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土浦
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土浦
音楽朗読劇「ヒロシマ」 7月、土浦公演 市民団体が主催
2023年6月8日
スポーツ
アストロプラネッツ、巨人との交流戦に敗れる
2023年6月8日
土浦
阿見大空襲、むなしさこみ上げた【元予科練生からのバトン】下
2023年6月7日
土浦
戦争は人災、起こさないでほしい【元予科練生からのバトン】上
2023年6月6日
土浦
台風で霞ケ浦に帰る 死せるハクレン、オイルフェンスを越えて
2023年6月2日
つくば
ハクレンが大量死 桜川の田土部堰
2023年5月27日
死魚 つくば、土浦に流下 つくば市玉取、桜川の田土部堰(たどべぜき)で24日午後4時ごろ、ハクレンが大量死しているのを桜川漁業協同組合理事の松田七郎さんが発見した。ハクレンの死魚は2日後の26日午後時点で、下流のつくば市上野と土浦市田土部に架かるさくら大橋を過ぎた地点まで流れ着いている。桜川を管理する県土浦土木事務所河川整備課(土浦市中高津)によると、死んだのは推定で数千匹。県は、流れ下って河川に点在する死魚全てを回収することは困難だが、死魚が集中している箇所を中心に26日から回収を始めているとしている。 24日、大量死を発見した松田理事は、鈴木清次組合長に連絡した。つくば市松塚の漁協事務所にいた鈴木組合長はすぐに堰に向かい、ハクレンの大量死を確認。午後4時30分ごろに県霞ケ浦北浦水産事務所(土浦市真鍋)に連絡した。 24日、川の水がほとんど無くなった田土部堰下流側で大量死したハクレン(同) 県土浦土木事務所によると、大量死の原因は河川の水位低下によるものと推察するが、詳細は不明としている。
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土浦
古民家改修終えお披露目 土浦 宍塚の自然と歴史の会
2023年5月7日
里山保全活動の拠点に 使われなくなった古民家を再生・活用する「百年亭再生プロジェクト」に取り組んできた認定NPO法人「宍塚の自然と歴史の会」(森本信生代表)が7日、改修を終えた「百年亭」をお披露目した。土浦学園線沿いの土浦市宍塚に建つ。家屋は8畳2間の広さ62平方メートルで、キッチン、トイレ、シャワーが新設された。 プロジェクトは昨年3月にスタートした(2022年3月28日付)。クラウドファンディングを利用して寄付を募り、県内外の223人から目標金額を17万5000円上回る317万5000円が集まった。この日は雨が降る中、会のメンバーや支援者ら約30人が集まり、プロジェクトを請け負った建築家らの話に耳を傾けた。 お披露目された「百年亭」 「売りに出されていた古民家を、会の活動拠点に利用できないかと考えたのがプロジェクトの始まりだった」と、プロジェクトリーダーで同会顧問の佐々木哲美さん(70)が振り返る。同会は1989年の発足以来、宍塚大池と周囲に広がる約100ヘクタールの里山を保全するために、野鳥観察や田んぼ・畑作業などを通じて県内外から人を呼び込み幅広い活動をしてきた。
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スポーツ
常総、タイブレーク制し2年ぶりV 春季高校野球
2023年5月5日
第75回春季関東地区高校野球茨城県大会は5日、土浦市川口のJ:COMスタジアム土浦で決勝が行われ、常総学院が延長10回タイブレークの末に5対3で土浦日大を破って、2年ぶりの優勝を決めた。 決勝は土浦市勢同士の対戦。常総学院が9回二死から追いつき、延長の10回タイブレークを制し、逆転勝利を果たした。 先手を取ったのは土浦日大。1回2死三塁から松田陽斗の左前打で先制。さらに2連打で満塁にし、投手の牽制悪送球で1点を追加した。 1回裏2死三塁、松田の左前打で日大が先制
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つくば
「土浦方面・土浦駅接続」で意見を募集 TX延伸で茨城県
2023年5月1日
つくばエクスプレス(TX)県内延伸について、茨城県のTX県内延伸第三者委員会が3月31日、延伸先は土浦方面が最善だとする提言書を大井川和彦知事に提出した(3月31日付)のを受けて、県は1日、延伸先を「土浦方面とし、JR常磐線と接続する駅は土浦駅として、県内延伸構想の具体化に向けた検討を進めていく」とする県の方針案をまとめ、同日からパブリックコメント(意見募集)を開始した。30日まで広く県民の意見を募集し、6月下旬ごろ県の方針を決定する。 土浦駅に延伸する場合、約1400億円の事業費がかかり、つくば駅-土浦駅間(8.4キロ)の1日当たりの乗車人数は約8600人で、建設コストを除き年間3億円の赤字が出ると予測され、第三者委から、需要の呼び起こしや事業スキームのさらなる検討が課題だと指摘されたことなどから、県方針案は今後の進め方について①関係機関との調整に向けて県としての素案を策定する②国の交通政策審議会答申での位置づけを目指す③事業主体となる鉄道事業者と共同して延伸事業の許可取得を目指すーの3段階に分けて進めていくとした。 第1段階の素案策定時期について県交通政策課は、2025年度に県の総合計画が改定されることから、改定に間に合うよう国やTX沿線都県、延伸市の土浦、つくば市などと調整を進め、素案策定を目指すとし、その後、第2段階として、国の審議会答申で位置付けられることを目指すとしている。 ほかに意見募集では新たに、年間運営費として経費や人件費に計22億円かかる一方、運賃収入などは19億円にとどまるなど年間3億円の赤字になる根拠となる数字や、1以上が望ましいとされる費用便益比が0.6にとどまるとされた算出データについて、30年間の合計を現在の価値で評価すると、総費用が718億円なのに対し、時間短縮や費用節減、混雑緩和、環境改善などの便益は415億円にとどまるなどのデータも公表されている。 ◆パブリックコメントの詳細は県交通政策課のホームページへ。方針案に対する意見は郵送、ファクス、電子メールなどで提出することができる。
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土浦
24人の当選決まる 土浦市議選
2023年4月23日
投票率、最低の40.20%に 任期満了に伴う土浦市議選(定数24人)は23日投票が行われ、同日午後7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で開票の結果、24人の当選が確定した。投票率は40.20%で、新治村と合併した2006年以降最低となり、前回選挙(2019年)を3.23ポイント下回った。当日有権者数は11万6044人(女性5万8348人、男性5万7696人)。 定数を8人オーバーする32人が立候補した。当選したのは現職14人、新人8人、元職2人。政党別は公明4人、共産2人、社民1人、無所属17人。女性は改選前の3人から5人に増える。 開票結果は以下の通り。 土浦市議選(定数24ー立候補者32)確定当3313 勝田 達也 59 無現当2574 矢口 勝雄 59 無現当2460 今野 貴子 65 無現当2369 島岡 宏明 64 無現当2057 吉田千鶴子 70 公現当2054 平石 勝司 52 公現当1954 吉田 直起 41 無新当1912 海老原一郎 69 無現当1847 根本 法子 57 公新当1804 目黒 英一 53 公現当1651 竹内 裕 72 無元当1640 菅井 歩美 38 無新当1593 奥谷 崇 52 無現当1497 平岡 房子 70 社新当1445 滝田 賢治 46 無新当1397 柳澤 健二 36 無新当1364 田中 義法 53 無新当1350 鈴木 一彦 59 無現当1304 寺内 充 70 無現当1245 下村 壽郎 67 無現当1183 篠塚 昌毅 67 無現当1147 古沢 喜幸 76 共元当1120 福田 勝夫 79 共新当1120 小坂 博 66 無現▼1036 坂本 繁雄 74 無新 1024 塚原 圭二 61 無現 838 大木 俊郎 60 参政新 524 山下 久徳 60 無新 503 たじまゆき 38 無新 246 小野 勉 61 無新 ...
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土浦
撮影時用の腕章作成へ 土浦写真家協会が初の対面総会
2023年4月22日
土浦写真家協会(TPS、オダギ秀会長)の対面式の年次総会が20日、土浦生涯学習館で開かれた。TPSは2021年8月に立ち上げられたが、昨年は書面総会になっており、会場を使った総会は初めて。オダギ会長は、過去1年半強の活動を踏まえ、設立時に設置された「フォトアーカイブ委員会」に加え、「事業委員会」「写真展示委員会」「デジタル委員会」を新設することを提案、了承された。 古写真の収集・保存で市との協働 オダギ会長は、事業委活動の一つとしてTPS腕章の作成を提案。「写真を撮っていると、撮られるのが嫌だという人もいるし、盗撮と疑われるようなことも出てくる。自分たちは土浦写真家協会のメンバーであるということを知ってもらい、撮影がスムーズにできるように、報道関係者が使っている腕章を付けたらどうか」と説明した。異議はなく、これからデザインを詰める。 土浦写真家協会のオダギ秀会長 フォトアーカイブ(昔の土浦の様子などを撮った写真の保存)委の活動については、委員長の鈴木平光さんから報告があった。鈴木さんは「明治20年から昭和40年までの写真は土浦市政50周年記念誌に載っているが、その後、市は古い写真を組織的に収集していない。集めるにしても整理するにしても、何かのきっかけが必要で、TPSの計画を(市教育委員会の)市立博物館の学芸員に話したところ、できれば一緒にやりたいということだった」と報告した。
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土浦
あす投開票 土浦市議選
2023年4月22日
統一地方選後半戦、任期満了に伴う土浦市議選は23日、投開票される。定数24に対して8人超の32人が立候補した。期日前投票は22日午後8時まで、市内5カ所で行われる。20日時点で1万2694人が投票を終えている。 立候補者の内訳は、現職15人、新人15人、元職2人。党派別は公明党4人、共産党2人、社民党と参政党がそれぞれ1人、無所属が24人。 投票は23日午前7時から午後6時まで市内51カ所で行われ、午後7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で即日開票、同9時ごろまでに大勢が判明する見通し。4月15日現在の有権者数は、前回(2019年)市議選時よりも2262人多い11万8430人(女5万9438人、男5万8992人)。前回市議選の投票率は43.43%だった。(柴田大輔) 市議選立候補者の32人の略歴はこちら
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土浦
中州に重機を渡して 土浦・桜川で河道掘削工事
2023年4月17日
土浦市を流れる一級河川、桜川で、県が河道掘削(かどうくっさく)工事を行っている。川の真ん中の中州に重機が乗り込み、堆積した土砂を取り除いているもので、幅数メートル、延長450メートルの中州は7月半ばまでに川から姿を消すことになる。 工事が行われているのは、土浦の花火競技大会会場から100メートルほど下流の同市下高津地先の桜川。県土浦土木事務所によれば、同市内の桜川で中州を取り除く工事は前例がないという。 県による国補広域河川改修事業は、同市蓮河原町から佐野子地先にかけての桜川延長4.5キロで行われている。2022ー23年度は下高津から上高津にかけての2つの工区に分け事業化された。第1工区が下高津の中州の河道掘削。工期は7月までで、取り除く土量は1万6000立方メートルと計画されている。 21年度に桜川の河口から国道6号に架かる桜川橋までの測量調査を実施し、流下能力が不足している下高津の中州とその周辺の堆積土砂の掘削を行うことになった。現状の流下水量は毎秒850立方メートル程度で、これを1000立方メートルに拡大する。 中州に重機が入ってきたのは3月下旬で、ちょうど桜川堤のソメイヨシノが満開となった時期。中州で稼働するバックホウなどの重機をどうやって渡河させたのか花見客の目を引いた。 土木事務所によれば、左岸(立田町側)の河川敷に設けた現場事務所から、割栗石を使用して仮設道路を造成し中州につなげた。当初計画は、大型土のうを積んだ仮設道路としていたが、施工業者の提案により、施工性と安全性の観点から割栗石を採用したという。
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スポーツ
女子フルは松村幸栄が大会新で初V かすみがうらマラソン
2023年4月16日
第33回かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2023(土浦市など主催)は16日、土浦市川口の川口運動公園J:COMフィールド土浦を発着点に開催された。フルマラソン、10マイル(約16キロ)、5キロの各部門と同時開催のウオーキングを合わせ1万4056人がエントリーし、春の日差しの中で健脚を競った。 女子フルマラソンは、松村幸栄(34=コモディイイダ)が2時間39分17秒の大会新記録で初優勝した。ゴール後、「優勝は久しぶり。記録を塗り替えたことに自信を持ち、夏や冬に挑みたい」と第一声。かすみがうらは初参加で、コースを走るのも初めて。「前半はアップダウンが多いので、行きたい気持ちを我慢して足を貯めて、湖面が見えた25キロ過ぎから気持ちを切り替えた」。20メートルほどの差でトップを走っていたのは、大会3連覇中の藤沢舞(48=札幌エクセルAC)。30キロ過ぎで追い越すと、さらにエンジンをかけた。 フルマラソン女子、松村幸栄のフィニッシュ スタート時は厚い雲に覆われていた空も、20キロくらいから日差しが出て気温も上昇。「コースには日陰がないので、給水ポイントごとに体に水をかけてしのぎ、優勝者特典のシドニーマラソン派遣を目の前にぶら下げて、気持ちを振るい立たせた」という。今年はここまで月1回のペースでフルマラソンに参加。「常にベストを出せるよう、自分の弱い部分と向き合いながら、苦しいところでもう一度踏ん張れる走りをしていきたい」と挑戦を続けている。 男子は独走でベンジャミン
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土浦
8人超の32人届け出 23日投開票の土浦市議選
2023年4月16日
任期満了に伴う土浦市議選(定数24)が16日告示され、定数より8人多い32人が立候補を届け出た。投票は23日午前7時から午後6時まで市内51カ所で行われ、午後7時から同市大岩田の霞ケ浦文化体育会館で即日開票、同9時ごろまでに大勢が判明する見通し。4月15日現在の有権者数は11万8430人(女5万9438人、男5万8992人)。前回(2019年)市議選の投票率は43.43%だった。 届け出たのは現職15人、新人15人、元職2人。党派別は公明党4人、共産党2人、社民党と参政党がそれぞれ1人、無所属が24人。性別は女性6人、男性26人。 期日前投票は17日から22日まで▽市役所本庁舎2階▽荒川沖西部地区学習等供用施設南支所隣▽神立地区コミュニティセンター2階▽新治地区公民館2階(以上、投票時間は午前8時30分~午後8時)▽イオンモール土浦専門店街2Fイオン前(午前10時~午後8時)の5カ所で実施される。(柴田大輔) ▷土浦市議選立候補者一覧 届け出順(氏名・敬称略、年齢、職業、政党・政治団体、現職・新人・元職の別・過去の当選回数) 篠塚...
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土浦
7人超の31人が立候補へ 土浦市議選 あす告示
2023年4月15日
任期満了に伴う土浦市議選(定数24)が統一地方選後半の16日告示される。4~6日に実施された事前審査には31人が出席した。定数を7人オーバーする31人が立候補するとみられる。 現職が9人引退するとみられ、新治村と合併した2006年以降の市議選としては最多となる。有権者数は3月1日現在、11万8415人(女性5万9385人、男性5万9030人)で、4年前の前回より約2200人増えている。2019年に行われた前回市議選の投票率は43・43%だった。 31人は、現職15人、新人14人、元職2人。党派別は公明党4人、共産党2人、社民党と参政党がそれぞれ1人、無所属が23人。性別は女性6人、男性25人。4年前の市議選は定数24に対し7人超の31人が立候補した。 投票は23日午前7時から午後6時まで市内51カ所で行われる。公職選挙法上の原則である午後8時より2時間早く締め切られる。 期日前投票は17日から22日まで▽市役所本庁舎2階(投票時間は午前8時30分から午後8時まで)▽荒川沖西部地区学習等供用施設南支所隣(同)▽神立地区コミュニティセンター2階(同)▽新治地区公民館2階(同)▽イオンモール土浦専門店街2Fイオン前(午前10時から午後8時まで)の5カ所で実施される。(柴田大輔) ◆事前審査出席者31人は以下の通り(敬称略、五十音順/氏名、年齢、政党、現職・新人・元職、住所の町名)。
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スポーツ
開幕戦敗れる 茨城アストロプラネッツ
2023年4月9日
埼玉に降雨コールド プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは8日、龍ケ崎市松ケ丘のTOKIWAスタジアム龍ケ崎で、今季開幕戦として埼玉武蔵ヒートベアーズ(本拠地熊谷市)と対戦し、6回途中降雨コールドにより0-9で敗戦。今季就任の伊藤悠一監督は、公式戦初采配を勝利で飾ることができなかった。 【ルートインBCリーグ2023公式戦】茨城アストロプラネッツ-埼玉武蔵ヒートベアーズ(4月8日、TOKIWAスタジアム龍ケ崎)埼玉 530 001 9茨城 000 00 0(6回途中 降雨コールド) 茨城の先発は二宮衣沙貴。昨季10勝を挙げたエースだが、この日は立ち上がりから相手の勢いに飲まれた。1、2番に2連打を浴び、四球で満塁にされると、2点タイムリーと3点本塁打でいきなり5点を失う。埼玉は下位打線でも小柄な選手でも、パンチのある打球をフェンス際まで運び、チャンスを拡大した。 「ホームランを打たれたのは甘いスライダー。自分としては決して状態は悪くなかったが、ボールが先行し、本来の投球スタイルができなかった」と二宮。「打者を早い段階で追い込みたかったが、ストライクを取った後の球が緩くなり、浮いた球が打たれてしまった」と話すのは霞ケ浦高出身の捕手、日渡騰輝。
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音楽朗読劇「ヒロシマ」 7月、土浦公演 市民団体が主催
土浦
2023年6月8日
紙芝居やチンドン屋の練り歩きなどを行っている土浦の市民団体「つちうら駄菓子屋楽校」(石原之壽=のことぶき=代表)が主催し、音楽朗読劇「ヒロシマ」の公演が7月22日、土浦市大和町の県県南生涯学習センターで催される。2021年から毎年、土浦で開催し3回目となる。 「ヒロシマ」は、78年前に広島で被爆した路面電車を擬人化し、当時の記憶を語っていく物語。作中には被爆者たちの様々な証言を、できるだけ表現を変えずに用いているという。俳優で演出家の嶋崎靖さん(67)が平和への思いを込めて制作・演出した。今回の公演では、広島市の劇団で活動する原洋子さんと、俳優の保可南さん、地脇慎也さんが出演し、武蔵野音楽大学大学院の青山絵海さんがマリンバを演奏する。音楽は嶋崎さんが制作を手がけた。 音楽劇「ヒロシマ」の一場面(石原さん提供) チンドン屋の先輩と後輩 主催する「つちうら駄菓子屋楽校」は石原さん(64)が3年前に立ち上げた。飛行船「ツェッペリン伯号物語」や「土浦花火物語」など、土浦を中心に地域の歴史や物語を題材にした紙芝居を制作し上演している。
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アストロプラネッツ、巨人との交流戦に敗れる
スポーツ
2023年6月8日
ラミレスさんの障害児野球教室も プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは7日、土浦市川口のJ:COMスタジアム土浦で、NPB(日本野球機構)との交流戦として読売ジャイアンツ3軍と対戦し、1-5で敗れた。試合に先立って、横浜DeNAベイスターズ前監督のアレックス・ラミレスさんによる障害児向けの野球教室も開かれ、約20人の子どもたちが直接指導を受けた。 茨城アストロプラネッツ-巨人3軍(6月7日、J:COMスタジアム土浦)巨人 003100001 5茨城 000010000 1 茨城は要所で守備にほころびが出て、要らぬ失点を重ねた。3回表、ショート寺嶋祐太の捕球ミスなどで2死一・三塁とされ、中堅への適時打で1点を先制される。次打者の右前打では、土田佳武が処理に手間取るうちに2者が生還、0-3と引き離される。4回にも2死からエラーがらみで走者を出し、さらに1点を追加された。 先発の二宮衣沙貴は「エラーでランナーを出しても、自分が踏ん張って抑えていれば結果は変わっていた。そこが今日の反省点。自分の能力を高め、三振で切り抜けられる力をつけたい」と悔やむ。
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オカルト、エリファス・レヴィ《遊民通信》66
コラム
2023年6月8日
【コラム・田口哲郎】 前略 ずいぶん前からオカルトに興味があります。オカルトといえば、学研の月刊誌「ムー」です。UFOやツチノコ、心霊現象など、科学で解明できない現象について扱っています。オカルトはちょっとゾクゾクしますし、謎が解けそうで解けないところが魅力だと思います。 オカルトについて調べてみると、オカルトの元となった思想があることがわかりました。それはオカルティズムと呼ばれるもので、19世紀フランス最大の魔術師といわれるエリファス・レヴィ(1810-1875)が大成したとされています。オカルトはヨーロッパのキリスト教文化圏で生まれ、発展したものであるのは確実なようです。 少しその背景を説明すると、18世紀末のフランス革命でカトリック教会の一強支配が崩れて、聖職者ではない俗世の作家たちが、キリスト教会が担っていた精神的役割を肩代わりするようになりました。そのとき、いわゆる「宗教」には収まらない「宗教的なもの」が次々に生み出されてゆきました。その「宗教」の枠をはみ出した「宗教的なもの」の中の一つが、オカルティズムです。 オカルティズムの大成者レヴィはなにを隠そう、元カトリック修道士であり、詩人でもありました。そのレヴィがキリスト教会と絶交して、しかし人類を救いたいという一心で、つくりあげたのがオカルティズムなのです。
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阿見大空襲、むなしさこみ上げた【元予科練生からのバトン】下
土浦
2023年6月7日
石岡市 萩原藤之助さん(94) 石岡市在住の萩原藤之助さん(94)は、土浦海軍航空隊甲種第13期飛行予科練習生だった。第14期生だった戸張礼記さん(94)=6日付=に回想録執筆を勧められ、去年2月、予科練の生活をまとめた「雛鷲の残像―そのままの予科練回想録」を自費出版した。「等身大の予科練―戦時下の青春と、戦後」(常陽新聞社)などの参考文献を元に、当時の記憶と照らし合わせてつづり、戸張さんが監修を務めた。萩原さんは長年、戦争の資料を集めており、3カ月ほどで書き上げた。多くの人に読んでほしいと700部制作し、200部を阿見町の予科練平和記念館に寄贈した。 『雛鷲の残像』表紙 萩原さんは中学3年の時、校内に貼りだされた「予科練習生募集」のポスターを見て応募を決めた。1943(昭和18)年のことだった。「戦局が悪化の一途をたどる中、13期は、もっと搭乗員教育を進めて飛行機搭乗員を大量に養成せよということで、入隊者数を大幅に増やした年だった」と、回想録に付した資料を示して説明する。 予科練では精神教育が行われた。「陸海軍軍人に賜はりたる敕諭(軍人勅諭)」に由来する五ケ条を暗唱。集会に遅れたり、訓練にやる気がなかったりすると罰を受けた。「アゴ」はこぶしで練習生のあごを殴る罰で、殴られた時には自分の至らなさを恥じたという。厳しい訓練に耐えていたが、卒業直前に体調不良に陥り、しばらくの間療養した。卒業前日になり、班長から卒業できることを告げられ、土浦海軍航空隊の分隊に所属して訓練を継続することとなった。所属した分隊で、44年9月には滑空訓練を行うようになった。
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