体操の宮地秀享選手(筑波大) 市長にW杯優勝を報告 東京五輪へ自信

五十嵐立青市長を表敬訪問する宮地秀享選手(左)=つくば市役所

【鈴木宏子】体操の種目別ワールドカップ(W杯)メルボルン大会(2月21~24日開催)男子鉄棒で優勝した宮地秀享(みやち・ひでたか)選手(24)=筑波大大学院=が28日、つくば市役所を訪れ、五十嵐立青市長に優勝を報告した。同大会は2020東京五輪の日本代表選考競技会の一つ。五輪出場に向け、大きなはずみをつけた。

宮地選手は「ぎりぎりの戦いだったので結果が出てうれしかった。去年も優勝し相性がいい大会。しっかり自分の演技ができた」と大会を振り返った。「去年の春は勝てるか分からなかったが、7月(の全日本体操種目別選手権男子鉄棒で)優勝し自信になった。今回は自信を持って(東京五輪出場決定まで)50%ぐらいまできたと思う」と話した。

3月はバクー大会(アゼルバイジャン)、ドーハ大会(カタール)と続くW杯に出場し優勝を目指す。「連戦なのでけががないようにしたい。五輪が夢ではなく目の前にきた。死に物狂いで練習、試合をこなし、夢をかなえられるようがんばりたい」と決意を述べた。

五十嵐市長は「すばらしい結果。この勢いを次の大会でも維持し一気に五輪出場を決めてもらいたい。市としても全力で応援したい」とエールを送った。

宮地選手は愛知県出身。茗渓クラブ所属。17年10月の世界選手権・種目別鉄棒で世界最高難度の技、伸身コバチ2回ひねりを初めて決め、技名が「ミヤチ」と付けられた。