新型コロナウイルスに感染していたイタリアに渡航歴のあるつくば市 40代男性 社交ダンス講師の濃厚接触者について、県は27日、男性からレッスンを受けていたつくば市 50代女性 団体職員が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが分かったと発表した。
県内11例目の感染者になる。女性は軽症で現在、自宅療養中。入院を調整している。
女性は3月7日と14日、40代男性のダンス教室でソロレッスンを受けた。18日、37度台の熱が出たが職場に出勤し午後に早退した。その後も発熱や倦怠感、咳などの症状が続き、24日近くの医療機関を受診した。その後、筑波記念病院に入院し感染が判明した80代男性の濃厚接触者であるダンス講師の感染が分かり、つくば保健所は26日、ダンス講師の濃厚接触者である50代女性に帰国者・接触者外来を案内、PCR検査を実施し、27日陽性が判明した。
県はさらに40代ダンス講師の濃厚接触者の調査を進めている。
つくば市職員1人がダンス教室に通所
つくば市の五十嵐立青市長は27日、市職員1人がダンス教室に通っていたことを明らかにした。職員に症状はなく現在、自宅待機中という。一方、市民2人が会議でこの職員と同席しており、市役所から2人に連絡を取っている。2人共、症状は無いという。
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