【コラム・川浪せつ子】つくばエキスポセンター(つくば市吾妻)は、科学万博つくば’85のとき、万博の第2会場として建設されました。その後も科学館として運営されています。H-Ⅱロケットの模型は、つくば市の象徴の一つでもありますね。

だいぶ前、レストランがあったのですが、閉鎖。とても残念でした。それが、今年夏、1カ月ちょっと、カフェがオープンしているとのこと。施設に入らずとも食事ができるというので、早々に行ってみました。

さすが科学館のカフェ。料理を注文するのはQRコード。配膳してくれるのは「SERVI」(サービー)というロボットです。QRコードでの注文は、スマホで時々使っていたので、どうにかアクセスできましたが、サイトに飛んでからがうまくいきません。仕方がなく店員さんを呼んで、教えてもらいながら入力。無事に配膳され、食べることができました。

「IT時代、ついて行けないわ」

最近のネットの進化は、私などがついて行けないぐらいのスピード。茨城県のコロナ対策のお店に行ったら、QRコードで登録ぐらいはできますが…。

3月からスマホで「P」という支払い方法を使っています。半年でポイントが2000円たまりました。また、店独自のポイントがたまるカード(現金支払いOK)で、ポイントを使い、おセンベイを2袋買いました。「買う」というよりも「もらった!」という感じですね。

100万円貯金しても年10円ぐらいしか利息がつかない時代。ポイントってすごい。と言っても、お金を使わないとたまらないのですが…。スーパーで他の方が使っているお店独自のカードを調べたのですが、ネットからの申し込み方がわからずに断念。デジタル庁が発足したようですが、「IT時代、ついて行けないわ」です。

「ほしまるカフェ」は人気で、9月10日から、土日限定のリニューアルオープンになるそうです。(イラストレーター)