【コラム・坂本栄】3月下旬、NEWSつくばの編集室がある筑波学院大内のレストラ ンで、コラムニスト昼食会を開きました。当サイトのコラム欄には、各方面で活躍している(していた)20氏に寄稿いただいております。サイトでは知っていてもお会いすることは希(まれ)ということで、ランチを伴にしながら懇談しました。

出席いただいたのは、高橋さん(元オークラフロンティアホテルつくば社長)、大島さん(筑波学院大学長)、堀越さん(弁護士)、冠木さん(脚本家)、浦本さん(弁護士)、川浪さん(イラストレーター)、山口さん(言語研究者)、広田さん(作家)、先崎さん(元瓜連町長)、浅井さん(精神保健福祉士)の10氏(プロフィールはコラムニスト紹介に掲載)。

各氏には、自己紹介のあと、コラムへの思いを話してもらいました。皆さんには、各氏のコラムの「バックグラウンド」を理解していただけたと思います。いずれシンポジウムとか講演会などをNEWSつくばが主催、読者とコラムニストの交流会を開くことも考えています。

J:COMにニュース・コンテンツを提供

昼食会では我々の当面のプランについても説明しました。以下、そのポイントを再録しておきます。

一昨年秋の発足から1年半。NEWSつくばはネット発信を軸としながら、地域の他メディアとの連携も図ってきました。例えば、FM放送「ラヂオつくば」、ネットテレビ「Vチャンネル茨城」の番組をサポートするために、スタッフライターが出向き、情報番組の解説や司会を担当しています。

こういった連携は、NPOメディアとして、地域紙で培った取材力・編集力を生かし、地域の情報環境づくりに貢献する―との方針に基づくものです。新年度からは、上記のメディアのほか、県南地域をカバーするケーブルテレビ局「J:COM茨城」の番組制作もお手伝いすることになりました。

具体的には、同局の「デイリーニュース」に、写真+活字+動画+音声で構成されるニュース・コンテンツを提供します。現在、5月スタートに向けて準備を進めています。本サイトの読者の皆さまは、J:COM茨城の「コミュニティ・チャンネル」のニュース番組もご覧になり、幾重にも地域の動きをチェックされることをお勧めします。

NEWSつくばはネット新聞(写真+活字)として発足しましたが、J:COM茨城との連携を機に、放送コンテンツ(+動画+音声)制作にもウイングを拡げます。つまり、取材力・編集力をエンジンとし、本サイトを主発信源としながら、放送メディアとの連携を進め、その表現の仕方を学び、ネットメディアとして発信力を強めます。

ネットの可能性については、本コラム25「新聞部数10年で2割減  10年後は?」(2018年219日掲載)でも触れました。チェックいただければと思います。(NEWSつくば理事長)

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