【谷島英里子】土浦市の特産品として市が認定した「土浦ブランド」認定品の販売会が25日、同市上高津のイオンモール土浦で開かれ、初日から多くの買い物客でにぎわった。26日も午前10時から午後6時まで行われる。
販売会はイオンモール土浦10周年を記念したもので、広く土浦ブランドをPRするのが目的。認定品を一堂に集め販売するのは初めて。両日合わせ、レンコンを使ったお菓子や地元の大豆や米で作ったみそ、ワカサギ、グラジオラスなど認定品23点が並ぶ。店外では飯村牛の串焼きを味わえる。
訪れた人たちは各ブースを回り、試食をしながら買い物を楽しんでいた。「土浦常名の里の純米大吟醸」を販売する酒店、土浦鈴木屋の小野慎介さんは「土浦には良い特産品がたくさんあるので、土浦ブランドを盛り上げ、お店にも来ていただけるきっかけになれば」と話していた。
土浦ブランドは2018年に創設され、認定品は全部で32点ある。