本拠地つくばで今季初試合
バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(SunGAIA、本拠地つくば市)は18日、つくば市竹園のつくばカピオアリーナでヴィアティン三重(本拠地桑名市)と対戦し、セットカウント2-3で敗れた。シーズン後半戦に突入し本拠地つくばで今季初試合となったが、地元ファンに勝利を届けることはできなかった、これでつくばは9勝7敗で10チーム中6位。19日は同会場で首位のヴォレアス北海道と対戦する。
2022-23 Vリーグ2部男子(2月18日、つくばカピオアリーナ)
つくば 2-3 三重
27-29
25-27
25-17
25-23
15-17
今節は4位と5位の直接対決。セット率で三重が上回るものの共に9勝6敗同士で、順位を上げるチャンスだった。「前回対戦ではストレート負けを喫した相手。ホームゲームなので絶対に勝つという気持ちで対策してきた」と、つくばの新垣東麻主将。
ゲームプランとしては、相手エースの三好佳介らミドルブロッカーに仕事をさせず、サイド勝負に持ち込むこと。サーブで攻めて陣形を崩し、相手に良い状態で打たせず、切り返しからのコンビネーションで得点するという形だった。

試合は序盤から僅差で追い掛ける展開が続き、第1、第2セットともデュースまで相手を追い詰めたが、最後のポイントを取り切れず、2セットとも相手に渡す結果となった。「サーブが走ったところは勝てたが、サーブで崩せずブロックを絞れなかったところは負けた。相手は決めるべきところをちゃんと決めたが、自分たちはチャンスボールを決めきれず、その差が結果に表れた」と新垣主将。
2セットを失い後がなくなったつくばだが、ここから奮起し2セットを連取。第3セットは9連続得点などで相手を圧倒、第4セットは序盤の競り合いから3度の3連続得点などで突き放した。要因の一つはポジションの変更。「アウトの選手を入れ替えたことが功を奏し、相手のブロックが引っ張られた」と浜崎勇矢監督。もう一つは選手のメンタルの部分。第1、第2セットは守りに入ってしまったが、第3セット以降は落ち着きを取り戻したという。「劣勢のときに冷静さを保てなくなるのがうちの悪いくせ。今後も試合を通じて成長しなくては」とのこと。

勝負の第5セット、つくばはエース鎌田敏弥にトスを集めるが、徐々に相手に追い上げられ、またもデュースに突入して力尽きた。2時間16分にわたる長い試合で、鎌田には71本ものアタックを打ち込んだ疲れがのしかかった。マッチポイントで相手にブロックされたスパイクについても「ストレートに打てばよかった、自分はストレートがストロングポイント」と、最後まで強い気持ちで打ち続けられなかったことを悔やんだ。(池田充雄)