筑波学院大学(つくば市吾妻)は、学外活動を通じて社会に貢献する意欲を醸成する「オフ・キャンパス・プログラム(OCP)」に取り組んでいる。大類大暉さんと南城俊作さんは、音楽で地域活性化を試みるボランティア組織「まちかど音楽市場」の運営スタッフとして活動中。23日、LALAガーデンつくばのステージ(同市小野崎)で開催された同組織主催の「音楽祭2019晩秋」の会場を訪ねた。

筑波学院大学
経営情報学部ビジネスデザイン学科メディアデザインコース2年
大類大暉さん
経営情報学部ビジネスデザイン学科ビジネスマネジメントコース2年
南城俊作さん

―OCPは企業やNPOなどが参画して活動分野が広い中で、まちかど音楽市場に決めたのはなぜですか。

僕ら2人は学院大学の音楽サークルで知り合い、お互いにギターにはまっていることで親密になりました。活動するなら音楽に関わるプロジェクトでと思いました(南城さん)。
受け入れ企業や自治体などによる学生向けの説明会で、まちかど音楽市場代表の三浦一憲さんが話した「世代を問わず市民が音楽を楽しむ文化都市を目指す」に共感しました(大類さん)。

―活動はどんなことをされていますか。

主に音楽祭やライブイベントの裏方で開催前日に機材を借り、当日は演奏が始まる前に会場の設営をします。「音楽祭2019晩秋」はあいにくの雨だったので、朝7時に開始してテントの設営をしました。入場者にプログラムを渡したり出演者のCD販売もします。閉幕後の片付けも活動の範囲です。

音楽祭本部のテントで出演した音楽集団のCDを販売する=同

―活動を通じて得たことはありますか。

僕たちがスタッフになった今年は8回イベントがありました。ステージを間近で見られて出演者と個人的な話ができることもあって、やりがいを感じています(大類さん)。

来来月21日正午からの路上ライブに参加

―卒業後の進路は決めていますか。

ステージの裏方を体験したことでますます音楽が好きになりました。小学5年の時からギターを弾いていることもあり、将来は音楽関係の分野に進みたいと思っています(南城さん)。

僕はギター歴は浅いけど、やはり音楽に関わる仕事に就きたい(大類さん)。

三浦さんと計画していることがあるそうですね。

つくば駅前を「音街かしわ」のようにしようという計画です。JR柏駅のデッキに限って路上ライブが公式に許可されています。街の活性化が目的で、多くのアーティストが街ゆく人々に歌声を届けています(大類さん)。

そのための実験として12月21日正午から、つくば駅前のペデストリアンデッキで路上ライブを開きます。僕らも参加する予定です。気軽に立ち寄ってください(南城さん)。

(聞き手:橋立多美)