【谷島英里子】オフロードの自転車競技、茨城シクロクロス第4戦土浦ステージが24日、土浦市佐野子町の市民運動広場で開催される。同市のインターネットテレビ、Vチャンネルいばらきの「NEWSつくばチャンネル」は8日、主催する茨城シクロクロスつくば事務局長の影山善明さんと大会総務の中村一徳さんを招き、インタビューした。

茨城シクロクロスは自転車本来の格好良さや競技を知ってもらおうと販売店が中心となって6年前に結成された団体だ。

シクロクロスは、土や芝生の悪路や障害がある舗装されていない道を走行する。実力に応じて競技時間が分かれ、周回コースを走って順位を競う。フルコースは1周約2.1㌔、ショートカットコースは1周約1.2㌔。

昨年は県内のほか東京や千葉から350人が参加した。一般の人は自由に見学することもできる。

影山さんは「自転車はマラソンや野球と違いリアルなレースの現場を目にする機会がないので、きちんとしたコースで本物思考で開催します。出る方にも、見る方にも楽しめる大会にしたい」。中村さんは「初めての人でも見て楽しむ競技になれば」と話した。

会場では自転車店によるクロスバイクの試乗会が開かれるほか、コーヒーやたこ焼きなどの飲食ブースが並ぶ。

◆開催時間は24日(日)午前8時30分から午後3時ごろまで。見学自由。雨天決行。問い合わせは(電話029・875・8677)、メールはkageyama@otr.jp

茨城シクロクロス大会のポスター

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