100組のクリエーターがブース連ねる つくばフリーマーケット 22日は台風で中止

つくばスローマーケットのステージ=つくば市吾妻

雨の中、傘をさしながらブースをのぞくつくばスローマーケットの来場者たち

県南地区最大級のアート&クラフトマーケット「つくばスローマーケット」(同実行委員会主催)が21日、つくば市吾妻のクレオ前広場で開かれた。あいにくの雨だったが、個性豊かなクリエーターのオリジナル作品を販売するブースが軒を連ね、訪れた人は傘をさしながら思い思いにのぞいて楽しんでいた。22日も開催予定だったが、超大型台風21号の接近に伴い中止となった。

2008年から市内で毎年開かれている。例年100組以上の独自のこだわりを持つクリエーターらが参加。作品紹介を通じて、つくばならではのスローライフの提案と、ライフスタイルを見直すきっかけづくりを発信している。

台風接近に伴う雨の中だったが、会場には手作りアクセサリーや木工、陶芸品、こだわり食材を使った飲食店などのカラフルなブースが並んだ。ステージでは多彩なパフォーマンスが行われ、傘をさした人々でにぎわった。

雨のためワークショップなどを取りやめるブースもあり、キャラクターグッズを販売する「おたさく商事」の深井靖子社長(45)は「缶バッジを作るワークショップを開く予定だったが雨のため中止にした」と残念そうだった。

昨年2月に閉店し、今年7月から吾妻店(つくば市)のみ営業を再開した友朋堂書店もブースで営業再開をアピールした。つくば市の50代の女性は「ノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロさんの本や地元出身の人の本も置いてあり、すごくうれしい」と笑顔で話していた。(大志万容子、崎山勝功)

つくばスローマーケットに出店した「友朋堂書店」