水曜日, 3月 11, 2026
ホームつくば関東鉄道が100周年 ビール販売や展示会など記念事業展開

関東鉄道が100周年 ビール販売や展示会など記念事業展開

関東鉄道(土浦市真鍋、松上英一郎社長)が3日、創立100周年を迎えた。記念のロゴマークを制定したほか、今後1年間を「100周年イヤー」として、オリジナルビールの販売、記念展示会やスタンプラリー、バスツアーの開催などさまざまな記念事業を展開する。

同社は、鉾田線(石岡と鉾田を結ぶ鹿島鉄道線、2007年に廃線)を運行する鹿島参宮鉄道が1922(大正11)年9月3日に設立されたのが始まり。1944(昭和19)年に竜ケ崎線を運行する竜崎鉄道と統合し、1965年に常総鉄道(現在の常総線)と筑波鉄道(筑波線、1987年に廃線)を運行する常総筑波鉄道と合併し、関東鉄道に商号変更した。

筑波鉄道土浦駅で1922(大正11)年に撮影された大正時代のSL(同)

現在は、JR常磐線の取手駅とJR水戸線の下館駅を結ぶ常総線(51.1キロ)と、龍ケ崎市内のJR龍ケ崎市駅と竜ケ崎駅を結ぶ竜ケ崎線(4.5キロ)の二つの鉄道路線のほか、県南、県西、鹿行と千葉県の一部で路線バスなどを運行する。自動車事業や不動産事業も展開している。

同社総務部内部統制・企画担当の矢野課長は「いろいろあった100年だが、地域の人たちに支えられてここまでなんとかたどり着いた。感謝の気持ちに尽きる」とし「地域のふれあいパートナーとして、これからも地域に根差した事業を継続したい」と話している。(伊藤悦子)

100周年記念事業は次の通り。

100周年のロゴマーク(同)

▽創立100周年記念ロゴマークの制定
筑波山や霞ケ浦、亀城公園、水戸芸術館と各地の花火大会を表現したものに、関東鉄道の鉄道やバスを表現したデザイン。今後さまざまなイベントなどで使用する予定。

▽主要駅や路線バスで「100周年記念」の行き先表示
駅の案内表示器に「100周年」を表示するほか、一般路線バス255両に「100周年記念」の行き先表示をする。

▽関鉄ビールを販売
鹿島参宮鉄道をイメージした青いラベルのピルスナーと、常総筑波鉄道をイメージした赤いラベルのシュバルツ(黒ビール)の2種類のオリジナルビールを販売する。牛久シャトーが製造。いずれも330ミリリットル入りで、価格は青いラベルが550円、赤いラベルが650円。常総線守谷駅構内の関鉄ミニショップで販売している。筑波山ロープウェイつつじが丘レストハウス(つくば市筑波)、筑波山ケーブルカーコマ展望台店(同市筑波)、骨付きがぶり鶏がぶり亭土浦店(土浦市有明町)など飲食店でも味わうことができる。今後は通信販売も予定している。

▽イオンモール土浦で記念展示会
17日(土)~19日(月)の3日間、土浦市上高津のイオンモール土浦で記念展示会を開き、関東鉄道100年の沿革や主な出来事をパネル展示する。竜ケ崎線を走った蒸気機関車の段ボール製実物大模型(全長7.7メートル、高さ3.4メートル)も展示する。

竜ケ崎線の1号機関車(同)

▽常総線と漫画「茨城ごじゃっぺカルテット」コラボスタンプラリー
常総線や筑波山が登場する茨城を舞台にした人気の漫画「茨城ごじゃっぺカルテット」を発行する小学館とコラポし、常総線の主要駅で30日まで、作品に登場する常総線にちなんだキャラクタースタンプを集めるスタンプラリーを実施中。全部集めるとオリジナル缶バッジをプレゼントする。作者書下ろしの常総線フリー切符も販売している。

▽バスツアー
常磐神社、笠間稲荷神社、常陸国出雲大社などをめぐる「茨城県御朱印めぐり日帰りツアー」(出発日は3、4、10、11、17、18、24、25日、基本料金は1万1000円=消費税込み)など8種類のバスツアーを開催する。

▽100周年記念ソングをリリース
インディーズバンド「人類滅亡プロジェクト」とコラボし、100周年記念の「百年経っても」をリリースする。同バンドのYoutube(ユーチューブ)チャンネルやLINE MUSIC(ラインミュージック)などで配信し、10月3日にはシングルCDを発売する。

▽竜ケ崎駅旧硬券販売会
鹿島参宮鉄道、筑波鉄道、鹿島鉄道の旧硬券の販売会を、3日竜ケ崎線の竜ケ崎駅で開催する。創立100周年鉄道グッズの販売なども行う。

◆問い合わせは関東鉄道株式会社 総務部内部統制・企画担当 029-822-3710

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「第二の人生」という言葉《続・平熱日記》190

【コラム・斉藤裕之】そろそろ、燃やしても構わない1年分の紙切れをストーブにくべてしまおう。そう思って、封筒やレシートを一応広げてみる。すると、クリアファイルの中からちょっと懐かしいものが出てきた。それはスケッチブックの切れ端に生徒が描いた私の似顔絵。随分古いものもある。描いてくれと頼んだことはないけど、くれたものを捨てずに取っておいた。 大学院のころから続けてきた日雇い先生の仕事がもうすぐ終わる。最低限の生活の糧として止むに止まれず始めた仕事だったが、我ながら随分長い間続いたものだ。 聞かれれば答えるが、学校で自らプライベートな話をすることはない。しかし、最近の子は悪気もなく既婚か否かを聞いてくる(先生もプライベートな話をするらしい)。「孫がいるよ」というと、たいがいの生徒は驚く(年齢のことではなくて独身にしかみえない?)。 妻が数年前に他界したことを言うのが面倒臭いこともあって、そう答える。そうすると、やれどこで知り合っただのクリスマスはどうするだのと聞いてくるから、適当にお茶を濁す。だから、生徒は私が今も夫婦仲良く暮らしているものだと思っている。 私の似顔絵を描いてくれた生徒 人生を逆算して生きるのにはどうも抵抗があったが、両親が届け出の期限ぎりぎりまで思案した末に「馨」というイカした名前を授けられた孫娘が生まれたことで、この子の年齢に今の自分の歳を足して将来をイメージせざるを得なくなった(20歳になるころまではギリ大丈夫か?)。 1人目、2人目と孫が生まれて、すぐに絵を描いて、それは長女の家に飾ってある。さて馨のも描いてやろうと試みたが、どうもうまくいかない。女の子だからちょっとかわいらしくと思うのがいけないのか、生まれて間もない赤子というのは文字通り赤いごろんとしたもので、大人の顔を描くようにはいかない。 「第二の人生」という言葉は、私のようにずっと日雇いで暮らしてきたものには当てはまらない。途中、何度か就職することも考え、試みたこともあったが、それはかなわず家族に苦労ばかりをかけたと思う。それが良かったのか悪かったのかを考えてもしょうがない。 今思えば、どこにも属さず束縛されることなく、今も絵を描き続けられているということと引き換えだったんだろう。そのツッパリも無意味ではなかったのか、有り難いことに、ここにきて私の絵を応援してくれる人たちがいる。第一も二もない私の人生の続きは、いつものように朝牛乳パックのパレットに絵具を出すことから始まる。 日雇いとはいえ、随分たくさんの子供たちと過ごした。〇〇世代とか、今の子供たちは…とか、いつの時代も言われてきたけれど、50年前の私たちと今の子たちは何も変わらない。同じようなことを話し、同じように悩み、同じように笑って。 コロナ禍以降はマスクをしていたせいで、しばらく私の似顔絵を描く子はいなかったが、先日、1人の生徒が、描いたものをうれしそうに渡してくれた。最後の授業が終わったとき、その子に私が独り身であることを打ち明けてもいいかなとも思ったが…。(画家)

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