火曜日, 9月 21, 2021
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菅総理、小池知事は即刻お辞めください 《邑から日本を見る》94

【コラム・先﨑千尋】私はこれまで、政府や東京都の五輪や一連のコロナ対応について、あまりにもバカバカしく、論評に値しないと考えてきた。しかし、コロナウイルスのまん延による医療崩壊という国難を見て、モノを書く1人として黙ってはいられない、黙認すれば、菅義偉総理や小池百合子東京都知事のやっていることを認めたことになる。そう考え、この際「お2人は国民のために1日も早く職を辞してください」と申し上げる。

今年のお盆はずっと雨。この辺りは大したことはないけれど、九州、中国、長野などでは河川の氾濫やがけ崩れなどの災害が発生し、死者も出ている。気象庁は危険な地域に避難を呼びかけ、市町村は避難所を設置している。高齢者や1人暮らしの人などには、消防団員や自治会長、隣近所の人が声をかけ、救助したり避難所に連れて行ったりする。自助だけでは自分の命を守れないから、共助、公助があるのだ。

コロナの場合はどうか。医療ひっ迫、医療崩壊、災害だと言う。コロナの陽性者が増え続け、病床が足りなくなり、入院基準を厳格化し、重症者以外の中等症、軽症者は入院させない、自宅療養だと言う。自分の命は自分で守れと言う。東京だけですでに入院待ちの人は3万人を超えている。家は病院ではない。自然災害と同じに、国民の命に直結している。

逆ではないか。自分で守れないから保健所に相談し、病院に行く。自助では自分の命は守れないから、共助、公助の方法、手段として行政や医療機関がある。それなのに、ベッドが足りないからお前は助けられないと言う。火事になっても、消防車が足りないから仕方がないと言っていいのか。コロナが災害だと言うなら、地震や大雨などの災害と同じではないか。コロナ患者にとっての避難所は病院なのだ。

こうした重大な決定を、政府は国会や諮問機関に諮らず、与党にすら相談なしに決めてしまったようだ。場当たり的な政府の対応について、ネットでは「コロナ敗戦」という言葉が飛び交っているとか。菅総理は無策、無反省を恥じることなく、ワクチン接種、3密を避ける、人流の抑制、不要不急の外出は自粛、とオウム返しのように言い続けている。ラムダ株にはワクチンはほぼ無効だという情報も伝えられているのに。

プランBを用意すべし

私は、国でも自治体でも企業でも、今進めていることが失敗したらどうするのか、最悪の場合はどうするのかを考えるのがトップの責務だと考えてきた。プランB 、プランCを用意するということだ。オリンピックを開けば、国民はそれに熱を上げ、支持率が上がるはずなどというチンケな人にはプランBなど持ちようもないだろうが。菅総理も小池知事もこの2年近く、権力とカネを持ちながら、一体何をしてきたというのだ。

私ならどうするか。すでに多くの人が提言していることだが、PCR検査を無償でできるだけ多くの人に実施する。軽症感染者を隔離する施設をつくる。オリンピックの選手村、ホテル、体育館などを活用すれば、新たにつくらなくとも済む。野戦病院だ。中等症、重症者向けの病院をつくる。スタッフを養成する。陽性者や雇用している事業主には現金、現物を給付する。やる気になればすぐにできることだ。菅総理はやる気がないので、できないと思うが。(元瓜連町長)

28 コメント

28 Comments
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5年前
29 days ago

国土強靭化には熱心だったが、
感染症に対しては、何の準備もしていなかった、という事だと思います。
津波のときの大川小学校の惨事を連想してしまいます。

自分の身は自分で守る、これしか今はない!
津波のときでも、犠牲者を出さなかった小学校のように!

名無しの市民
29 days ago

『ラムダ株にはワクチンはほぼ無効だという情報も伝えられている』

現状では、情報が錯綜している状態です。そのことも書き加えるべきです。

Phizer や moderna のワクチンのラムダ株に対する有効性を示唆するいくつかの査読前の論文があります。

例えば、以下は、レンチウイルスに(本来の蛋白質の代わりに)ラムダ株のスパイク蛋白質を発現させたもの(=シュードタイプウイルス)で中和抗体が有効であるかどうかを調べた研究です。以下が示唆されています。

https://www.sciencefocus.com/news/lambda-variant/
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.07.02.450959v1.full

(既存の変異株による感染の)回復患者の血漿に含まれる抗体はラムダ株に有効
(日本で接種されている) Phizer や moderna のワクチンに誘導される抗体はラムダ株に有効
(日本で投与が始まっている)中外製薬-ロシュ-リジェネロンの抗体カクテル薬もラムダ株に有効

***

その一方で、CoronaVac(中国シノバック社が開発した不活化ウイルスCOVID-19ワクチン)が作り出した抗体をラムダ株は回避しているとの情報もあるのは事実です。

しみん
29 days ago

これだけ蔓延すると、PCRを幅広く行い、陽性なら全て隔離というのはすでに無意味です。
ある程度の症状が出た患者にどう対応するか、が重要になります。
日本財団が病院を建設する案が出た時に、つくば市も政府も対応すべきでしたね。

5年前
返信する  しみん
29 days ago

9000床の軽症者向け滞在施設(療養施設)の事ですね。

あれは、残念だった!
500床ぐらいの建物だけでも作ってもらえばよかった。

名無しの市民
返信する  5年前
29 days ago

アホか。医師や看護士をどうやって集めるの。

5年前
返信する  名無しの市民
29 days ago

それについては、日本財団のお手並み拝見!という事でよろしいのでは?

それから、もし私が自宅待機となった場合、医師や看護師がいなくても、私はその建物に避難します。
食料とパルスオキシメータと以前使った家庭用の酸素濃縮械を持って。
その他、必要なものは自分で調達して、つくば市は何も助ける用意はしていないようなので。
いつでも、避難できる建物があるというのは、それだけで、少し安心できるのではないでしょうか?
以上です。

普通の市民
返信する  5年前
29 days ago

家庭内感染を防ぐ意味でも、軽症者・無症状者施設はありがたいですよね。

日本財団は当時「施設は作る。無償で貸すから行政が活用して!」と申し出たのに
活用できる自信がなかった五十嵐市長が「誰が運用するのか決めてから作れ」と
事実上、建設にNOを突き付けたんですよね。

運用母体が決まってなくても作ってさえおけば、いざって時に使えた可能性あるのに。コロナ以外でも、災害時の一時避難施設とか。

5年前
返信する  普通の市民
29 days ago

今からでも、遅くはない!
市長は、日本財団に頭を下げて、施設を作ってもらうべきだ。
嫌だ!とは、言わないでしょう。

グレゴリーサイチン
返信する  5年前
29 days ago

おっけー!

名無しの市民
返信する  5年前
29 days ago

ゆかりの森はどうすんの。

名無しの市民
返信する  普通の市民
29 days ago

いろいろあって大変だよ
https://newstsukuba.jp/25437/29/07/

名無しの市民
返信する  名無しの市民
29 days ago

寝耳に水のお話しはダメ
https://newstsukuba.jp/date/2020/06/page/2/

名無しの市民
返信する  しみん
29 days ago

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210822-00254353

無症候性感染者からの感染は、全体の24%と試算されており、決して少なくない感染源となっていますので「診断されなくても良い感染者」ではありません。

やはりできるだけ無症状の感染者も診断して、自宅療養していただくことで感染源を減らす必要があります

ニャンズつくば
返信する  しみん
28 days ago

日本財団の9000床というのは、茨城県民専用ではなく「県外から多く受け入れる」という話なので、断ったのでしょう。

日本財団施設の県外の患者さんが、中等症以上になった時の転院先が茨城県の病院だったら、県内の医療資源があっという間に無くなってしまうし、
原則、患者さんの地元の県の病院へ転院というルールだったとしても
医療システムは都道府県単位で構築されている部分が大きいので、ルールの運用はカオス状態になると思う。

仮に、中等症以上は原則患者さんの地元へ転院させる、良いシステムが実現したとしても
9000人のコビット19患者さんのうち、15%が中等症になるとして1350人
重症になる人が2.5%〜5%だとして、225人〜450人
急速に重症化したような場合は人道上、茨城県内の病院に転院せざるおえない事もあるだろうし、
そのような患者さんが週に数名出ただけでも、やはりメディカルセンター病院がパンクしてしまう。
(日本財団施設が無くても、今現在メディカルセンターはコロナ患者の受け入れ限界を超えている状態だし)

施設の管理運用は市長の権限を超えていて、利用する各都県とか政府のレベルの話なので。

あ、施設はコンテナハウスやテントといった仮設のものを計画していたようですよ。

名無しの市民
返信する  ニャンズつくば
28 days ago

(日本財団施設が無くても、今現在メディカルセンターはコロナ患者の受け入れ限界を超えている状態だし)

そのような実態を市民に知らせるのは市長の責務です。少なくとも救急車の活動報告を市長は受けているわけですから自宅療養者の実態は知っているはずです。

筑波会議2021なんか、ほっときなさい。

5年前
返信する  名無しの市民
28 days ago

>>筑波会議2021

つくば市も参加するようですね。
市長は、発表の原稿書くために、張り切って仕事しているに違いない!
疑問が一つ
ゴミの最終処分場が無くなってしまった事も発表するのかな?

名無しの市民
29 days ago

「やる気になればすぐにできることだ」
こういう勇ましいことを言う評論家やら元政治家が日本中に溢れている。橋下徹氏は、病院に病床を用意させろ、断ったら厳罰に処せばすぐに何千も病床ができると言ったそうだし、他ならぬ国と都も(つまり菅野総理と小池知事も)「コロナ患者を拒否した病院名は公表する」と今日、報道があった。
先崎氏もお二人と意見が一致してさぞ安堵なさったことだろう。

ところで、病床を用意したは良いが、治療や看護を行う医師、看護師をどこから連れてくるおつもりだろうか? 医療従事者はみな、休みも取らず働き詰めで、数字上は病床があっても患者をみる人がいない。都内では救急車を呼んでも6割は搬送先を見つけられない状況になっていると報じられている。建物は数ヶ月で建つかもしれないが、医師や看護師の教育に何年かかるかご存知だろうか?

すぐに医師・看護師を何倍にも増やす魔法があるなら教えてほしいものだ。ご存知ないなら、無い物ねだりの八つ当たりはみっともないからおよしなさい。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
28 days ago

http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2016/03/GraSPP-P-08-004.pdf

お説の通りで、医師数はストックであり、医師数はフローでしか調整できない。

(診療科目間偏在の問題)

日本の医療が、他のG7諸国に比べて「人口あたりの陽性者数」はかなり少ないのに、医療崩壊しやすいのは、日本の医療制度の歪みによる診療科目別の医師数の歪みがある。 P.33 の図7で分かるように、麻酔科、精神科、眼科、整形外科、皮膚科などは医師数が増えているのに、耳鼻咽喉科、内科、外科、産婦人科は減っている。

短期的にこの歪みを是正するのは難しいが、この非常時なので、上記の麻酔科、精神科、眼科、整形外科、皮膚科などから応援を呼ぶことは出来る。労働環境は良くする必要がある。

(看護師の問題)
看護師の確保に関しては、小難しい論文を参考にする必要すらない。約150万人の看護師に対して、70万人の潜在看護師がいることから、労働環境の問題(特に報酬が低い)が非常に大きいことは明らか。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
28 days ago

「麻酔科、精神科、眼科、整形外科、皮膚科などから応援を呼ぶことは出来る」

いま溢れてるのは重症者病棟ですよね。
精神科や眼科のお医者さんに気管挿管とかECMOの管理ができるの?

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

ECMO について

ECMO 装着者は 全国で120名ぐらい。ECMO の台数は 1400台はある。基本的には「溢れて」はいないはずです。

傍証として、例えば東京都の基準の重症者は 300名ぐらいだが、これは気管挿管、人工呼吸器、ECMO を合わせた数。

ECMO を扱えるのは集中治療専門医と救命医。呼吸器内科・外科、心臓血管外科、循環器内科の医師でもトレーニングを受ける必要がある。

ECMO の台数自体に限界があることからも併せて考えれば、精神科や眼科のお医者さんに ECMO を扱わせるのはあまりにも非現実的というのは、その通りです。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

ICU について
ICU の数も物理的に足りなくなってきていますが、これを増設するのは簡単なことではないです。確かに「やる気になればすぐできる」ことのはずはない。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

気管挿管について

気管挿管については救急救命士でも(つまり、医者じゃなくても)実習を受ければ出来ます。家庭の事情で労働環境が相対的に楽な精神科、眼科、皮膚科で働いている医者も多い。

現時点では「気管挿入が必要な人が、それを受けられない」ほど医療崩壊していないはずです。それでも将来のリスクに備えて準備はしておくべきかと思います。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

『病床を用意したは良いが、治療や看護を行う医師、看護師をどこから連れてくるつもりか』

酸素吸入が必要な中等症の患者の病床は圧倒的に足りない。「酸素ステーション」という弥縫策に走っているぐらい。もしも病床が用意できるのだとしたら、他の科から応援を呼んでくることは十分に可能と思います。

「出来る出来ない」ではなく、やるしかないです。

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

医療従事者の方ですか。専門家が可能とおっしゃるなら安心です。いま病床が足りていない都道府県はどこも怠慢ということですね。

ニャンズつくば
返信する  名無しの市民
28 days ago

コラム主の矢崎元瓜連町長が言っている事を誤解していると思います。

「新規に病院をつくる(コロナ専用病院をつくる)」と2つのメリットがあります。

1つ目は、コロナ以外の患者さんへのコロナ感染予防策を取らなくてもよいので、(ゾーニングしなくてもよい)
医療スタップの負担軽減につながり、医療スタップ一人あたりの受け持ちコロナ患者さんを増やす事が出来る。

2つ目は、現在コロナ患者さんを受け入れている病院からコロナ患者さんがいなくなるため
病院の通常業務を取り戻す事が出来る。

なので、「新規に病院をつくる(コロナ専用病院をつくる)」というのは
単純にコロナ病床を増やすという意味ではなく、
限りある高度医療対応医師や高度医療対応看護師の能力を効率良く発揮していただくための策であり、
病院の通常機能を維持するための策であると思います。

というか、矢崎元町長の言ってる事って県知事でも規模は違えど出来ることなんですよね。
だからこそ、小池都知事にも即刻辞めてくださいと言っているワケでしょうし。
なぜ茨城県知事には言及しないのでしょうね?

名無しの市民
返信する  名無しの市民
27 days ago

COVID-19 重症患者状況の集計

https://crisis.ecmonet.jp/

ニャースつくば
28 days ago

まぁ大体言いたいことわかりますよ

名無しの市民
返信する  ニャースつくば
22 days ago

でも言論としてはお粗末極まりないですよね

市内の陽性確認者数

直近30日の感染者数推移

このグラフは土浦市・つくば市の過去30日の陽性確認者数を表しています。

これまでの推移(つくば市)

このグラフは初の陽性確認者が出た日から取得した最新日までの推移を表しています

これまでの推移(土浦市)

このグラフは初の陽性確認者が出た日から取得した最新日までの推移を表しています

コンピュータプログラムによる自動取得です。正確性を保証するものではありません

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