難病と闘うつくばの大枝未和さん(17) 母作詞の新曲「愛しいあなたへ」披露

NEWSつくばチャンネルに出演した歌手の大枝未和さん(右)とアーティストの塚Tさん

【谷島英里子】難病の再生不良性貧血を患いながら音楽活動に励むつくば市在住の大枝未和さん(17)が新曲「愛しいあなたへ」を発表した。土浦市のインターネットテレビ、Vチャンネルいばらきの「NEWSつくばチャンネル」は12日、大枝さんと、アーティストの塚T(ツカティ)さんをゲストに招いてインタビューした。

新曲は未和さんの母・豊美さんが作詞した。重い心臓病を持って生まれた親子の闘いをテーマにしたバラードで、塚Tさん=かすみがうら市=が作曲を手掛けた。2018年6月下旬に曲が完成し、レコーディングなどを行って19年3月下旬にCDができた。

2017年12月に制作した最初のCD「希望の花咲く場所」=4月25日付5月6日付=に続いて2枚目のCDになる。

未知さんは「病気や障害がある人、いろいろな悩みを抱えている人に聞いてもらいたい」と話す。曲はユーチューブで公開する予定で、カラオケ版も用意する。多くの人に歌ってもらうのが願いだという。

再生不良性貧血は赤血球や白血球、血小板などすべての血球が減少する血液の病気。感染症にかからないよう毎日、手洗い、うがいを欠かさず、マスクは今も必須。食事も生ものはほとんど食べず野菜は火を通して食べる。現在の体調については「新薬の投与の効果があり輸血の頻度が少なくなってきた」と笑顔を見せた。