英語で堂々とスピーチ 小学生から社会人まで38人 筑波学院大でコンテスト

ジェスチャーを交え堂々とスピーチする参加者

小学生から社会人までが英語のスピーチ力を競うコンテスト「KVA CUP」が28日、つくば市吾妻、筑波学院大学で開かれた。38人が参加し、流ちょうな英語で自分の考えを述べた。

同大学が主催し、今年で5回目。国際都市つくばで英語のコミュニケーション力を育成しようと、筑波研究学園都市50週年記念事業として2013年から始まった。

小学生の部、大学生・社会人の部など5部門で構成。国内の英語スピーチコンテストでは珍しく帰国子女やマルチカルチャー(多国籍の児童)部門もある。「英語が流ちょうな人たちと同じ場でも堂々と自分の意見を述べられる教育が必要」と大島愼子学長は語る。

小学生の部では、子どもたちが「The Library」など親しみやすい英語の詩をジェスチャーなども交えながら堂々とスピーチ。大学生・社会人の部では、参加者が25あるテーマの中から当日選んだ題目で、即興で自分の考えを述べた。大学、高校の教員ら6人が、スピーチの内容や発音、表現などに焦点をあてて審査した。

大島学長は「日本で英語表現というとディベートのコンクールが多いが、日常会話やパーティー、ビジネストークのシーンを考えると、相手の気持ちを傷つけずに即興で話せる力が大切。語学を使った柔軟性といった力を育てていきたい」と話した。

表彰式には、毛塚幹人つくば副市長も出席。英語であいさつの言葉を述べ、つくば市長賞の入賞者に表彰状を手渡した。(大志万容子)

◆各部門の優秀賞は次の通り(敬称略)。

【小学生の部 筑波学院大学学長賞】優勝=町野永宜(東京都国分寺市立第九小学校)▽2位=宮本みゆ(千葉県柏市立柏第四小学校)

【小学生帰国子女・マルチカルチャーの部 同学長賞】▽優勝=下元爽夏(東京都世田谷区立桜町小学校)▽2位=萩原茉耶(Aoba-Japan International School)

【中学生の部 同学長賞】優勝=齋藤あいり(神奈川県相模原市立相模丘中学校)▽2位=渡部百合子(私立聖徳大学附属女子中学校)

【高校生の部 県教育長賞】優勝=沖田遥華(県立竹園高校)▽2位=齋藤ひかり(神奈川県立相模原高校)

【大学生・社会人の部 つくば市長賞】優勝=米崎駿(筑波大学)▽2位=齋藤兼司(自営業)

【中学生/高校生/大学生・社会人の部 日本英語交流連盟特別賞】特別賞=Yamanaka Mark(Liberty International School)

入賞者㊨に表彰状とトロフィーを渡す毛塚副市長