レジオネラ菌検出で温浴施設ストップ つくばウェルネスパーク 15日再開

温浴施設があるつくばウェルネスパーク本館ヘルスプラザ

つくば市は1日、複合スポーツ施設、つくばウェルネスパーク(同市山木)本棟ヘルスプラザ内の温浴施設で、基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたとして、2日から使用を停止すると発表した。再開時期は現時点で未定で、安全が確認されるまで利用できない。これまでに健康被害は報告されてないという。

市スポーツ振興課によると、2カ月に1度の定期検査のため、指定管理者のライフテックつくばが7月18日に水質検査を実施したところ、露天風呂、白湯風呂、圧注気泡風呂の3カ所で、基準値を上回るレジオネラ菌が検出された。最大で露天風呂から、基準値の3000倍が検出された。原因は不明。

温浴施設の水は、すべての風呂水を循環させ、ろ過して使っている。1日は休館日で、指定管理者は、浴槽や配管を高濃度洗浄剤で洗浄し、水質の再検査を実施している。早ければ7日に結果が出るという。

一方、ヘルスプラザ内の温水プールからレジオネラ菌は検出されておらず、引き続き利用できる。同施設で基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは2011年のオープン以来初めて。

14日までに安全を確認

つくば市は14日、浴槽の換水清掃、配管等の化学洗浄、浴室の塩素消毒と高圧洗浄などを実施し、水質検査を改めて実施した結果、レジオネラ菌は検出されず、14日までに安全が確認できたとして、15日午前10時から浴室の利用を再開すると発表した。

今後は再発防止に向けて、浴槽の塩素噴霧消毒の実施や残留塩素濃度の管理など更なる衛生管理を徹底するとしている。