【谷島英里子】土浦市と観光友好都市の山形県天童市は23、24日に土浦市内で「天童フェア」を開き、生産日本一のサクランボ「佐藤錦」を販売する。赤い宝石とも呼ばれ、さわやかな酸味と甘みが絶妙だ。
天童フェアは毎年恒例で自分用や贈答用にと販売開始から長い行列ができる。サクランボのほか、漬物、玉こんにゃく、一部の会場では芋煮カレー、サクランボシロップのふわふわ氷のかき氷を販売する。今年のサクランボの出来は例年並みで、1000円から4000円ほどで購入できるという。
天童市によると、江戸時代末期に市内の8村が旧土浦藩領だったことなどが縁で、土浦市と相互交流協定を結んだ。問い合わせは土浦市観光協会(電話029・824・2810)まで。
天童フェアの日時と場所は次の通り。
◆土浦まちかど蔵=23日(土)午前10時~午後5時、24日(日)10時~午後2時 サクランボ、漬物、山形の玉こんにゃく実演販売
◆小町の館=23日(土)午前10時~午後3時、24日(日)午前10時~午後2時 サクランボ、漬物、山形の玉こんにゃく実演販売(23日のみ)
◆J:COMスタジアム土浦 24日(日)午前10時~午後3時 芋煮カレー、山形の玉こんにゃく実演販売、サクランボシロップのふわふわ氷のかき氷(天候不良の場合中止の場合あり)