「原発からの命の守り方」の書著があるジャーナリストの守田敏也さんの講演会。
守田さんは同書で、災害から命を守るために最も大切なのは「とっとと逃げること」だと明言し、逃げる判断を遅らせるのは「正常性バイアス」という心理的な作業だと指摘。数値と論拠をもとに原子力の危険性を解説し、私たちが直面するリスクと向き合うための知識と行動を提案する。
主催者の「軍拡NO!女たちの会茨城」(長田満江代表)は、国が閣議決定した第7次エネルギー基本計画が、原発の存続や東海第2原発のような老朽化した原発の再稼働、新たな原発さえ建設する方針を打ち出したこと対し警鐘を鳴らしたいと企画した。