《光の図書館だより》17 新番組「つちうらカルちゃんねる」開始


【コラム・入沢弘子】新元号「令和」の発表とともに新年度がスタートしました。4月は多くの方のライフステージが変わる、転機の月でもあるでしょう。昨年5月から毎週お届けしていた“世界初の公共図書館TV”「つちうら図書館ちゃんねる」も、本日4日放送分から「つちうらカルちゃんねる」にタイトルを変え、大幅リニューアルします。

新番組は、土浦市内にある4つの文化施設(市立博物館、考古資料館、市民ギャラリー、市立図書館)の企画展やイベントなどの情報をお届けするものです。自治体の文化施設が連携して情報番組を発信! ほかの市には例がない試みと思います。

市立博物館は土浦城址(亀城公園)に隣接する施設です。「霞ケ浦に育まれた人々のくらし」をテーマに、市の歴史と文化が季節ごとに入れ替えて展示されます。県内には鹿島神宮と市立博物館にしかない国宝工芸品の短刀のほか、重要文化財4口、重要美術品6口を含む土浦藩土屋家の刀剣83口が所蔵され、「大名土屋家の文化」コーナで順番に展示されます。

考古資料館は、国指定史跡上高津貝塚と共に構成され、5ヘクタールの広さ。上高津貝塚の出土品、武者塚古墳出土の国指定重要文化財、縄文時代の衣食住の様子、筑波山地域ジオパークの概要などが展示されています。貝塚は広大な芝生広場で、親子連れで楽しめます。

歴史と文化は土浦のプライスレスな魅力

市民ギャラリーは本格的な美術ギャラリー。市民が芸術に触れ、自分の作品を発表し、芸術文化活動を身近に感じてもらうための場所です。これまで、クロード・モネの作品を含む県近代美術館移動美術館や、ひと月で8000人超の来場者があった「ロバート・キャパ展」などの企画展がありました。現在は「アートとブックが出会う場所」を開催中です。

そして駅前の市立図書館ですが、まちのにぎわい創出も使命として開館してから本日4日で438日目。これまで78万人の方にお越しいただいた滞在型の図書館です。

歴史と文化は土浦のプライスレスな魅力。「つちうらカルちゃんねる」では、その魅力の一部を4館リレー形式でお伝えしていきます。ぜひご覧ください。(土浦市立図書館館長兼市民ギャラリー副館長)

「つちうら図書館ちゃんねる」を見るには:

・「Vチャンネルいばらき」(https://www.youtube.com/vchannelibaraki)にアクセス

・放送は毎週木曜日 午後3時から15分間

・Vチャンネルいばらき「サテライトスタジオ505」で公開放送

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