火曜日, 10月 6, 2026
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関東鉄道が100周年 ビール販売や展示会など記念事業展開

関東鉄道(土浦市真鍋、松上英一郎社長)が3日、創立100周年を迎えた。記念のロゴマークを制定したほか、今後1年間を「100周年イヤー」として、オリジナルビールの販売、記念展示会やスタンプラリー、バスツアーの開催などさまざまな記念事業を展開する。

同社は、鉾田線(石岡と鉾田を結ぶ鹿島鉄道線、2007年に廃線)を運行する鹿島参宮鉄道が1922(大正11)年9月3日に設立されたのが始まり。1944(昭和19)年に竜ケ崎線を運行する竜崎鉄道と統合し、1965年に常総鉄道(現在の常総線)と筑波鉄道(筑波線、1987年に廃線)を運行する常総筑波鉄道と合併し、関東鉄道に商号変更した。

筑波鉄道土浦駅で1922(大正11)年に撮影された大正時代のSL(同)

現在は、JR常磐線の取手駅とJR水戸線の下館駅を結ぶ常総線(51.1キロ)と、龍ケ崎市内のJR龍ケ崎市駅と竜ケ崎駅を結ぶ竜ケ崎線(4.5キロ)の二つの鉄道路線のほか、県南、県西、鹿行と千葉県の一部で路線バスなどを運行する。自動車事業や不動産事業も展開している。

同社総務部内部統制・企画担当の矢野課長は「いろいろあった100年だが、地域の人たちに支えられてここまでなんとかたどり着いた。感謝の気持ちに尽きる」とし「地域のふれあいパートナーとして、これからも地域に根差した事業を継続したい」と話している。(伊藤悦子)

100周年記念事業は次の通り。

100周年のロゴマーク(同)

▽創立100周年記念ロゴマークの制定
筑波山や霞ケ浦、亀城公園、水戸芸術館と各地の花火大会を表現したものに、関東鉄道の鉄道やバスを表現したデザイン。今後さまざまなイベントなどで使用する予定。

▽主要駅や路線バスで「100周年記念」の行き先表示
駅の案内表示器に「100周年」を表示するほか、一般路線バス255両に「100周年記念」の行き先表示をする。

▽関鉄ビールを販売
鹿島参宮鉄道をイメージした青いラベルのピルスナーと、常総筑波鉄道をイメージした赤いラベルのシュバルツ(黒ビール)の2種類のオリジナルビールを販売する。牛久シャトーが製造。いずれも330ミリリットル入りで、価格は青いラベルが550円、赤いラベルが650円。常総線守谷駅構内の関鉄ミニショップで販売している。筑波山ロープウェイつつじが丘レストハウス(つくば市筑波)、筑波山ケーブルカーコマ展望台店(同市筑波)、骨付きがぶり鶏がぶり亭土浦店(土浦市有明町)など飲食店でも味わうことができる。今後は通信販売も予定している。

▽イオンモール土浦で記念展示会
17日(土)~19日(月)の3日間、土浦市上高津のイオンモール土浦で記念展示会を開き、関東鉄道100年の沿革や主な出来事をパネル展示する。竜ケ崎線を走った蒸気機関車の段ボール製実物大模型(全長7.7メートル、高さ3.4メートル)も展示する。

竜ケ崎線の1号機関車(同)

▽常総線と漫画「茨城ごじゃっぺカルテット」コラボスタンプラリー
常総線や筑波山が登場する茨城を舞台にした人気の漫画「茨城ごじゃっぺカルテット」を発行する小学館とコラポし、常総線の主要駅で30日まで、作品に登場する常総線にちなんだキャラクタースタンプを集めるスタンプラリーを実施中。全部集めるとオリジナル缶バッジをプレゼントする。作者書下ろしの常総線フリー切符も販売している。

▽バスツアー
常磐神社、笠間稲荷神社、常陸国出雲大社などをめぐる「茨城県御朱印めぐり日帰りツアー」(出発日は3、4、10、11、17、18、24、25日、基本料金は1万1000円=消費税込み)など8種類のバスツアーを開催する。

▽100周年記念ソングをリリース
インディーズバンド「人類滅亡プロジェクト」とコラボし、100周年記念の「百年経っても」をリリースする。同バンドのYoutube(ユーチューブ)チャンネルやLINE MUSIC(ラインミュージック)などで配信し、10月3日にはシングルCDを発売する。

▽竜ケ崎駅旧硬券販売会
鹿島参宮鉄道、筑波鉄道、鹿島鉄道の旧硬券の販売会を、3日竜ケ崎線の竜ケ崎駅で開催する。創立100周年鉄道グッズの販売なども行う。

◆問い合わせは関東鉄道株式会社 総務部内部統制・企画担当 029-822-3710

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