【土浦市長選】午後7時から開票速報お伝えします

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    任期満了に伴う土浦市長選は10日午前7時から午後6時まで市内50カ所で投票が行われ、午後7時から、同市大岩田、霞ケ浦文化体育会館(水郷体育館)で即日開票されます。大勢判明は午後8時ごろの見込みです。期日前投票(4~6日)の投票率は13.0%(男性11.7%、女性14.2%)でした。NEWSつくばは午後7時から開票速報をリアルタイムでお伝えします。

    現職で5期目を目指す中川清氏(74)=無所属=と、新人で県議2期を務めた安藤真理子氏(58)=同=が立候補し、市政の継続か刷新かを巡って一騎打ちの選挙戦が展開されました。

    中川氏は4期16年の実績を強調、「日本一住みやすいまち土浦」を掲げ、地域力と市役所力が一体となった協働のまちづくりや、行財政改革を続け市民サービスの向上などを訴えました。市内の商工業者、農業者団体の支持のほか、市議の3分の2の応援を受けて組織をフル回転させました。

    安藤氏は「チェンジ土浦」を旗印に、暮らし満足度ナンバーワンの温かさあふれる市政の実現を訴えました。市立保育所を守ってほしい、コミュニティーバス「キララちゃん」を市内全域に走らせてほしい―など、市民の声に応える市政への転換を街頭などで訴え、市民に浸透を図りました。

    2日現在の有権者数は11万8348人。選挙権が18歳以上に引き下げられたことから前回より約3000人増えました。前回の投票率は28.42%でした。

    中川清(なかがわ・きよし)氏 74 市長 無所属 現④

    【公約】①民間活力の誘致による魅力ある霞ケ浦湖畔の創出②サッカー等多目的広場の整備③若い世代の結婚・出産・子育て支援の充実
    【略歴】県立土浦一高、慶應義塾大経済学部卒。土浦商工会議所会頭、県公安委員長を歴任。2003年11月から現職。

    安藤真理子(あんどう・まりこ)氏 58 社会福祉法人理事 無所属 新

    【公約】①企業誘致、土浦ブランドの強力なセールスによる財源確保②自然災害に対応する必要不可欠なインフラ整備③市立保育所の維持
    【略歴】県立土浦二高、成城大短大卒。市議2期、県議2期を歴任。現在、社会福祉法人俊真会理事、土浦商工会議所女性会会長。

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