。 同市の今年の新成人は県内最多の2774人。このうち1727人が出席した。つくば中央署によると今年は逮捕者は出なかった。

空き店舗につちまる登場 常総学院高生、シャッターに描く 土浦

土浦市中央1丁目の空き店舗で、地元の常総学院高校美術部員によるシャッターアートが完成間近だ。市のイメージキャラクター「つちまる」を主人公にした5コマの作品がお目見えする。 この取り組みは、景観に彩りとにぎわいを生み出そうという市の「中心市街地シャッターアート事業」。賛同した同高美術部員7人が筆を執った。 シャッター4枚の”キャンバス”には、つちまるがプレゼントの箱を見つけて中身が何かを考えて楽しむ物語が描かれ、花火やカレーも登場する。1年深澤透矢さん(16)が中心になり考えた。「多くの人に立ち止まって見てもらえるようにマンガ風にした」という。 制作は26日から下地塗りや下描き、着色とていねいに作業を進めている。顧問の榎本篤教諭によると「シャッターに絵を描くことは部員全員が初めてなので凹凸をきれいに塗るのに苦労していた」という。 1月中に完成予定。部長の2年清水凛さん(17)は「自分たちの絵で土浦が明るく、にぎやかになることを願っています」と話した。(谷島英里子)

「豊かな正月迎えて」 一人暮らし高齢者におせち配布 土浦市社協ボランティア

一人暮らしの高齢者らに豊かな正月を迎えてもらおうと、土浦市社会福祉協議会は28日、手作りしたおせち料理を市内148世帯に届けた。今年で22年目を迎えた年末の恒例行事で、高齢者の安否確認を兼ねている。 この日は、午前8時30分ごろから同市大和町の市総合福祉会館に、日ごろ宅配や会食を実施している食事サービスボランティア8団体36人が集まり、紅白のなますとレンコンのきんぴらの2品を1時間ほどかけて調理した。 ほかに、栗きんとん、だて巻き、かまぼこなどが詰まったおせちを、市内の小学生が「いつまでもお元気でいてください」と書いたイラスト入りの包装紙で包み、ボランティアが高齢者宅に配送した。 おせち料理を受け取った女性(86)は「早速、正月の用意ができた。良い年が迎えられそうです」と喜んでいた。 この配布は1世帯400円で、今年度の歳末たすけあい募金の一部を活用しているという。(谷島英里子)

年末年始の事故・犯罪防げ 土浦・荒川沖で防犯パトロール 冬休み前に小学生約30人も

年末年始の犯罪や事故の発生を抑止しようと、土浦市荒川沖西3 丁目の「防犯・交通安全パトロール」がこのほど同町内で開かれた。小学生約30人が参加し、パトロールしながら子どもを守る110番の家を確認したり、土浦警察署員から自転車の点検方法を学ぶなどした。 子どもたちが冬休みに入るのを前に、通学路や地域の安全を守る防犯パトロール隊や町内会などが毎年開催している。総勢約50人が参加し2班に分かれて約2㎞をパトロールした。 その後、自転車の点検などを実施。署員は「ブレーキ、タイヤ、ハンドル、車体、ベル」の頭文字を組み合わせた言葉「ぶたはしゃべる」の徹底を呼び掛けた。また、ヘルメットの着用について「ゆるんだりしていると転んだ時に外れてしまう。ヘルメットが動かないか、あご紐で調節を」と説明していた。 このほか、防犯ブザーの点検や交通安全の〇✕クイズ、白バイ展示もあった。 区長の中根宏さん(70)は「子どもたちは地域の宝物なので、今後もしっかりとパトロールを続けていきたい」と話していた。(谷島英里子)  

子ども食堂がプレオープン 土浦駅前の総合福祉会館 月1回、100円で手作りの食事提供

土浦駅前の市総合福祉会館(同市大和町)5階に11日、子ども食堂「つちうらほぺたん食堂」がプレオープンした。子どもの貧困や孤食などが社会問題になる中、来年1月から月1回、1食100円で子どもたちに手作りの食事を提供する。 市社会福祉協議会(会長・中川清市長)といばらきコープ(鶴長義二理事長)が共同で取り組む。市内の一人暮らしの高齢者などに手作り弁当を調理・宅配している市社協の調理ボランティアが温かい食事を作る。JA土浦から野菜などを無償で提供してもらうほか、今後、市民の寄付なども募って運営する。 市内に住む中学生以下の子どもならだれでも利用でき、保護者も1食300円で一緒に食事できるのが特徴だ。保護者は高校生以上ならきょうだいや祖父母でも構わないという。子どもたちは食事のほか、宿題をしたり、ボランティアと遊んだりなど自由に過ごすことができる。 下妻、常総、結城市の3カ所ですでに子ども食堂を展開しているいばらきコープ食育サポーターが運営のノウハウを提供する。スタート時は月1回だが、利用者の要望により回数を増やしたり曜日を変更することも検討する。 市社協の調理ボランティアは現在約250人いる。子ども食堂にはそのうち約30人が登録し、毎回10人ほどが交代で調理をするという。市社協では将来、運営のノウハウを学んだ調理ボランティアらが中心となって、市内の中学校区ごとに開設したい意向がある。 11日は地元のレンコンやカボチャ、ピーマンなどが入ったカレーが出された。近隣の小中学校にちらしをまいて参加を呼び掛け、小中学生38人と保護者らが参加し、元気にお替わりをする子どもたちも多くいた。土浦二中1年の沢辺湧星さん(13)と妹の媛星(きら)さん(11)は「野菜そのものの味がしておいしい」「来月も来たい」などと話し、調理ボランティアの田之室光子さん(73)は「月に一度だけでなく1回でも多くできれば」などと語っていた。(鈴木宏子、谷島英里子) ◆つちうらほぺたん食堂は来年1月から毎月第4水曜日午後5時から8時ごろまで開設する。本格オープンは1月24日午後5時。保護者が送り迎えすることが原則。参加費は中学生以下100円、保護者300円。詳しくは電話029・821・5995(市社協福祉のまちづくり係)  

三春滝桜など圧巻の襖絵展示 クリスマスアート展 10日までつくば市民ギャラリー

7人の作家による多様な分野のアート作品が楽しめる展示会「クリスマスアート展」がつくば市吾妻、中央公園レストハウス内の市民ギャラリーで開かれている。 つくば市在住のアートプロデューサー、野歌つぐみさんが代表を務めるTsugumi Art Works(ツグミ・アート・ワークス)主催。野歌さんは次世代に向けた絵画とアートの新たな普及を目指している。 会場には洋画、日本画、水彩画のほか、針などを使って紙に穴を開けレース編みのように仕上げるパーチメントクラフトなどの工芸品が並ぶ。 日展特選を2回受賞している日本画家の伊東正次さんは、福島県の三春滝桜を描いた「桜」の襖(ふすま)絵を展示。襖7枚を連ねた、幅約9.45m、高さ約2mの圧巻の作品だ。 桜を描いたきっかけは樹齢千年もの樹木が春になると一斉に咲くことが奇跡だと感じたから。伊東さんは「襖絵は本来、畳の上に座ってみるものなので、会場ではいすに座って、桜の花びらが舞い、降りかかるようなダイナミックさを感じてほしい」と話していた。 10日まで。入場無料。開館時間は午前9時45分~午後4時45分。(谷島英里子)

オニツカサリーさん、JA土浦れんこん大使に「歌やダンス作りたい」

JA土浦は5日、かすみがうら市出身の女性歌手、オニツカサリーさん(34)をレンコンの魅力をPRする「れんこん大使」に任命した。オニツカさんは「レンコンは一番好きな野菜。世界に発信したいです」と抱負を語った。 土浦市とかすみがうら市は全国1位と2位のレンコン生産量を誇る。れんこん大使は、魅力を発信してもらおうと初めて設けられた。 土浦市内のホテルで同日開かれた年末レンコン販売対策会議で、JA土浦の池田正組合長が委嘱状とたすきを手渡した。オニツカさんは報道陣の取材に対し「地元のレンコンはシャキシャキしてみずみずしい食感でおいしく、週4で食べています。レンコンの歌やダンスを作りたい」と話していた。 オニツカさんはかすみがうらマラソン公式応援ソング「誰もがヒーロー」など地元を題材にした歌を作詞作曲する歌手として知られ、かすみがうら市ふるさと大使や茨城自衛隊地方協力本部広報大使など既に6団体の大使を務めている。(谷島英里子)

A4の写真にピタリ俳句添え 神立で15日まで「写・句展示会」

写真と俳句を組み合わせた「写・句展示会」が、15日まで土浦市神立町の神立地区コミュニティセンター1階で開かれている。一般募集した作品11点が展示され、訪れた人を楽しませている。入場無料。 A4サイズの写真に手書きの俳句が添えられ、四季折々の風景を中心に魚や犬などさまざまな力作がそろった。今年も応募した同市の農業、小宮威彌(たけや)さん(74)は裏山に見えた雲と稲刈り後の風景に「裏山に 雲二つ三つ 秋収め」と句をつけた。 主催は神立商工振興会の神立地区楽しい街づくり推進協議会で、展示会は毎年恒例。開館は午前8時~午後6時。 (谷島英里子)  

お店巡って食事券ゲット 神立でスタンプラリー

土浦市の神立商工振興会(香取秀総会長)は、神立地区の飲食店や物販店を巡ると抽選で食事券が当たる「スタンプラリーポンして神立」を開催している。期間は11月12日まで。 同会に加盟している居酒屋や洋菓子店、美容室、精肉店など42店舗が協力して開催。好みの店を利用しスタンプを3店分集めると2000円分の食事券が45人に当たる抽選への参加資格を得られる。スタンプの台紙は参加店で配布している。 抽選会は11月26日に同会が主催するイベント「フェスティバル神立2017」で行われ、当選者には郵送で発送される。(谷島英里子) 問い合わせは同会(電話070・4369・5828)。

ライター紹介

編集部・ライター NEWSつくばのライターは以下の通りです。 鈴木宏子 元常陽新聞記者 3年半で2回、勤めていた常陽新聞の休刊を経験しました。理不尽としか言いようがない体験でした。不運にもめげす、元同僚たちと新しい地域メディアを立ち上げました。常陽新聞は大切な地域資源の一つなのに、経営上の判断だけでなくなってしまうのは悔しい、他のやり方はなかったのかを探りたかったからです。 折しも米国では、IT技術の進展や格差拡大を背景に地方紙が次々と廃刊に見舞われる中、元記者らが調査報道機関を立ち上げるなど新しい時代を切り開いていました。日本国内でも各地で新しいウェブメディアが次々と誕生しています。 スタートとして私たちは、わずかな資金ででき、たくさんの人に読んでもらえるウェブメディアを立ち上げました。ボランティアで取材し、地域で何が起きているのかを拾い上げ、発信していきます。高齢化、人口減少、格差拡大など地域はさまざまな問題にあふれています。地域の課題について皆で議論し解決方法を考える場となり、人と人が結びつき力を合わせて新しい何かを生み出す場となって、地域メディアに何ができるか、可能性を探りたいと思います。 将来は市民記者を育成し、たくさんの市民が自ら発信する場となることを願っています。日刊紙の発行は無理でも、月1回や週1回、地区ごとに地域の課題と向き合う新聞を発行したり、政治家や市民が顔を合わせて議論し新しい政策を生み出す政治カフェをつくったり、70年の歴史がある常陽新聞のアーカイブをつくろうという構想もあります。焦らず一歩一歩積み上げていきます。 NEWSつくばの創設にあたって、元同僚たちとは、休刊直後の今年4月から毎週1回、勉強会や準備を重ねてきました。筑波学院大学の支援ほか、多くの元読者の方々の励ましがありました。支援を約束してくださった実業家の方もおりました。感謝に堪えません。 【すずき・ひろこ】1963年生まれ。水戸市出身。常陽新聞記者としてごみ焼却場のダイオキシン問題、東海村JCO臨界事故の周辺住民の中性子被ばく問題、つくば市の回らない風車問題などを取材。2013年8月と17年3月の常陽新聞休刊を経験した。 ➡鈴木宏子記者の過去記事はこちら 橋立多美 元常陽新聞記者  美しく凛とした言葉を紡いだ詩人・茨木のり子(1926-2006)が好きだ。中でも「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」と綴った『自分の感受性くらい』に背中をどやされた気がした。縁あって元常陽新聞を経てNEWSつくばに在籍しているが、メディアの片隅にいる者として地域住民が共感してくれる社会の壁を提示できるか、に思い悩む。壁を明らかにするのは自分の感性のみで教科書もノウハウもない。ただ『自分の感受性くらい』が元気づけてくれる。また地域住民の生活を潤し、「心の杖」となる記事を発信していきたいと思う。 ➡橋立多美記者の過去記事はこちら 田中めぐみ あてどない散歩が心地よく野菜の直売所めぐりも楽しい、そんな茨城が大好きです。好きなことは料理、ヨガ、古典を読むこと、デジタルイラストを描くこと。スキューバダイビングのライセンスを持っていて時々潜りに行きます。地方行政、教育、医療、労働問題などに興味があります。 ➡田中めぐみ記者の過去記事はこちら       榎田智司 1956年生まれ。東京都立北野高校、駒澤大学経営学部経営学科卒。筑波山麓(つくば市臼井)に生まれ、3歳で上京。杉並区を経て、足立区、北区と移り、小学校から大学にかけては北区王子で育ちました。同級生は北区と板橋区です。東京育ちといいながら、田舎の家もありましたので、行ったり来たりしています。同時代の東京と田舎を見てきたハイブリッドなのです。24歳で生家(つくば)に戻り、筑波アイ・シーを経て、新治村商工会(現土浦市新治商工会)へ37年間、つくば市商工会で2年間。地域に埋没してきました。仕事外は、フォーク、ロックを中心にバンド歴も53年。たくさんの楽器をこなし、オリジナル作品も作ります。1982年には、つくばを中心としたSFファンの集まり「SFステーションつくば」を結成、今も続いています。活字は、社内報、同人誌、メルマガ、SNSとあらゆる時代に関わりました。特に、筑波山麓情報誌「すそみろく」に10年近く参加しています。質はともかく書いて書いて書きまくります。 ➡榎田智司記者の過去記事はこちら 戸田さつき 元常陽新聞記者 茨城県土浦市生まれ。東洋大学経営学部卒業。民間研究所、製薬会社などで品質試験に従事。常陽新聞記者、広告代理店広告サイト管理を経て犬用具製造販売で起業。プライベートではペット地域サイト「てくてくつくば」を運営(今は活動停止中)。39歳、夫と犬2匹と暮らす。2017年第3回全国創業スクール選手権ベスト8。第1回とりでビジネスプランコンテスト最優秀賞。 ➡戸田さつき記者の過去記事はこちら 崎山勝功 元常陽新聞記者 18歳の頃に流通経済大学進学のため単身で茨城県龍ケ崎市に来て以来、20年以上に渡って同市在住。30歳で常陽新聞記者職に就いて以来、「市民の声、市民の目線」を大切に県南地域を中心に記事を書いてきた。 常陽新聞新社時代は連載企画「おれたち働きたいんだ ルポ・年越し派遣村」や布川事件再審をはじめ、選挙や市政などを担当。 常陽新聞(株)では「ご当地メシ決定戦2014」に出場した龍ケ崎コロッケの全国優勝や、土浦市の心臓病男児への心臓移植募金活動を取材したほか、警察、裁判所、スポーツなど幅広く担当。 【さきやま・かつのり】1976年岩手県宮古市生まれ。岩手県立宮古高校、流通経済大学卒業後、広告代理店社員、無料情報誌編集部員などを経て、2007年常陽新聞新社(当時)に契約社員として入社。08年報道部記者として正社員登用。13年常陽新聞株式会社の創立に参加し、17年3月まで編集制作局記者として活躍。現在は「週刊金曜日」「よみうりMOVEダイジェスト」などに寄稿。 ➡崎山勝功記者の過去記事はこちら 伊達康 中学軟式野球部出身で学生野球は大学まで経験。社会人軟式野球を引退後はプレーする側から見る側へ転身し、精力的に球場へ足を運んでいる。好きなカテゴリーは高校野球と中学野球。雑誌「野球太郎」や高校野球ドットコムなどに寄稿している。 ➡伊達康記者の過去記事はこちら 伊藤悦子 神戸市生まれ、東京育ち。麻布大学獣医学部環境畜産学科(現:動物応用科学科)卒。縁あって都内から茨城県土浦市に茶トラ猫と共に引っ越してきました。たくさんの人に出会い、そして「読んでよかった」と心に残る記事を書いていきたいと思っています。 音楽が大好きで土浦・つくば・守谷周辺と都内でバンド活動をしています。担当はキーボード。普段はペットのことを中心に執筆するライターです。俳人「水田悦子」としても活動中。食べることと飲むことと散歩が趣味。 ➡伊藤悦子記者の過去記事はこちら 鈴木萬里子 元常陽新聞記者 常陽新聞では主に文化面を担当していました。各ギャラリーでの展覧会や音楽会は私にとって趣味の範ちゅうである上に、重圧はあるものの取材する特典まで与えられた至福の時間でもありました。新聞が休刊した後に訪れたそれらの催事は、取材から解放されこそすれ物足りなさも感じていました。今回NEWSつくばの発足に加わり、私の興味ある分野を再び取材できる!と今は少々興奮気味でいます。 私は子どもの頃からの活字オタクで目の病気をするまで年間300冊は本を読んでいましたし、今でも活字を読まないと落ち着きません。なのに息子は活字を読んだのは受験の時だけ、二児の父親となった今でも本は読まず新聞購読もしていません。情報は全てネットから得ているようです。これが息子を含め今の若い人の平均的な姿なのだと思います。情報発信の媒体は紙からネットに変わるのも時代のすう勢なのだと感じています。ページをめくる楽しさは手軽に読める電子媒体に替わったけれど、情報を発信する側の熱意は変わりません。これからも熱く、でも冷静に取材し発信していきたいと思います。 ➡鈴木萬里子記者の過去記事はこちら 米内隆 元常陽新聞編集委員 元朝日新聞記者 全国紙、地方紙、地域紙で通算35年間、記者や編集者をしてきました。紙の世界しか知りませんが、媒体は違っても、記者としてニュースを掘り起こし、記事にして発信する作業自体は変わらないと思います。初めからうまくいくとは毛頭、考えていません。大事なのは、ニュースを発信したいと思う人たちがいて、実際に発信する環境を整え、発信していくこと。拙速であっても、まず始めていきたい、という他の記者たちと意を同じくしました。 岩手県盛岡市出身。これまで、岩手県北上市→青森県八戸市→福島県福島市→岩手県東磐井郡大東町→宮城県仙台市→岩手県一関市→茨城県水戸市→静岡県浜松市→秋田県能代市→東京都府中市→千葉県浦安市→富山県富山市→茨城県水戸市(2回目)→千葉県浦安市(2回目)→北海道札幌市→東京都江東区→茨城県つくば市で暮らしてきました。茨城県には深い愛着があります。八戸市では十勝沖地震(震度5)、仙台市では宮城県沖地震(同)を体験しました。 子どものころからの憧れだったバスを運転したい、という思いから最上級の大型自動車第二種運転免許を取得すべく、土浦自動車学校をこのほど卒業しました。 いつか運転の仕事をしたいとひそかに夢見る57歳です。(よない・たかし) ➡米内隆記者の過去記事はこちら 梅山鉄平 あちこちで新聞記者を続けて10年以上。かつて新人だった僕を温かく迎えてくれたのが茨城県。不思議な縁で再び携わることができ、うれしいです。普段は都内で仕事をしているので、取材は土日が中心。都民の目線から、魅力を再発見してもらえるような記事を書きたいなあと模索中。ふらっとアポなしで出没することが多いですが、温かく対応いただけるとうれしいです。読者の皆様の反応も踏まえながら、一緒に面白い地域メディアを作れたらなあと思っています。 大阪出身でユーモアを交えた会話が大好き。得意ジャンルは酒、旅行、温泉、自転車、野球、教育など。好奇心旺盛で世の中のあらゆる事象に興味があり、あれこれ考えるのが好きです。 山口和紀 筑波大学人間学群障害科学類4年。新潟生まれ、新潟育ち、筑波大入学からつくば市。介助者のアルバイトをしています。趣味はギターと洋裁(ボトムスにしか興味ないです)、読書(人類学、障害学、運動史分野が好きです)。 ➡山口和紀記者の過去記事はこちら <!-- 谷島英里子 スタッフライター 常陽新聞記者を経て、NEWSつくばスタッフライターとして活動中。インターネット放送Vチャンネルいばらき「NEWSつくばチャンネル」キャスター、ラヂオつくば「つくばYou've got 84.2(発信chu)!」NEWSつくばのコーナーを担当しています。土浦市にある神立商工振興会に所属し、常任理事として神立の活性化に務めています。 フリーでは、不動産会社の広報のほか、フリーペーパーや企業パンフレットでの人物紹介記事。また、飲食商品説明の文章作成などを行っています。好きなことは音楽、詞を書くこと、ハローキティグッズ集め。20代、茨城県出身。 ➡谷島英里子記者の過去記事はこちら --> 川澄萌野 茨城町生まれのオーボエ奏者。趣味は料理、アコーディオンの演奏。2021年、結婚を機につくばに移ったばかり。昔から作文が好きな子どもだった。音楽活動休業中に、「ねとらぼ」「ダ・ヴィンチニュース」など、主にwebを中心にライターとして生活しながら、現代詩や短歌を書きためては発表していた。活動再開してからは、自らが主催するコンサートでポエトリーリーディングも行っている。特に愛してやまない作曲家はバッハで、バロックオーボエの演奏も大好き。気のいい音楽家がたくさん暮らしているつくばの街が気に入っていて、もっと市民の身近に音楽を届けたいと、いつも考えている。 ➡川澄萌野記者の過去記事はこちら 鹿野幹男 茨城県日立市出身。大学卒業後、朝日新聞社に入社して四半世紀近く、記者を続けてきました。昨年4月に転勤となり、本社内の子会社で内勤の庶務業務をしております。会社に在職しながらNEWSつくばのライターとして、ときどき発信いたします。小学生と幼稚園に通う2人の息子の父親です。これといって専門分野はありませんが、最近は教育や子育て、福祉に関心があります。 ➡鹿野幹男記者の過去記事はこちら

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