月曜日, 11月 30, 2020
ホーム 土浦 買い物楽しんで 福祉施設が高齢者無料送迎 土浦で11月スタート 

買い物楽しんで 福祉施設が高齢者無料送迎 土浦で11月スタート 

【谷島英里子】自宅近くにスーパーがない、免許を返納して離れたスーパーまで行けないなど、買い物弱者の高齢者を無料で送迎する「買い物支援サービス」を土浦市民間社会福祉施設協議会(上方仁会長)が11月から始める。買い物が困難な高齢者の負担を軽減するのが狙いだ。同協議会は市内の社会福祉施設間の交流などを目的に2007年に設立。市内34の福祉施設で構成され、行政や同市社協と連携して防災事業などを実施している。

同協議会に所属する34福祉施設のうち、11施設が買い物支援サービスに協力する。利用者の学校区内にある施設の車が利用者宅を訪れ、店舗へ送迎する。買い物支援サポーターも同乗して介助を行う。申し込みは同市社協の事前面談などが必要という。

利用対象は次の通り。▽市内在住の65歳以上の高齢者▽一人で車の乗降ができる▽要介護認定2までの人▽車を所有せず、公共交通機関の利用に不安がある▽長距離歩行が困難▽親族や知人の支援を受けることができない人など。

上方会長によると、買い物の代行や宅配とは違い、買い物そのものを楽しんでもらいたいと送迎に限定した。現段階では利用者数が判断できないため、当面は月1回の運行となる。上方会長は「各施設が地元地域に貢献できれば」と話す。民生委員や区長、回覧板などを通して広報を行い、市民に利用を呼びかけることにしている。

◆「買い物支援サービス」協力施設
▽一中地区=滝の園▽二中地区=静霞園、窓愛園▽三中地区=もりの家▽四中地区=飛羽ノ園▽五中地区=こほく▽六中地区=なごみ▽都和地区=つわぶき、はなのえん▽新治地区=シルトピア、憩いの里

問い合わせは市社会福祉協議会福祉のまちづくり係(電話029・821・5995)まで。

スポンサー

LATEST

ロボッツ、過去最多114得点で福島に大勝

【池田充雄】男子プロバスケットボールB2リーグの茨城ロボッツは28、29日、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで、福島ファイヤーボンズとのホーム2連戦に臨み、28日は94対77、29日は114対85と連勝。これで今季通算成績を12勝5敗とし、2位の仙台89ersに勝敗数でも勝率でも並んだ。茨城の114点はチーム設立以来の最多得点記録となった。 ●2020-21 B2リーグ第17戦(29日、アダストリアみとアリーナ)茨城 114-85 福島茨 城 |29|27|27|31|=114福 島 |27|21|22|15|=85 第4Q残り1分23秒、リバウンドを奪った鶴巻が速攻を鮮やかに決める(撮影/高橋浩一) 「非常に収穫が多い試合だった。全員が得点し勝利に貢献してくれた。特に後半のプレーは、いままでの中でもひときわ良い出来だったと思う」とクレスマン・ヘッドコーチ(HC)は選手たちを讃えた。

第9弾 13億のコロナ経済対策など提案 土浦市議会30日開会

土浦市の安藤真理子市長は30日開会の市議会12月定例会に、第9弾となる総額約13億1400万円の新型コロナ緊急経済対策事業が提案する。 現在、感染拡大が深刻化している第3波に対応し今後に備えるため、避難所、緊急診療所、学校、保育所、市役所本庁舎などで使用するマスク、非接触型体温計、感染防護服、消毒液、アクリルパーテーションなどの感染予防対策物品を追加で購入するほか、救急搬送や消防団の活動で使用するサージカルマスクなどの感染防護敷材をさらに購入する(事業費は約6800万円)。 市民生活支援策として、家庭ごみの排出費負担軽減のため、市内全世帯約6万7500世帯に30リットルのごみ袋10枚の無料引換券を配布する。5月に実施したごみ袋無料配布の第2弾となる(約4100万円)。 民間の保育施設に対しては、国の第2次補正による慰労金支給事業の対象外となった未就学児を預かる民間保育施設などに勤務する職員約1000人を対象に、慰労のため3万円分のプレミアム付き商品券を配布する(約2100万円)。 新しい生活様式を踏まえた地域経済活性化に関する事業として、小中学校と、避難所となる神立地区コミュニティーセンターの和式トイレを蓋付きの洋式トイレに改修するほか、小中学校の特別教室にもエアコンを整備する(約11億9900万円)。 在宅を有意義に...

《霞月楼コレクション》11 リンドバーグ夫妻 土浦で名残りの一夜「人生最良の日々」

【池田充雄】1931(昭和6)年9月12日、リンドバーグ夫妻は、霞ケ浦を発つ前の最後の1日を土浦で過ごした。錦秋の筑波山をケーブルカーで登り、夜の土浦の街でそぞろ歩きも楽しんだ。午後6時30分に霞月楼に戻って入浴後、霞ケ浦海軍航空隊の松永寿雄副長主催による歓送会が松の間で開かれた。 霞月楼での歓送会の様子。中央にチャールズと松永副長、その右にアン。外国客向けに特注した高脚の膳が並ぶ 宴を待つ間、満寿子女将が夫妻に茶を立てており、当時10歳の恒二(後の霞月楼3代目)が迎えに行くと、アン夫人が歩み寄り、頬に優しくキスをしてくれたそうだ。芸者の白粉とは違う、初めて嗅ぐ香水は少年にとって忘れられない思い出になり、集まった記者団に感想を聞かれ「とてもいい匂いがした」と答えたという。 1カ月の長旅の末に霞ケ浦へ 霞月楼で歓送会を前にくつろぐ夫妻

土浦・つくばなど8市町 不要不急の外出自粛、深夜営業自粛を要請

新型コロナウイルスの感染状況が県南部などで深刻化しているとして、大井川和彦知事は27日、土浦、つくばなど8市町を感染拡大市町とし、8市町の住民に対し12月13日まで不要不急の外出自粛を要請するほか、酒類を提供する飲食店などに夜10時以降の営業自粛を要請すると発表した。 8市町は、土浦、つくば市のほか、つくばみらい、牛久、取手、かすみがうら市、阿見、境町。 特に土浦、つくばみらい市、境町の3市町は、直近1週間の人口1万人当たりの新規感染者数が、土浦市4.27人、つくばみらい市5.88人、境町4.98人と、2.5人を大きく上回り、国の指標で、爆発的な感染拡大が起き医療提供体制が機能不全に陥ることを避けるための対応が必要な「ステージⅣ」に相当する状況だとした。 つくば市など5市町は、同1.5人を超え、国の指標で、感染者数が急増し医療提供体制に支障が出ることを避けるための対応が必要な「ステージⅢ」に相当するとした。5市町の同新規感染者数はつくば市2.30人、かすみがうら市1.98人、阿見町2.09人、牛久市2.48、取手市1.73人。 県全体でも直近1週間の新規感染者は人口1万人当たり1.04人となり、千葉県を上回った。新規感染者数が集中している県南が県全体を押し上げた形だ。11月以降の新規感染者の感染経路は、家庭内などが30%、職場が29%、会食が23%、他県で感染が13%。 病床稼働率は現在52%に上っている。冬場は心疾患などが増える傾向にある中、病床がひっ迫しているとした。一方、県南を中心に、コロナ患者用の病床を現在の316床(重症者用44床)から12月中旬までには416床(重症57床)に増やす。