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スポーツ
フリースケートで世界目指す 土浦の中学生 丸山美伶寧さん
2022年5月1日
土浦
「知床事故の影響ない、より一層安全安心に」霞ケ浦観光船
2022年4月29日
土浦
「常陸小田氏の土浦市展示に事実誤認あり」に応える 市立博物館
2022年4月27日
つくば
高速バス「つくば~羽田空港線」1年8カ月ぶり再開 29日から関東鉄道
2022年4月26日
スポーツ
茨城AP、終盤粘って分ける 対オリックス
2022年4月21日
土浦
土浦一高副校長で着任 インド出身のプラニクさん【キーパーソン】
2022年4月19日
茨城県の県立高校長公募で、県内きっての進学校である土浦第一高校・付属中学校(土浦市真鍋)の校長に、インド出身のプラニク・ヨゲンドラさんが選ばれた。今年度は副校長として勉強し、来年4月から校長になる。教育についての考え方は? 土浦一高・付属中はどう変わるのか? 旧常陽新聞のインタビューシリーズ「キーパーソン」をネット上に復活させ、その初回に登場してもらった。 名刺には姓(プラニク)名(ヨゲンドラ)のあとに「よぎ」と書かれている。名前を覚えてもらえるように、ヨゲンドラを日本風の愛称にしているという。 多様な国際社会には教育基盤が必要 一番聞きたかったのは、下の経歴にあるように、数学と経済を勉強し、金融・IT系企業で仕事をしてきた「多言語スキルを持ったテクノ・ビジネス・プロフェショナル」(経歴書)が、政治家(東京都江戸川区議→都議に挑戦)を経て、どうして教育の分野に転じたのか? 「自分は、大学、大学院、ビジネス校などで継続的に勉強してきた。仕事に就いてからも、語学を習得した(インドのヒンディー語・マラティー語のほか、英語・日本語は母国語並み、中国語は初級)。教育は自分が育つために必要なツール。多様な国際社会をつくるには教育の基盤が大事。日本もその方向を目指す必要がある」
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つくば
3年ぶり湖畔に健脚競う 8926人参加のかすみがうらマラソン
2022年4月17日
第32回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2022(土浦市など主催)は17日、土浦市川口のJ:COMフィールド土浦(川口運動公園)を発着点とするコースで行われ、視覚障害者、ウオーキングの各部門を含め計8926人が出場した。新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続で中止になり、3年ぶりの開催となった。 大会は、フルマラソン、10マイル(約16キロ)、5キロの各部門男女と、かすみがうらウオーキング(16キロ)が同時開催で行われた。 フルマラソン男子、元永好多朗のフィニッシュ=土浦市川口J:COMフィールド土浦(同) 男子フルマラソンは、元永好多朗(21=帝京大4年)が2時間17分6秒で優勝した。「フラットで走りやすいコースで、すごく楽しく走ることができた。太鼓を叩く人や家族での応援など、沿道の応援がとてもありがたかった」。茨城を訪れるのは初めてだったが、自然の豊かさと人の温かさを感じたという。 来年の箱根駅伝に向けて強化の一環として参加、「ロードでの実戦の貴重な機会となった」との手応え。出場を勧めた帝京大駅伝競走部の中野孝行監督は「マラソンも走れることを証明できた。箱根では復路の主要区間を任せたい」と太鼓判を押した。
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土浦
3万本のチューリップが見頃 霞ケ浦総合公園 土浦
2022年4月12日
霞ケ浦湖岸の土浦市大岩田、霞ケ浦総合公園のオランダ型風車前で、約3万本のチューリップが見頃を迎えている。 同公園は、面積46ヘクタール、ネイチャーセンター、水生植物園などがある。4月上旬、平日にも関わらず多くの人が訪れ、高さ25メートルの風車を背景に、チューリップの花をカメラに収める人の姿が見られた。 風車前の花壇は6段になっており、段ごとにそれぞれ異なる品種のチューリップが植えられている。隣接の土浦ネイチャーセンターによると、一番下の段に植えられた赤色の品種、バンエイクの開花が他の品種に先んじて3月29日から始まり、4月中旬には6種全てが咲きそろうとのことだ。 霞ケ浦総合公園は数多くの映画やドラマの舞台になっている。市広報広聴課シティプロモーション室の山口淳一さん(38)によると、オランダ型風車と満開のチューリップの姿は、昨年のテレビ番組で茨城県を代表する名所の一つとして紹介された。山口さんは「多種類のチューリップが順次咲くので、20日過ぎごろまで花を楽しめると思う。春の風景を堪能しにお越しください」と話す。 ネイチャーセンターに隣接する日帰り入浴施設、霞浦(かほ)の湯でカルチャー教室に通っているという土浦市の50代女性は「教室の後に、チューリップを見よう、と友達と誘い合って来た。毎年見に来ているが、今年は特にきれい。花に微妙なニュアンスが加わっていてとても美しく感じる」とにこやかに語った。(門脇七緒) ◆チューリップ開花に関する問い合わせは霞ケ浦総合公園 土浦ネイチャーセンター(電話029-826-4829)へ。
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土浦
故三浦春馬さん誕生日に特別な上映会 「聖地」土浦セントラルシネマズ
2022年4月5日
2020年に急逝した、土浦市出身の俳優、三浦春馬さんが32回目の誕生日を迎えるはずだった5日、同市川口の映画館「土浦セントラルシネマズ」に全国から多くのファンが集まった。同館では昨年1月以来、三浦さんの主演作品を上映し続けて、ファンの間で「聖地」と呼ばれている。この日、上映された3作品それぞれの冒頭に、誕生日に合わせて国内外のファンから寄せられたメッセージによる動画が上映され、会場から大きな拍手が上がった。 全国から「故郷」にファンが集う 誕生日の5日は、朝8時半から三浦さん主演で遺作となった「天外者」(2020年公開)を特別上映した。通常は午前11時から「森の学校」(2002年公開)、午後1時から「アイネクライネナハトムジーク」(2019年公開)、3時から「天外者」と、回を追うごとに三浦さんが年齢を重ね、主演俳優としての成長も見届ける上映順になっている。土浦セントラルシネマズの寺内龍地(67)社長は「三浦さんの成長を1日かけて追いかけられる」と説明する。 朝8時、開場時間を迎えるセントラルシネマズには、全国から駆けつけた100人以上のファンが並んだ。「春友(はるとも)」と呼ばれる。岡山県倉敷市の八木鈴恵さん(63)は4月2日から土浦に宿泊し、三浦さんにゆかりのある県内各地を巡りながら、思いを馳せたと話す。 待合スペースに展示される三浦春馬さんの写真は一部を除き、所有者の許可のもとSNSなどに投稿可能=同
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土浦
お隣さんへの「登城」記念に 土浦市立博物館で「御城印帳」販売
2022年4月3日
全国各地の城郭でさかんになる「御城印帳」、土浦城に隣接する土浦市立博物館(同市中央)でも3月から取り扱いを開始した。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にあやかる特別展の関連企画だが、表紙に描かれたお城のイラストが土浦らしい「ローカルチャー」をしっかりアピール、評判上々の滑り出しを見せている。 神社や寺院を訪ねた際に頂戴する「御朱印」がブームになるとともに、城郭登城の記念となる「御城印」も広がりを見せている。その数は全国で1000以上になるという。県指定史跡の土浦城が2017年、公益財団法人日本城郭協会による「続日本100名城」に認定されたのを機に、同博物館が御城印を作ると、来場者から御朱印帳を求める多くの声が寄せられた。 今回製作したのは、重厚感のある藍色と、上品な鮮やかさをもつ朱色を基調とした2種類の「御城印帳」。和紙調の柔らかい手触りの表紙には、土浦城櫓門(やぐらもん)と東櫓、歴代の主だった土浦城主にまつわる4種の家紋があしらわれている。同市では初めての試みで、県内では、水戸城、かすみがうら市歴史博物館に次ぐ3例目となる。 デザインは、土浦市職員の若田部哲さんが担当した。若田部さんは、オリジナルのイラストと記事で、霞ケ浦流域のグルメやレジャー、文化などを紹介する個人ページ「日本一の湖のほとりにある街の話」で昨年、ウェブサイトコンクール「TCDアワード2021」の最優秀賞を受賞する(21年8月2日付)など、独特のイラストが高く評価されている。若田部さんは「これまでの御城印帳ファンを含めて、女性や若い方にも手に取りやすいものをと考えた」と制作にこめた思いを話した。 5月8日まで合同企画開催中 同博物館では3月から、「鎌倉殿の13人」の一人「八田知家」にスポットを当てた「八田知家と名門常陸小田氏-鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史」の開催中(3月19日付)で、これに合わせ販売を開始した。
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土浦
古民家「百年亭」再生プロジェクトがスタート 宍塚の自然と歴史の会
2022年3月28日
土浦市を拠点に、宍塚大池周辺の里山保全活動に取り組む認定NPO法人「宍塚の自然と歴史の会」(森本信生代表)が、新たな活動拠点の一つとして古民家を改築し利用する「百年亭再生プロジェクト」をスタートさせた。 里山保全活動の交流拠点に 土浦とつくばを結ぶ県道24号線(土浦学園線)沿いに、使われないまま時間が経った古民家がある。残存する記録から、少なくとも築100年以上の歴史があると考えられるという。ちょうど売りに出たのを、同会副理事長の佐々木哲美さん(69)は知り、会の活動拠点に古民家利用を考えた。佐々木さんは、会の活動をより多くの人に知ってもらいたいと考えていた。 「宍塚の自然と歴史の会」副理事長の佐々木哲美さん 同会は、古民家から徒歩数分のところから広がる谷津田や、その奥に位置する宍塚大池と周囲の里山で、林の整備や植生管理を通じた里山保全活動、外来生物の取り除きによる池・湿地の保全、野鳥の観察、田んぼや畑作業など、幅広い活動を展開してきた。活動を通じて、より広い人に里山への関心を持ってもらい、地域に残された100ヘクタール余の里山を守ることが目的だ。
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スポーツ
高安、惜敗 決定戦で初優勝逃す
2022年3月27日
大相撲春場所は27日、千秋楽を迎え、3敗で並んだ土浦市出身の東前頭7枚目、高安(32)=田子ノ浦部屋=は、優勝決定戦で新関脇の若隆景(27)=荒汐部屋=に敗れ、惜しくも初優勝を逃した。高安の地元土浦では、駅前の市役所1階でパブリックビューイングが行われ、約100人の市民らが、応援の横断幕やうちわを掲げながら、大きな声援を送った。 千秋楽結びの一番で若隆景が敗れると、本割で敗れた高安との優勝決定戦が決まった。初優勝への望みをつないだ高安に向けて、会場から拍手が起きた。しかし、念願はかなわなかった。立ち会いから攻めた高安だが、土俵際で若隆景の上手出し投げに敗れた。正面の大型モニターに土俵に崩れる高安の姿が映ると、会場からは大きなため息と悲鳴が漏れた。 観戦席の最前列で声援を送った「高安土浦後援会」会長の中川清・元土浦市長は「小さい体でよく粘った。残念。が、頑張った。まだ若い。また来場所応援してやってください」と本人をねぎらった。 中川会長の隣に座る安藤真理子・土浦市長は「コロナ禍の閉塞感の中で、みんなで応援できたのがうれしい。優勝を信じてるし、望みは次につながると思う」と来場所への期待を語った。 応援に駆けつけた、後援会の立ち上げに関わった自営業の冨山みどりさんは「高安関が序二段の頃から応援している。家族ぐるみの付き合い。ショックだが、これからも頑張ってほしい」と力を込めた。 後援会幹事の横山和裕さんは「本当によく頑張った。本人が一番悔しいと思う。胸張って、頑張って次につなげてほしい。また美味しいお酒を一緒に飲みたい」と励ましの声を送った。
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土浦
四季ごとに打ち上げる 「土浦花火百年の計」商工会議所提言
2022年3月25日
土浦全国花火競技大会が4年連続中止となっている状況の中、土浦商工会議所(中川喜久治会頭)は25日、「花火のまち土浦の発展に向けて」と題した提言書をまとめ、安藤真理子市長に手渡した。年間を通して四季ごとに特徴のある花火打ち上げを検討する、土浦花火館を創設するーなどを提言し、長期ビジョン「土浦の花火百年の計」を策定するよう求めている。 会場は現行の桜川河川敷が適地 ①恒久的・安定的に花火競技大会が運営できる会場の設定②年間を通じた花火のまちの創出③花火に関する拠点とネットワークの整備ーの3点を提言している。 会場については、現在の同市佐野子、桜川河川敷は、全国花火競技大会の中でも日本一臨場感がある、駅から会場まで交通アクセスが良いなどから、現在の会場が適地だとした。一方、近年は開催時期に大雨が相次ぐなどしていることから増水対策など改善を図るよう提言している。 一方、長期的な取り組みとして50年先を見据えて、大会会場を買収し市有地化する、会場を防災公園として整備し、花火大会開催時は、打ち上げ場所、観覧席、保安距離区域などの安全を確保することが考えられるとしている。さらに100年先を見据えて、霞ケ浦湖上、土浦港周辺、霞ケ浦総合公園など会場移転の研究を進め、霞ケ浦周辺自治体と連携した広域大会の可能性も研究するよう提言している。 年間を通じた花火のまちの創出については、春夏秋冬と四季ごとの打ち上げを提言し、例えば、春は桜川畔の夜桜と花火が競演する「桜花火」、夏は土浦新港で二尺玉の打ち上げが見られる「キララ花火」、秋は「土浦全国花火競技大会」、冬は水郷イルミネーションとコラボした「ウインターイルミネーション花火」の打ち上げを提言している。
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つくば
大河ドラマに登場「八田知家と小田家」特別展 19日から土浦市立博物館
2022年3月18日
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する「八田知家と名門常陸小田氏」の特別展が19日から、土浦市立博物館(同市中央)で開幕する。中世の大規模な平城として国の史跡指定を受けているつくば市の小田城を根拠とする小田氏は近年、15代氏治がクローズアップされるが、特別展はその始祖にさかのぼり、子孫が全国に散らばる現代までの系譜を追っている。5月8日まで。 同館で43回目となる企画展で、小田氏を取り上げるのは2回目。5月1日には「常陸小田氏の新視点」のテーマでシンポジウムが予定されている。 展示は5章で構成される。下野国の宇都宮氏の系譜をひく八田知家が常陸国の守護職となったのを機に小田に居城を構え、時の勢力に翻弄(ほんろう)されながらも、15代約300余年に及んで常陸国南部一帯を支配した栄枯盛衰を描写する。今回は特に、歴史の舞台から消えた氏治以降の家臣たちの末裔(まつえい)の足跡を追い求め、その後の活躍ぶりも紹介している。 展示資料は、甲斐の国(現在の山梨県)への通行許可証となる武田信玄朱印状や小田家と同盟を結ぶ地方有力者の所在録「小田みかたのちり」(国宝)などの古文書、小田家が使用したとされる軍配団扇(うちわ)、小田家家臣の末裔が所持していた江戸時代の陣羽織、小田氏治肖像画など計157点。 同館をはじめ、小田家や鎌倉幕府とゆかりある全国各地の博物館や個人から集めたもので、吾妻鏡(あずまかがみ)に登場する八田知家の記述と照らし合わせながら紹介している。中には主に将軍が用いていた、文頭に署名代わりの記号「花押(かおう)」を記した小田家の古文書なども紹介され、小田家と鎌倉との親密な関係もうかがい知ることができる。 八田知家ら「鎌倉殿の13人」の名がみえる吾妻鏡の条(左ページ)=同
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つくば
「遺贈」で提携 筑波銀行と日赤茨城
2022年3月15日
筑波銀行(本店 ・土浦市、生田雅彦頭取)が15日、日本赤十字社茨城県支部(水戸市、日赤茨城)と「遺贈寄付に係る業務提携協定」を締結し、締結調印式を、同日、筑波銀行つくば本部ビルで行った。「遺贈」とは、遺言により遺言者の財産を特定の個人や団体に無償で譲ること。今後、双方の連携を通じて、遺贈寄付の希望者へのサポート体制を充実させる構えだ。日赤茨城は、災害救護をはじめとする活動資金確保の多様化を期待する。 社会貢献意識高まる 会見で、筑波銀行取締役の長島明伸営業本部長は、協定締結の背景について、高齢化社会の中で多様化する顧客のニーズや、社会貢献意欲の向上をあげ、顧客の要望に応えるためのサービス手段の一つとして、今回の協定締結に至ったとした。 日赤茨城の服部隆全事務局長は、高まる社会貢献意識の背景として「阪神淡路大震災や東日本大震災を通じて、助け合いの気持ちが強くなった。また間近で支援する人々の姿を見る機会が増えた」ことをあげる。さらに遺贈寄付については、昨年、同社に31件の相談が寄せられたとし、「年々増加傾向にある。高齢化社会で、子どもが少ない家庭や単身世帯の増加など、社会構造の変化がある」と指摘した。 寄付の市場規模拡大
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土浦
「気軽に豪華なキャンプ」を記者が体験 19日、土浦にオープン
2022年3月15日
グランピングヒルズ「アウテラス茨城」 「気軽に豪華なキャンプを楽しむ」をコンセプトに、全棟独立型で完全プライベート空間を実現したグランピングヒルズ「アウテラス茨城」(にしがき、本社・京都府)が19日、土浦市東城寺にオープンする。関東平野を見渡す山の斜面に、白いドーム型テントと、コテージが点在する。都心から車で1時間、土浦、つくば市街地から10キロほどの場所にある。周囲には、県内外から多くの観光客が訪れる筑波山や、パラグライダー、ハンググライダーなどスカイスポーツが楽しめる朝日峠がある。 家族で気軽に ペット同伴も オープンに先立ち、メディア向けに施設が公開され、記者も宿泊体験をした。 以前からキャンプには関心があったが、テントをはじめとする装備をそろえたり、設置したりといった手間を負担に感じていた。それがここでは着替え一式あればよく、バック一つで気軽に行くことができる。
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つくば
小学校、またリモート授業に 14~18日 つくば、土浦
2022年3月10日
新型コロナウイルスの新規感染者数が下げ止まっている中、県教育委員会は9日、県内の小学校などで児童の感染が急増しているとして、県内すべての小学校を対象に14~18日までの1週間、通常登校をやめ、リモート授業または分散登校などを実施するよう要請した。 要請を受けつくば、土浦両市は14~18日まで、小学1~5年生はリモート授業などとし、卒業式を控える6年生は午前中のみの登校とする。 両市とも、小学校1~5年生は14~17日まで、通常登校を実施せず、リモート授業やプリント学習とする。保護者が日中、子供の面倒を見ることができない家庭は、学校で受け入れるが、弁当の持参が必要となる。放課後は児童クラブなどで子供を受け入れる。 18日の卒業式を控える6年生は、午前中のみの登校とし、授業や卒業式の準備を実施する。卒業式が催される18日は1~5年生は休みとなり、学校での受け入れはしない。 今回の第6波の感染拡大により、両市の小学校は1月31日から2月18日まで臨時休校となり、2月21日に通常登校を再開したばかり。3月14日からさらに1週間、通常登校ができなくなり、事実上の休校期間は計4週間に及ぶ。 休校などによる授業時間の確保や学習への影響についてつくば市教育局は、今後、各学校の状況を把握しなければならないが、必要な授業時間などは確保できる見通しだとしている。土浦市教育委員会は、24日の修了式までに学習に影響が出ないよう進めたいが、学校によって万が一、授業時間の確保に影響が出る場合は、次年度に持ち越すこともあり得るとしている。
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小出裕章さんが常陸太田市で講演 《邑から日本を見る》112
コラム
2022年5月23日
【コラム・先﨑千尋】「日本は世界一の地震国。避難計画とは、ふるさと喪失計画だ。東海第2原発を再稼働させてはならない」。 5月7日、常陸太田市のパルティホールで開かれた講演会で、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが熱っぽく訴えた。この講演会は同講演会実行委員会が主催。最初に記録映画「地震・津波・原発事故」が上映され、東日本大震災による津波と東京電力福島第1原発の事故、飯舘村で事故に遭い昨年10月に甲状腺がんで亡くなった長谷川健一さんらの話などが紹介された。講演会には県内外から420人が参加した。 小出さんの講演のタイトルは「日本の原子力開発と東海第2原発の再稼働」。小出さんは最初に原子力開発が東海村に誘致された経過を話し、「どんな機械でも故障し、事故も起こす。人間は神ではない。必ず誤りを犯す。原子力発電所も機械であり、事故から無縁ではない」と、事故が起きるのは必然だと述べた。そのことを国も電力会社も知っており、それ故に東電は自分の電力供給範囲から原発を追い出し、福島や新潟に作った。 その福島。事故から11年経っても放射線量が高く、現場に行けない。溶け落ちた炉心がどこにあるのかさえ分からないでいる。原子炉を冷やすために水を注入し続け、放射能汚染水が増え続けている。3月現在で汚染水の貯留量は約130万トンになり、国と東電は昨年4月、汚染水を海に流すことを決めた。「地球は水の惑星であり、水を汚すことは究極の自然破壊だ」と、小出さんは危機感を表す。 また、復興の掛け声のもとで住宅支援の打ち切りなど被害者たちが押しつぶされ、汚染があることを口にすると「復興の邪魔だ」と非難されると言う。 「子供たちを被曝から守るのが大人の責任」
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29年続くにぎわい再び つくばリサイクルマーケット
つくば
2022年5月22日
家庭で使わなくなった不用品を持ち寄り、安く販売してリサイクルする「第122回つくばリサイクルマーケット」が22日、同市吾妻の中央公園水の広場で開かれた。市内や近隣市の市民らが38区画に出店し、買い物客でにぎわいを見せた。コロナ禍で半年ぶりの開催となった。 つくば市の市民団体「リサイクルを推進する会」(高野正子代表)が1994年から主催しており、今年で29年目となる。 毎年3月、5月、9月、11月の年4回開催し、多い時には700人の来場者があったが、コロナ禍で中止を余儀なくされていた。昨年11月に再開し33区画に出店した。しかし感染拡大を受けて、今年3月は再び中止となっていた。今回は出店区画を40区画用意、30人のキャンセル待ちがあったという。 「つくばのごみを宝の山に!」をモットーに、使用可能なものを捨てずにリサイクルすることを目的とするマーケットで、出品されたのは、衣類や靴、本、未使用のタオルや食器、使わなくなったおもちゃ、雑貨、文房具などさまざま。 出店したつくばみらい市在住の女性は「何度も出店している。ずっと出したくて久しぶりの出店。家族のものなどたまった不用品を持ってきた。天気が良くなって、思っていた以上に買っていただいた」と話す。 土浦市から息子を連れて買い物に訪れた篠崎史織さんは「初めて来た。10円や100円といった値段で子どもでも買いやすいので、自分でお金を出して買うという体験ができてよい。息子はコロナ禍の中生まれたのでこういった体験が貴重」と話した。
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認識の対立を克服するには? 《文京町便り》4
コラム
2022年5月22日
【コラム・原田博夫】2月24日以降、ロシアのウクライナ侵攻の報道に接していると、戦争の背後に潜む正義は、時代や場所、あるいは人や組織で異なっていることが分かる。侵攻したロシアやプーチンには、少なくとも自国民向けの必然性や正当性があるはずである。 ロシアがこのような暴挙に至った経緯や背景は必ずしもつまびらかではないが、ここ数年来、米国やNATO(北大西洋条約機構)によるロシアへの圧力・圧迫があった(と、少なくともロシアおよびプーチンが思い込んだ)ことは確かである。その意味では彼らには、ゆがんでいたにせよ、なにがしかの必然性があったはずである。それなくしては、このように大規模な「特別軍事作戦」(一方的な侵略)を決行できない。 対して、この侵攻は、侵攻されたウクライナのみならず、EU(欧州連合)、NATO、米国や日本などの民主主義国にとって全く理解できない暴挙である。 この認識の対立構造は、それぞれの国民世論にも反映していて、ロシア国内の世論調査では(国内世論の操作が行われている上に、政府系の御用調査機関と揶揄(やゆ)されているが)、今回の特別軍事作戦は相当の支持を得ている。たとえば、全ロシア世論調査センターの3月17日調査やレバダセンターの4月21~27日調査では、いずれも「支持する」が74%に上っている。 他方で、国連総会でのロシアの軍事行動への圧倒的な非難決議(3月2日の非難決議への賛成141カ国、反対5カ国、棄権5カ国)に見られるように、国際政治・国際世論はロシアへの非難では歩調を合わせている。 関係者・当事者の「良識」に期待
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昔「アダルトチルドレン」、今「毒親」 《続・気軽にSOS》109
コラム
2022年5月21日
【コラム・浅井和幸】おかげさまで、浅井心理相談室はこの6月で20周年を迎えます。様々な方にご支持いただき、本当に感謝しております。以前相談に来られた方からのご紹介で来談されるケースや、相談をして元気になったので精神保健福祉士を目指したいとか、公認心理師やカウンセラーになりたい―といった話を聞くと、とてもうれしくなります。 といっても、「浅井のようになりたい」という言葉を聞くと、うれしい反面、「もっと上を目指した方がよいよ。君はもっと大きな可能性を秘めている」と思いますし、正直にそう伝えます。 相談室を開いたころ高校生だった来談者も、すでに30代になって再び来談されることもあります。皆さん、本当に立派になられて感慨深いものがあります。70代の方もいましたので、あの方はもう100歳を超えるのかぁ―などと考えることもあります。 20~30年前、アダルトチルドレンという言葉を頻繁に目にしました。この言葉はもともと、アルコール依存症の親の元で育った子供が、大人になって様々な支障が出てくるという概念です。その意味が広がり、機能不全家族で育った人が様々な生きづらさを抱えていく―という意味にもなりました。医学的な診断名ではありません。 相談の場でも多く耳にしたものですが、最近では「毒親」という言葉に置き換わっていると感じます。毒親は「親ガチャ」とセットで聞くことも多いですね。これらの言葉の登場に、気持ちが軽くなった人もいるでしょう。こんなにつらいのは自分だけではないのだという仲間意識、訳の分からない苦しさから「毒親に育てられた子ども」に属せたという安心感です。 これは、どこの病院に行っても、何も悪くないと医師に言われ苦しさが続く中、うつ病とか難病などの病名がつくことで、何となく治療法があるのだろうという救われた感覚に似ているのだと思います。カサンドラ症候群という、アスペルガー症候群のパートナーを持つ人の苦悩もこれに似ていますね。
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