火曜日, 7月 8, 2025

壁一面に春呼ぶ手作り作品 アートカフェでひな祭り つくば

【鈴木萬里子】つくば市天久保のアート&カフェ「サンゴミズキ」でひな祭りが開かれている。館内は春を呼ぶ手作り作品が所狭しと飾られている。中でも12点の大きなつるしびなが壁一面に飾られ、ひな祭りを盛り上げている。 つるしびなには古布を縫い合わせて作った小物が飾られている。草履(ぞうり)は早く歩いてほしい親心、トウガラシは虫がつかないように、ネズミはくるくる働けるようにという由来があり、女の子の成長を願う親心を託しているという。 同カフェで開かれている講座の一つ「和物」(糸賀幸子講師)の生徒が1年間かけて作り上げた。糸賀さんが京都まで出向いて仕入れ、時には色染めもした古布を縫い合わせた。今年はつるしびなのほか、運をかき込む縁起物の熊手を制作した生徒らもおり一角に展示されている。サンゴミズキのオーナー五十嵐とし子さん(75)が毎年作りためたつるしびなもある。 土浦から初めて訪れたという70代の女性2人は「知人に勧められて初めてこちらに来た。すてきな空間につるしびながあでやかで、見るだけで楽しくなる」と感心していた。五十嵐さんは「生徒さん達が丹精込めて作った作品をたくさんの人に見てほしい。見てもらうことは作る楽しみになる。作品を見るだけで春が来る感じがしますよ」と笑顔になった。 同カフェにはレンタルスペースが併設され、専門の講師が和裁のほか、カリグラフィ、陶芸、油絵など14の講座を教えている。 ◆雛祭りは28日(水)まで。午後1~4時、入場無料。「和物」教室は第1,3木曜午後1時から。問い合わせは090・4548・9740(五十嵐さん)http://sangomizuki.tsukuba.ch/

歴史的緑空間36ha URがつくば市に無償譲渡 中根・金田台 当面樹林地のまま保全

【鈴木宏子】つくばエクスプレス(TX)沿線開発地区の一つ、つくば市中根・金田台地区内の歴史的緑空間用地=メモ=について、開発事業者のUR都市機構が今年末までに、市に約36haを無償譲渡することがわかった。市は当面、現状の樹林地のまま管理・保全していくとしている。 21日開かれた市議会全員協議会で市が報告した。3月末までに譲渡契約書を締結する。 同地区では絶滅の危機にひんするオオタカやサシバの営巣が確認されている。市は36haの管理・保全方法について①立ち入りを制限する「オオタカ生息環境保全ゾーン」と、市民が散策できる「保全散策ゾーン」の二つに分ける②散策ゾーンは将来、散策路などを整備し隣接の国指定史跡、金田官衙遺跡などと連携して活用を検討していくとの方針を示した。 URと市が13年12月に締結した合意書などに基づいて無償譲渡する。当時は「無償も含め」譲渡するとされていた。 「地域の財産として保全を」UR委員会が市に提言 一方、オオタカなどの営巣が確認されている同地区についてURは、08年3月「中根金田台地区貴重動植物生態系調査委員会」(委員長・山形耕一茨城大名誉教授)を設置し10年間にわたって生態系調査と保全活動を実施してきた。 今回、市に無償譲渡されるのに合わせて、URはオオタカなどの保全活動を終える。URの生態系調査委員会は今年2月、譲渡先の市に対し「(同地区は)今なお貴重な動植物が多く生息・生育する自然豊かな地区」だとして「近隣外周部も含め、地域の市民と連携し、保全に取り組むことが望まれる」「当地区の自然環境の重要性を地域の財産として保全していく」べきなどとする提言書を提出している。 ※メモ 歴史的緑空間用地は、同地区東側の国指定史跡、金田官衙遺跡周辺の約16haと、今回無償譲渡される北側の約36haを合わせた計約52haある。そのうち国指定史跡など約16haは市がURから47億5200万円で21年度までに順次購入する予定になっている。今回無償譲渡される約36haのうち約19haにも埋蔵文化財があるという。

華やかに早春の書展 「華の会」つくば教室10周年

【鈴木萬里子】書道「華の会」(和泉竹華さん主宰)つくば教室10周年記念となる書展が、19日からつくば市竹園、筑波銀行つくば本部ビル2階ギャラリーで開かれている。 主宰する和泉さんは取手市在住の書道家。和泉さんの作品と、和泉さんが指導するつくば教室で学ぶ生徒5人のほか取手市の教室の生徒も加え、22歳から90歳までの計15人による20点の力作が展示されている。 和泉さんの「春逐鳥聲開(はるは ちょうせいを おって ひらく)」は中国秦の時代に用いられた隷書(れいしょ)体で書かれた作品。早春の書展開催に合わせた華やかさが感じられる。 会場入口には甲骨文字の「戌」のポスターが展示されている。和泉さんが1年かけて広告ちらしを集め、色彩を選んで作った年賀状用の作品だ。干支の作品は毎年好評だという。 生徒の作品は行書体で書かれたものが多く見られた。つくば市吾妻から来場した60代の女性は「漢字の行書を万葉仮名風に書いてあって、苦心のあとが見えます。白と黒だけの世界なのに、とても華やかさを感じさせます」と感心した面持ちで、1点1点丁寧に見て回っていた。 和泉さんは、書道を通して長年、ハンガリーとの交流を続けている。滞在していたハンガリーの書店でオリガミクスの本を見つけ、作者がつくば市在住だったことから、折り紙に手紙を記した「オリガミックスと手紙展」をつくばで開催した。これが縁で10年前につくば教室を開いた。和泉さんは「人と人との出会いが不思議な縁を生みますが、出会いを受け止める力、エネルギーが必要。書を書いているとエネルギーが自分にぶつかってくるのが感じられる」と語った。 ◆書展は26日(月)まで、入場無料。つくば教室は第1・3土曜日午後2時30分~4時30分。問い合わせは090・8643・2037(和泉さん)

「すごろく」で筑波山の自然知って 環境マイスターの会 3月4日、BiVi

【谷島英里子】子どもたちに遊びながら筑波山の自然を学んでもらいたいと、市民団体「つくば市環境マイスターの会」が3月4日、同市吾妻のBiViつくば2階交流サロンで「筑波山すごろくゲーム」を開催する。 同会は、地域の環境教育や環境保全活動のリーダー的役割を担う「環境マイスター」の有志による団体。メンバーはつくば市と筑波大学が実施した「つくば市環境マイスター育成事業」で、4年間の認定課題を経て1級に認定された。2015年から市民向けに環境教育などの活動を行っている。 すごろくはメンバーが考案した。2~4人のチームになり筑波山の自然や地理、歴史などのクイズに答えながらコマを進めて競う。筑波山の標高や山頂付近で多く見られる樹木などがクイズに出題される。3月4日は優勝と準優勝のチームに筑波山に関する本や資料を贈呈する。参加者全員に粗品のプレゼントもある。 同会事務局の後藤美千代さんは「毎日見ている筑波山ですが、知らないことも多いはず。遊びを通して学んでほしい」と話す。 ◆開催時間は午後1時30分~3時30分。参加費無料。対象は小学生。定員は30人。申し込みはメール298meister@gmail.com 詳しくは同会ホームページで。

手作りコンサート人気 「サロン桜」 つくば市桜ニュータウン

【鈴木萬里子】つくば市下広岡の住宅団地、桜ニュータウン(約580世帯)にある広岡交流センターで毎週土曜日、住民相互の交流を図る「サロン桜」が開かれている。特に団地内に住む演奏家を招いて2カ月に1回開催している手作りコンサートが人気だ。 2012年10月、住民の一人、八代勉さん(77)が妻の美代子さん(74)と立ち上げた。最初は男性たちで青写真を作り、アイディアを出し合った。だが始まってみれば女性ばかりが参加し、常時7~8人が参加して楽しいおしゃべりで盛り上がるという。 おしゃべりの話題はもっぱら本や料理などの情報交換が中心で、家族の話題はのぼらない。60代の会員は「程よい距離感が良い、ここで世間話をしても家に帰ると忘れる」と話し、70代の会員は「仕事をしていたので近所に知り合いが少なかった。土曜日にここに来ると知らなかった人と友達になれてうれしい」と明るい。 行事も開催している。発足当時はウォーキングを楽しんだ。宝篋山(つくば市小田)に登ったこともあったが、現在は会員の高齢化などにより中止している。勉さんの案内で、都内の桜名所を巡るなどのお楽しみは続いているという。 地元演奏家招きワンコインで 人気の手作りコンサートは、おしゃべりの際に高齢の会員から「音楽を聴くのにノバホールまで行くのは大変。お茶を飲みながら楽しめるコンサートがあると良いのに」との声が上がったことが発端となった。 団地内にはプロの演奏家が何人か住んでいる。第1回は住民の一人でピアニストの戸川哲郎さんを招いた。気軽に参加してもらえるように参加費をワンコインの500円にした。会場作りから運営まですべて会員らによる手作りだ。 2012年12月の第1回から2カ月に1回、休むことなく現在まで続いている。今年2月は団地住民の高野綾さんによるマリンバコンサートが行われた。参加者の多くが「お茶を飲み、おいしいお菓子を食べながらリラックスして聴く音楽に癒される」と話していた。 ◆サロンは毎週土曜日午後2時頃から4時まで、会費は無料。次回コンサートは4月21日。バイオリン奏者の高岩紀子さんとピアノの石橋博子さんが出演する。コンサートは住民だけでなくだれで参加できる。

認定ジオガイド誕生 筑波山地域に42人

【鈴木宏子】筑波山地域ジオパークに18日、同推進協議会(会長・五十嵐立青つくば市長)が認定する初の認定ジオガイドが誕生した。昨年11月から今年1月まで延べ8日間の養成講座を修了したつくば、石岡、笠間市などの市民42人だ。今後、同協議会やジオパーク区域の6市などが主催するジオツアーで、実際に観光客を案内し、腕を磨く。 今年は、筑波山梅まつり(3月、筑波山梅林)、帆引き船フェスタ(5月、かすみがうら市歩崎)、泳げる霞ケ浦市民フェスティバル(7月、土浦市沖宿)、世界湖沼会議(10月)などで催されるジオツアーでガイドを務めるほか、来年2月につくば市で開かれる第5回日本ジオパーク関東大会に向けて開催されるジオツアーで案内役を務める。 有償ボランティアで、2年ごとに認定更新する。あらかじめ現地を下見し、ガイド原稿を作成し、さらにガイド同士で現地実習などをした上で本番に臨む。現場で経験を重ね、将来はNPOなどとして観光客を呼び込み、おもてなししてもらうことなども想定しているという。 同日、つくば市役所で修了式が催され、五十嵐会長から修了証が授与された。五十嵐会長は「ジオガイドの皆さんに活躍していただき、東京から一番近いジオパークとして魅力を発信したい」などと述べた。 ジオガイドになったつくば市の主婦、田中牧子さん(60)は「東日本大震災を経験し、地質を知ることが防災に役立つのではないかと思ったことがきっかけでジオパークに興味をもった。地元の商店街などとコミュニケ―ションをとりながら、まず地元の人にジオパークの良さを分かってもらえるような活動をしたい。来てくれる人を温かく迎えられるような雰囲気づくりができれば」と話していた。 日本人の夫、千野豪さん(40)と共に夫婦でジオガイドになった、マレーシア出身でつくば市に住む会社員ゴウ・テンイさん(36)は「日本人や外国人に、つくばの古民家で日本文化を体験してもらい、周辺のジオパークも紹介したい」と語っていた。

カフェ開放し健康教室 看護師ら月1回予防法など伝授 つくば双愛病院

【橋立多美】つくば市茎崎地区の総合病院「つくば双愛病院」(青柳啓之院長、病床数162床)の看護師らが毎月1回、無料の健康教室「けんこう教室&カフェ」を開いている。健康で安心して暮らせる地域づくりを支援する活動で、1階のカフェテリアを開放し会場に充てている。茎崎地区ばかりでなくだれでも参加できる。 2月は、これからも健康寿命de行こう! シリーズの3回目で「誤嚥(ごえん)性肺炎を予防して元気でいこう!」をテーマに16日開催され、地元住民20人が参加した。 誤嚥とは、唾液や食べ物などが本来流れ込むはずの食道ではなく気官に入ってしまうこと。そこにばい菌が繁殖すると肺炎を引き起こす。 看護師の松田直美さんが、映像を使いながら誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケアと嚥下体操を分かりやすく説き、参加者たちは静かに聴き入った。歯と口中を清潔に保つための毎食後の手入れと、飲みこむ力を鍛える首や肩、頬などの運動や発音など、自宅でできるトレーニングを学んだ。 説明後、参加者から「歯磨きの時の歯磨剤は毎回付けたほうがいいか」「ガムはいいか」「マウスウォッシュを使っているが歯ブラシのほうがいいか」の質問が上がった。松田さんは研磨剤が入った歯磨剤は十分なうがいを促し、ガムは唾液を出して噛む筋力を付けると答えた。また、口中のばい菌を取るには歯磨きがベストとした上で、自分で歯磨きができない人や水がない場合は口腔ケア用ウェットシートが販売されているとアドバイスした。 2回目の参加だという渡辺孝雄さん(75)、文子さん(同)夫妻は「知識を吸収でき、教室で知り合った人と交流するのも楽しみ。これからも参加したい」。津久井道子さん(72)は「これまでは食べることを単純に考えていたが、さまざまな筋肉が動いていることを知った。シニアに必要な事をこれからも取り上げてほしい」。 松田さんは「誤嚥性肺炎の怖さが知られるようになりましたが、予防医学も普及させなければと思っています」と頬を引き締めた。 ◆次回のけんこう教室&カフェは3月16日(金)午後2時30分からを予定。茎崎地区を問わず、誰でも参加可。参加費無料。問い合わせは029-873-2771(教室事務局の寺田さんまで)

樹林地の保全と活用考えよう 24日、NPOが「歴緑カフェ」 つくば市中根・金田台

【鈴木宏子】絶滅の危機にひんするオオタカやサシバが営巣している、つくば市中根・金田台地区の樹林地の保全と活用を考えようと、地元の環境保護団体、NPO金田台の生態系を守る会(高橋かよ子代表)が24日、「歴緑カフェ」と題した第1回目の意見交換会を開く。 同地区はつくば駅から約2~4㎞北東に位置するつくばエクスプレス(TX)沿線開発区域の一つ。地区東側の国指定史跡、金田官衙遺跡と周辺約52haは歴史的緑空間用地と名付けられ、宅地造成など開発からはずされている。一方、どのような形で保全や活用がされるかまだ決まっていない。 開発事業が始まって以降、歴史的緑空間用地内の樹林にオオタカが営巣していることが確認され、開発事業者のUR都市機構は2008年3月「中根金田台地区貴重動植物生態系調査委員会」(委員長・山形耕一茨城大名誉教授)を設置し10年間にわたって、同地区の生態系調査と保全活動を実施。NPOの高橋代表もオブザーバーとして参加してきた。同調査委は今年度いっぱいで活動を終えるという。 この間の13年12月、市とURは樹林地などの歴史的緑空間用地について、18年度までにURが市に無償も含め譲渡することで合意している。 こうした節目にある中、オオタカやサシバが営巣する樹林地が今後どうなるのかまだ決まってないことから、同地区で独自に環境保全活動を続けてきた同NPOが、市民に参加を呼び掛けて意見交換会を開く。 同NPOはURの調査委とは別に10年以上にわたって、オオタカやサシバなど動植物の調査、湧き水や地質調査、下草狩りなど森林整備、散策道の整備などをしてきた。 高橋代表は「金田台地区は生態系が豊かで史跡も多い貴重な場所なので、オオタカやサシバが営巣できる樹林地のまま残してほしい。つくば駅から4㎞のところに貴重な場所があることを市民に知ってもらい、訪れてもらいたい」と話し「歴緑カフェで意見をいただき、市と一緒に、保全と活用の青写真を作っていけたら」と話している。 ◆第1回歴緑カフェは24日(土)午前10時~正午、同市金田、桜総合体育館会議室で開催する。参加費無料。年3、4回開催する予定だが2回目以降の日程は未定という。

筑波山で梅まつり開幕 土日曜は観光大使がお出迎え

【谷島英里子】筑波山中腹(つくば市沼田)の筑波山梅林で14日、筑波山に春の訪れを告げる「第45回筑波山梅まつり」が開幕した。梅林全体の開花状況は2分咲き(13日現在)という。3月21日まで。 4.5haの園内には約1000本の梅があり、200本ほどある紅梅は2分咲き、800本ほどの白梅はほぼつぼみだ。 梅林最上部の「展望あずまや」からは眼下に梅林全体を見渡せ、山麓の田園風景や学園都市の街並みのほか、天候に恵まれれば、都内の高層ビルや富士山も見られるという。 まつり期間中、筑波山とつくば市内の各店舗で、梅を使用した期間限定メニュー「梅食(うめ~しょく)」の提供のほか、毎週土、日曜日はつくば観光大使のお出迎えもある。 問い合わせは同まつり実行委員会(事務局=つくば観光コンベンション協会、電話029・869・8333)まで。   絵解き 筑波山梅林の梅=つくば市沼田

「土浦ぶらり」新設 筑波大生が老舗の魅力紹介 市立図書館

【鈴木宏子】土浦駅西口前の市立図書館(アルカス土浦2階)入り口、情報ステーションに「駅前ぶらり 土浦ぶらり」コーナーがお目見えした。第1弾として、筑波大生が土浦の老舗の魅力を紹介している。 同大芸術専門学群環境デザイン領域で学ぶ学生らが授業の一環で取り組んだ。店主に焦点を当て、人柄にまで踏み込んで魅力を紹介しているのが特徴だ。 「老舗メイクアッププロジェクト」と題して昨年5月から中心市街地の老舗23店舗を調査した。このうち▽古民家カフェ「城藤茶店」(同市中央)▽和菓子店「伊勢屋」(大手町)▽「前野呉服店」(中央)など7店をパネルで紹介している。城藤茶店は、経営者の工藤祐治さんの半生を振り返り、子どものころ、土浦出身の漫画家、小林じん子さんの「風呂上りの夜空に」を読み、土浦にカフェを開くまでの紆余曲折の物語を記している。 パネル展示を見に訪れた前野呉服店の前野有里社長は「地元のお店が紹介されてうれしい。商店街を歩いてもらうきっかけになれば」と話している。 同コーナーではほかに、現在中心市街地で開催中の「土浦の雛祭り」、19日から開催の「土浦まちゼミ」、コミュニティバス「キララバス」でめぐる土浦なども紹介されている。入沢弘子館長は「中心市街地の活性化につながるような情報を展示していきたい。図書館を訪れた人が駅前から街中に出て、街歩きを楽しんでもらえれば」と話している。

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