「何でもできる!」 27、28日 筑波学院大で学園祭

間近に迫ったKVA祭運営の打ち合わせをする(左から)イベント担当キャップの根本あやさん、委員長の張替紀樹さん、模擬係キャップの中里太一さん=筑波学院大学

【橋立多美】筑波学院大学(つくば市吾妻)の第28回KVA祭(学園祭)=メモ=が27、28日に同大キャンパスで開催される。学生が創りあげる学生のための同大最大のイベントで、自ら手を挙げて実行委員長を引き受けた3年の張替紀樹さんと実行委員会のメンバー34人が、準備から運営までを担っている。

張替さんは1年の時から実行委員として活動してきたが、自分にはリーダーシップの力はないと思っていた。しかし周囲から「そんなことはない。もっとプラス思考に」と背中を押され、消極的な自分に決別して委員長に名乗りを上げた。そしてルールに拘束されず、自主的に活動して楽しい学園祭にしようと今年のテーマを「Anything is Possible―何でもできる!」にした。

実行委はイベント、模擬店、広報、会場・展示と分担はさまざま。春から準備に取り掛かり、これまでのイベントを見直したり、1年生の企画を盛り込むなどしてきた。試行錯誤することで委員会のモチベーションが上がったという。

メーンイベントは28日(日)午後3時に大教室で開演するタレント最上もがのトークショー。入場料は1000円、全席指定。チケットはイープラスで「筑波学院大学」「KVA祭」と検索し、画面の手順に従って購入を。まだ席に余裕がある。

毎年県内外から多くのチームが参加して白熱した試合が展開される小学生ドッジボール大会(27日、体育館2階)やフリーマーケット(両日開催)のほか、ダンスや沖縄創作エイサー、ジャズ演奏などが野外ステージで繰り広げられる。注目は実行委企画の大声大会だ。クイズの答えを叫ぶもので測定器で順位が決まり優勝商品が用意されている(28日午後12時30分~)。

教室を会場にした展示は射的や絵画、いけばな、ゲーム、写真と盛りだくさんで親子で楽しめる。子どもに人気のお化け屋敷もお目見えする。

イベントに欠かせない模擬店は26店が出展。利用客が店を評価する「Mogi-1グランプリ」を導入したことで、さらに味に磨きがかかったという。ドリンクや豚汁、牛串、ハラル料理のケバブ、ベトナム料理と多国籍な味が楽しめる。

張替さんは「市域の皆さんにもぜひ参加して楽しんでほしい」と参加を呼びかけている。

◆問い合わせは同大学生支援グループ(電話029-858-4813)まで。

【メモ】KVAは、筑波学院大学の母体である東京家政学院大学の創設者大江スミが提唱したリベラルアーツの精神で、Knowledge(知識)、Virtue(徳性)、Arts(技術・技能)の頭文字をとった。