自分が暮らしている地域を題材に、あなただけの「地域新聞」を作る。そんな公開講座が筑波学院大学(つくば市吾妻)のコミュニティカレッジ講座の一つとして2018年1月~3月に開かれる。自分で「ネタ」を決め、取材し、執筆、校正、編集作業までこなしてオリジナルの紙面を完成させる。定員は10人、受講申し込み締め切りは12月8日。受講料の振り込みが終わった順に受け付けし、定員になり次第、締め切られる。
足元の話題や課題を拾い上げ、独自の視点でわかりやすく伝えることを目標にし、PTA会報や自治会新聞、家族新聞作りなどのヒントにしてもらう。取材から編集まで一連の作業を通して体験することで、発想力や企画・構成力、コミュニケーションの力、聞く・書く・伝える力も養える。
講師はNPO法人NEWSつくばの坂本栄理事長(元時事通信社経済部長、元常陽新聞新社社長)、米内隆副理事長(元朝日新聞東京編集センター次長、元常陽新聞編集委員)、鈴木宏子理事・事務局長(元常陽新聞記者)らが務める。新聞を身近に感じてもらおうと、あまり知られていない「新聞の裏話」も披露される。
講座は計10回で、いずれも午前10時40分~午後零時10分。日程は①1月9日(火)「新聞を知ろう、楽しもう」②1月16日(火)「取材って? 原稿はどう書く? 編集こそ中核」③1月23日(火)「ネタを決め、アポをとり、取材しよう」④1月30日(火)「同」⑤2月6日(火)「同」⑥2月15日(木)「原稿を書こう、書いたら点検しよう」⑦2月22日(木)「同」⑧2月27日(火)「同」⑨3月6日(火)「紙面を編集しよう」⑩3月15日(木)「同」。テキストは講師側が用意する。
受講料は1万2000円、60歳以上はシニア料金で1万800円。問い合わせ、申し込みは筑波学院大学コミュニティカレッジ係まで。以下の6項目(①講座番号112・講座名「自分だけの『地域新聞』を作る」②氏名、ふりがな必須③郵便番号、住所④電話番号、メールアドレス=緊急時に連絡がつくもの⑤年齢⑥性別)を明記して、はがき(〒305-0031 つくば市吾妻3-1)、FAX029-858-7388、TEL029-858-6341、Eメールkouza@tsukuba-g.ac.jpで。