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鉄道ファン格好の撮影アングル、10日で見納め 土浦

二番橋8日開通 一番橋は通行止め、撤去へ 

JR常磐線をまたぎ土浦市富士崎2丁目と小松ケ丘町を結ぶ跨線(こせん)人道橋、通称「二番橋」が8日午前10時に開通する。昨年9月から通行止めとなり、架け替え工事が行われていた。この開通を待って11日には、同じく通称「一番橋」が通行止めとなり、解体・撤去工事が始まる。

二番橋は自転車歩行者用の橋。土浦市が管理する市道で、常磐線3号橋が正式名称。同4号橋が正式名称の一番橋の撤去とセットになった工事で、21年6月からJRの関連会社が基礎工事や橋脚の設置を行い、市が橋げた製作と橋面舗装を行ってきた。延長32メートル、幅員3.7メートル、開通後も自動車の通行はできない。

隣り合う2橋は2016年の点検で、構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態であると位置付けられた。橋脚や手すりに古レールを使った構造で、建設時期は不明ながら戦前にさかのぼると見られ、老朽化が著しかった。17年度の交通量調査(日量)では一番橋が63人、二番橋が450人だったことから、二番橋のみ架け替えし、一番橋は撤去することになった。

一番橋。名残惜し気な冬の散歩道=土浦小松ヶ丘側から

8日の開通は渡り初めなどのイベントはなく、一連の事業は11日から一番橋の解体・撤去に移る。同橋は土浦市街地をふかんするロケーションにあり、鉄道写真ファンには格好の撮影スポットになっていた。撤去工事は来年5、6月ごろまでに完了する。同市道路建設課によれば、常磐線の環境整備などを含む全体事業費は約11億円になる見通し。同市には常磐線をまたぐ市道が1号橋(荒川沖)から6号橋(神立町)まであるが、一番橋の撤去により4号橋は欠番になるという。

地元、小松ケ丘町の松下恒正区長は「安全面から架け替えは待ち遠しかった。生活道路として大切に使っていきたい。一番橋が無くなるのはさびしいけれど、歴史的な古道の上にある橋、二番橋の名が残されてよかった」と語る。橋名を示すプレートには「常磐線3号橋(二番橋)」と記されている。(相澤冬樹)(相澤冬樹)

➡一番橋と二番橋の過去記事はこちら(2018年2月6日付22年9月24日付

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