《光の図書館だより》14 図書館を通じた企業PRを

4金融機関の協賛で実現した「本の通帳」

【コラム・入沢弘子】新年になりました。お正月休みを読書の時間に充てている方も多いのではないでしょうか。私も積んでおいた本をやっと読めました。読書の記録はPCにメモしています。

当館は昨年11月に1周年を迎え、年末までに約64万5000人の方にご来館いただきました。冬休みに入ってからは、平日も多くの家族連れにお越しいただいています。

最近の人気は「土浦図書館本の通帳」コーナーです。「本の通帳」は通帳型の冊子。借りた本の履歴を専用の機械で印字できるものです。市内在住・在学の小中学生を対象に、昨年11月下旬から配布をスタートしました。大好評で、開始後30日で約450人の子どもたちが登録。うち約2割は新規利用者でした。

この事業は子どもの読書意欲の向上に効果があると聞き、以前から検討を重ねてきましたが、費用面で難航。そんな中、事業にご賛同いただいた常陽銀行、筑波銀行、水戸証券、めぶきリースの4社が5000冊の通帳制作費と印字機導入費用をご協賛くださることになり、ようやく実現できました。

通帳の裏表紙には4社のロゴマークを掲載し、広告媒体としてご使用いただきました。幼少期から企業名に親しむことは、将来のユーザーにつながる可能性が大きいのではないでしょうか。

雑誌スポンサー HPバナー広告

当館で地元企業や団体にご協賛いただいているものは、他に「雑誌スポンサー」や「ホームページのバナー広告」などがあります。

「雑誌スポンサー」は、当館に置いている雑誌1年分の購読料をご協賛いただく代わりに、雑誌のビニールカバーの表紙に企業名、裏表紙に企業広告を掲載します。現在は『きょうの健康』を土浦市医師会が、『クロワッサン』をイセファームがスポンサーになってくださっています。雑誌コーナーは、エントランスフロアの中央と、お茶が飲めるラウンジ付近に配架してあり、常時多くの方が閲覧しています。

「ホームページのバナー広告」は、1枠月5000円で社名やロゴマークを掲載しており、今はアクアクララのご協賛をいただいています。

年間60万人の来館者達成後は、「雑誌スポンサー」や「バナー広告」についてのお問い合わせも増えてきました。駅から近く、1日平均約2000人のあらゆる年代の方が利用する、土浦市立図書館。企業PRの場所、CSR活動の一環としてご一考ください。

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。(土浦市立図書館館長)