《ご飯は世界を救う》15 古民家カフェ・木鋸(きのこ)

きまぐれ木鋸ランチ(コーヒー付き)1200円

【コラム・川浪せつ子】建築士会の友人が、工務店をやりながら、日曜日はカフェまでやってしまうという「古民家カフェ・木鋸(きのこ)」さん。我が家からは、車で50分くらい(稲敷市伊佐津)。前々から行きたくて、やっと実現。道中距離はありましたが、本当に行って良かった~! お料理はもちろん、古民家、その周辺。時間が、ユッタリ流れていて。「となりのトトロ」の世界にタイムスリップしたような感じでした。

お店をやっている建築士の彼女は、私と同世代です。先祖代々の工務店を継いでいます。若かりしころから女性が40年も、建築業界で活躍し続けるのは、並大抵でのことではなかったと思います。彼女との出会いは、茨城県建築士会の女性部会の集まりでした。偶然、お隣に座っていて意気投合。

建築士会の「男前女子」

カフェは、1年ほど閉店していたようですが、今年に入って再開。理由を聞くと、「都内での仕事が忙しくてお休みしていたの。でも東京の仕事をやっている間、地元のお客様がだんだん疎遠に。これからは、やっぱり地元重視でやっていきたい。カフェをやっていたら、いろいろな方と繋がることができるからね」。

その言葉通り、いろいろな方々がくつろぎに来ていました。皆さんに、ユッタリとマッタリと、対応する彼女。前日は、千葉県まで、古民家の調査に行き、カフェを考えている方にアドバイスをしてきたとか。工務店の業務だけでなく、若いころにはアジアにも頻繁に「民家」調査をしにいっていた彼女です。

前日、そんなに忙しかったのに、なんでこんなにステキなお料理、ご接待ができるのか! 本当に、敬服しました。そんな「男前女子」は、彼女だけではないのです、建築士会の女性はね。建築士会の「女性活躍」のお話は、たくさんあるのですが、また今度。(イラストレーター)

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