土浦市内の小中学校の学校給食に20日出された牛乳を飲んだ児童、生徒から「いつもと牛乳の風味が違う」など異味の申し出があり、そのうち8校の20人から体調不良の訴えがあった問題(4月22日付)で、同市教育委員会は30日、提供された牛乳の検査結果に異常はなく、異味の原因は、牛乳を製造したいばらく乳業(水戸市)が委託した先の冷蔵庫内で、野菜や果物など他の食品の臭いが牛乳パックに移行し異味を生じさせたと推定されると発表した。
これを受けて市は、4月21日から停止していた学校給食での牛乳の提供を5月7日から再開する。
同市学務課によると、いばらく乳業と第三者検査機関がそれぞれ、当日回収された牛乳や同社が保管していた牛乳の大腸菌群、生菌数、黄色ブドウ球菌などを検査した。検査結果はいずれも陰性だったなど異常はなかった。一方、風味については、いばらく乳業が官能検査を実施したところ、わずかな風味の差異があったという。製造設備や衛生管理に問題はなかったとしている。
同市はいばらく乳業に対し、冷蔵庫内で臭いの強いものと混蔵しないなど品質管理の一層の強化を申し入れたとし、いばらく乳業は、現在使用している委託先の冷蔵庫の運用を中止したとしている。
市によると、体調不良の申し出があった8校の20人は24日時点でいずれも通常通り登校している。






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