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「千本桜」通し新たなつながりを つくば市研究学園で第1回さくらまつり 

4月2日 4つの市民団体が連携

つくばエクスプレス(TX)研究学園駅周辺には、もともとの集落住民や地権者らが2007年から植樹してきた「千本桜」がある。千本桜を通して住民同士の新たなつながりをつくりたいと、4つの市民団体が実行委員会をつくり、4月2日、同市学園南の研究学園駅前公園などで「第1回研究学園さくらまつり」を開催する。公園内の8種類の桜を探すゲームなど手作りのイベントが楽しめるまつりだ。

千本桜は、同駅周辺を彩豊かで潤いのある街にしようと、地権者団体「葛城・遠東地区まちづくり協議会」(現在はNPO法人研究学園・葛城、いずれも飯島昇代表)が2007年、「千本桜まちづくり事業」として調整池の周囲に植樹したのが始まり。以来2019年まで、駅周辺の調整池や公園などにソメイヨシノ、ヤマザクラ、河津桜、しだれ桜などの苗を800本以上植樹してきた。TX沿線開発前からある桜と併せると1000本を超えるという。

「さくらマップ」きっかけ

さくらマップ

今年1月、NPO研究学園・葛城が、植樹した桜と開発前からある桜の見どころを写真や地図で紹介する「さくらマップ」を作成し、周辺地区の家庭に配布した。

この「さくらマップ」をきっかけに、地域住民がつながり、いずれは地区を代表するようなイベントをつくりたいと、同地区を中心に活動する4つの市民団体が連携して実行委員会をつくり、さくらまつりを企画した。

4団体は、地域で住民の交流を図る活動をする「研究学園グリーンネックレス タウンの会」(島田由美子代表)、研究学園駅前公園の雑木林で毎月子どもの遊び場を開設している「つくばdeプレイパークひろめ隊」(吉田絵里子代表)、研究学園でウォーキングを楽しむ「つながる@研究学園」(北坂あやの代表)、新しい投てきスポーツ、モルックを楽しむ「モルックステーションつくば」(松崎良範代表)だ。

実行委員の中心となっているグリーンネックレスの島田由美子さん(60)は毎月、駅周辺でごみ拾い活動を行っている。「街の美化だけでなく、人と人のつながりをつくっていきたいとの思いで活動している。今回のさくらまつりを機会に、もともとの住人と新しい住人、高齢の方と子どもたちといった縦のつながりと、市民グループ同士の横のつながりの両方をつくっていきたい」と話す。

同じグリーンネックレスの椎名敏江さん(77)は「ここで育った子どもたちが心のふるさとと思えるようなまつりにしていきたい」と意気込みを語った。プレイパークの吉田絵里子さん(47)は「さくらまつりを主催するのは一市民。来る人も、ただ参加するだけでなく、一緒になって楽しんでつくっていけるまつりにしたい」と話す。(門脇七緒)

◆「第1回研究学園さくらまつり」は4月2日(土)午前10時~午後2時まで、会場は研究学園駅前公園など。開催イベントは以下の通り。
▷セグウェイとゴミひろい=午前10時、学園の杜公園南側に集合、研究学園駅前公園までセグウェイとの歩行を楽しみながら歩道のごみ拾い
▷青空図書館、輪投げ、プレイパーク=午前11時から午後2時まで、研究学園駅前公園の遊具付近や雑木林にコーナーを用意
▷セグウェイ試乗会=午前11時30分から午後1時、同公園で
▷さがせ!さくらエイト=同公園内に植樹されたソメイヨシノ、八重桜など8種類の桜の木を探す
▷さくらまつりシールラリー=4つのイベント参加者に先着で花の種、植物の種で花の形のマグネットを手作りできるキットなどの景品を贈呈

◆当日の問い合わせは、グリーンネックレス タウンの会のFacebookページ(https://www.facebook.com/kenkyugakuen.town)、または研究学園さくらまつり実行委員会の島田由美子さん(電話090-1738-3699)へ。

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