《学生インタビュー》7 人を引き込む職員の力に感銘 エキスポセンターで解説

(左から)鈴木光介さん、松川優馬さん、中山優作さん=筑波学院大学のキャンパスにて

筑波学院大学には社会参加型の教育プログラムOCP(オフ・キャンパス・プログラム)があり、地域と連携しながら社会力豊かな人材の育成を図っている。情報システムコースの中山優作さん、ビジネスマネジメントコースの鈴木光介さんと松川優馬さんの3人は2年生の夏休みに7回ほど、つくばエキスポセンター(つくば市吾妻)の科学体験コーナー「おもしろサイエンスゾーン」で実験や解説を通して来場者に科学のおもしろさを伝える活動を行った。

経営情報学部経営情報学科3年
中山優作さん
鈴木光介さん
松川優馬さん
3人とも県立水海道二高出身

 

―3人は同じ高校の出身ですが筑波学院大学に進学した決め手は何ですか。

中山 進路について迷っていましたが、学校説明会で多様な進路が選択できると知り、良いと思いました。

鈴木 授業の一環で地域の人と連携を深められるのは他の大学では見られないと思いました。

松川 最初はコンピュータ関係の仕事に就きたいと思って入学しましたが、2年生の時に経営経済学をやりたいと思うようになりました。進路変更の選択肢が多いこの学校にして良かったです。

―OCPでつくばエキスポセンターを選んだ理由は。

中山 化学と物理が好きですが、卒業後は営業職に就きたいと思っています。お客さんに説明する訓練になると思いました。

鈴木 守谷の実家から電車通学なのでエキスポセンターは通いやすく接客の練習にもなると思いました。

松川 1年生の時のは、OCPでスーパーでの食育活動にかかわりましたが、コミュニケーションがうまく取れずに終わりました。今回コミュニケーション能力を深めたいと思い決めました。

―実際にやってみていかがでしたか。

鈴木 ぶっつけ本番でした。子どもにどうやって興味を持ってもらえるように説明すればよいのか不安でした。

松川 まず子どもと目線を同じにすることから始めました。

中山 動きのあるおもちゃに食いついてくる子どもに、もっと興味をもってもらえるよう手助け出来るのが良かったです。おとなも興味深く見てくれて子どもに接するのと違う面白さがありました。

物理や科学をベースにしたオモチャを説明する松川優馬さん=つくばエキスポセンター

―工夫したことがあれば教えて下さい。

中山 分からないことはエキスポセンターの職員に聞いて自分なりに勉強しました。話し方、身振り手振りなど見せ方を工夫しました。

鈴木 話し方一つ変えるだけで子どもの興味の現れ方が違います。おとなには原理を詳しく説明しましたが、子どもにはロマンある話し方を心がけました。子どもは見たものに興味を示すので、まず実験を見せてから説明するようにしました。相手の気持ちになることが大切だと学びました。

松川 職員に説明を聞いて、自分が理解した上で来場者に接しました。難しい言葉を使わず子どもに伝わりやすい言葉で説明することを心がけました。途中で興味がなくなってしまった子どもには実験をやらせてあげるなど工夫しました。

―印象的だったことは何ですか。

松川 自作のロボットを動かして子どもに見せていたスタッフに驚きました。こんなすごい教え方をする人と出会えたのもこの活動の良いところだと思いました。

中山 エキスポセンターの職員やボランティアとの関わり合いが楽しかったです。特に元営業職だった人の子どもとの接し方や人を引き込む力に感銘を受けました。

―この活動を通して良かったことは何ですか、またそれが将来にどう役立つと思いますか。

鈴木 子どもたちが実験に驚いて自分の説明をまじめに聞いてくれてうれしかったです。自分もアドリブが言えて言葉が次から次に出てきました。相手が大人でも子どもでも、その人の目線に立って考えることが大切だと思いました、将来に役立てたいです。

中山 もともと対人スキルがある方だと思いますが、この活動を通じてより磨かれたと思います。将来もっとの伸ばしていきたいと思います。

松川 子どもが説明を理解してくれ「ありがとう」と言ってもらえたことがうれしかった。この活動を通して表現力を伸ばしていきたいと思いました。将来は金融機関で働きたいので説明するスキルやコミュニケーション能力を伸ばしていきたいです。

(インタビュアー:鈴木萬里子)