月曜日, 2月 9, 2026
ホームスポーツ雨の中、自転車担いで悪路を走る 土浦でシクロクロス競技

雨の中、自転車担いで悪路を走る 土浦でシクロクロス競技

障壁などが設けられた荒れ地のコースをオフロード競技用自転車で走る「シクロクロス」の大会「2020-21茨城シクロクロス第3戦土浦ステージ」(茨城シクロクロスつくば事務局など主催)が21日、土浦市川口のりんりんポート土浦で開かれた。朝から雨が降りしきる中、県内外から参加の276人が悪戦苦闘のレースに挑んだ。

シクロクロスはオフロードを走る自転車競技の一種で、1周数キロの舗装・未舗装が入り混じる不整地のコースを周回する。 コースには柵などの人工の障壁が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている。今回は荒れ地に加えて、周辺のアスファルト舗装路などもコースに組み込んだため、雨で滑りやすくなった路面に多くの参加者が苦しめられた。

雨の中、荒れ地のコースを自転車で駆ける参加者たち=同

競技種目は年齢・実力別に分かれて行われ、1周約2キロの特設コース(小学生向けは1周約1.5キロ)で周回レースを実施し、タイムを競った。

このうち中学生以上の女性が参加する「CL2+CL3の部」で優勝した福田咲絵選手は「全然ダメだった。不完全燃焼だった」と自身のレース展開に不満を見せながらも、「優勝してこんなに(賞品の)お米をたくさんもらえてうれしい」と喜んだ。

同大会は当初は今年1月24日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催期日を延期。これまでは会場内に競技結果を貼り出していたが、密集を避けるために掲示を取り止めウェブ上で告知するなど、感染防止に配慮した。大会事務局の影山代表は「こういう事例が春や夏の(各地の)マラソン大会でも活かしてもらえればと思う。いつまでもコロナと言ってられない。健康を創り出すきっかけになれば」と自転車スポーツを通しての健康増進を呼び掛けた。(崎山勝功)

賞品の茨城産コシヒカリを手に、土浦市マスコットキャラクター・つちまると記念撮影をする参加者たち=同

◆各部門の優勝者は次の通り。(敬称略)
【男性・C1(19歳以上)の部】加藤健悟【同・C2(17歳以上)の部】吉田敬【同・C3(15歳以上)の部】水上央渉【同・C4(中学生以上)Aの部】竹内貴紀【同・C4(中学生以上)Bの部】小笠原拓也【同・CJ(17~18歳)の部】永野昇海
【女性・CL1(17歳以上)の部】渡部春雅【同・CL2(中学生以上)+CL3(同)の部】福田咲絵
【男性マスターズ(40歳以上)・CM1の部】生田目修【同・CM2の部】秋山純一【同・CM3の部】紫藤仁
【U17(15~16歳)の部】室伏碧透【U15(13~14歳)の部】中仙道侑毅【WU15(15歳以下の女性)の部】石川七海【CK3(小学5~6年生)の部】松村拓弥【CK2(小学3~4年生)の部】馬島史弥【CK1(小学1~2年生)の部】阿部咲太朗

➡NEWSつくばが取材活動を継続するためには皆様のご支援が必要です。NEWSつくばの賛助会員になって活動を支援してください。詳しくはこちら

スポンサー
一誠商事
tlc
sekisho




spot_img

最近のコメント

最新記事

紅梅満開 白梅咲き初む 筑波山梅まつり開幕

第53回筑波山梅まつりが7日、筑波山中腹にある筑波山梅林(つくば市沼田)で始まった。今年の開花状況は例年より1週間か10日ほど早く、紅梅はほぼ満開、白梅は咲き始めているという。1月初旬に満開となったロウバイは見頃が続いている。 7日は雪がちらつく中、開園式が催され、同梅まつり実行委員会の神谷大蔵委員長は「雪の開園式というのは私の知る限りはじめて。今年はずっと暖かったので花が咲き始めている。開催中大きな事故がないように務めていきたい」とあいさつした。式典には関係者約50人が参加した。 梅まつり期間中、がまの油売り口上、つくばのおさけで乾杯!(2月28日と3月1日に開催)、百人きものPresents/青春フォト(3月1日)などのイベントが開かれる。園内をつくば観光ボランティア298が案内する。ご当地土産品販売、筑波山おもてなし館での「梅Café」、梅を使用した期間限定メニュー「梅食」なども用意される。3月7日にはジオパーク企画として認定商品の販売、ジオパークの特設ブースも開設する。さらに隣接のアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」がリニューアルされ、往復180メートルの新ジップスライドが加わった。周辺店舗ではつくばうどん特別企画や、筑波山梅まつり宿泊プランなどが用意されている。 筑波山宮前振興会の渡辺伸一会長は「来た人に満足して帰っていただけるように努力したい。今年は梅食や梅ドリンクなどを用意した。福来みかんの素材を使ったものも、バージョンアップしているので期待してほしい」と話している。 梅まつりは3月15日まで。筑波山梅林は標高約250メートル付近にあり、中腹の斜面に広がる4.5ヘクタールの園内には約1000本の白梅や紅梅がある。

自民 国光氏が議席を奪還 茨城6区 衆院選’26

青山氏 議席失う 解散に伴う衆院選は8日投開票が行われ、高市旋風が吹く中、茨城6区は、自民前職の国光あやの氏(46)が、無所属で前職の青山大人氏(47)ら4氏を破り、小選挙区の議席を奪還して4期目の当選を決めた。無所属の青山氏は議席を失った。 茨城6区 開票結果 確定107,388 国光あやの 自 民 前④104,844 青山 大人 無所属 前23,443 堀越 麻紀 参 政 新 9,902 稲葉 英樹 共 産 新 2,982 中村 吉男 無所属 新 国光氏「皆さんが支えてくださった」 つくば市吉瀬の国光氏の選挙事務所には午後8時前から支持者らが集まり、テレビの開票速報を見守った。午後9時40分、テレビで当選確実が伝えられると、大きな拍手が起こった。間もなく国光氏が姿を見せると、会場はさらに大きな拍手と歓声が上がった。 午後9時55分、国光氏は自民党県議や市議らとバンザイ三唱。、「今回、4回目の選挙になるが、私の力不足で本当に厳しい選挙だった。それを皆さん、私にずっと伴走いただいたり、寒い中、叱咤激励いただいて、駆け付けていただいたり、一緒に歩いていただいたり、皆さんのお陰でこの場にこうやっていられなと、本当に皆さんに感謝しかありません」とあいさつした。 勝因については、テレビのインタビューに答えて「私一人の力ではない。(選挙戦が)始まる前から厳しい状況だったが、皆様が支えてくださった」と感謝を口にし、「突然の解散について、一つひとつ丁寧に説明しながらの選挙戦だった」と振り返った。 今後については「物価高対策に取り組み、賃金上昇を支え、しっかりと責任ある積極財政で取り組んでいく」などと話し、地域の課題については「県南は人口が増えているが、取り残されている課題がある。農業や社会保障など、だれも手を付けてないような取り残された課題に光を当てたい。医療、介護、福祉事業者は厳しい経営状況にある。現役世代の社会保障費の負担など、これ以上負担を求めることのないようしっかり社会保障改革に取り組みたい」などと話した。(鈴木宏子) 青山氏「ふわっとした高市さんの虚像に敗れた」 つくば市西大橋の青山氏の選挙事務所には、五十嵐立青つくば市長、宮嶋謙かすみがうら市長など、約200人の支援者らが集まりテレビモニターから流れる開票速報を見守った。雪がちらつく中、午後9時50分過ぎに国光氏の当選確実の一方が流れると、会場に沈黙が流れた。青山氏は厳しい表情のまま腰に手を当て画面を見つめた。 午後10時5分、トレードマークのスカイブルーのジャンパーを脱ぎ、スーツ姿で登壇した青山氏は、「全ては私の不得のいたすところ」とした上で、無所属で臨んだ選挙戦について、「自分で選択したこと。政見放送がないなど制限があったが、中道の候補者が厳しい状況の中でもここまで善戦することができたのは支援者の皆様のお陰」と感謝を述べ、「今まで以上の大きな反応、声援をいただいた。ただ、それ以上に高市さんの人気があったということ。見えない、ふわっとした高市さんの虚像があった」と選挙戦を振り返った。今後については、「支援者の皆さんとよく相談して考えるが、既存の政党に合流する考えは今のところない」と述べた。会場からは、「よくやった」「頑張ろう」の声が飛び交った。(柴田大輔)

今年の県立中入試は救済が必要では《竹林亭日乗》37

【コラム・片岡英明】2026年度の県立中入試が1月10日に行われたが、今年の入試で追加合格者が入学できない事態に心を痛めている。今回はこの問題を受験生の立場から考えたい。 今回から「中学35人学級」が始まり、募集定員は13校23学級で805人と、昨年より115人減少した。そのためか、応募者も2272人と昨年より143人減少した。県は進学高校に付属中を設置し、中学受験を全県で展開しているが、1学級35人では学びの魅力が薄いのだろうか? 試験開始後に問題訂正 今回試験では、1時間目の適性検査Ⅰ(算数・理科)開始21分後、問題を訂正する連絡が入った。各校はその内容を黒板に掲示したほか、後方の生徒には訂正文を見せて周知したものの、その内容を試験が終了する5分前に知った生徒もいた。 訂正があった大問2は、バーコードの下にある数字の最後の数字についてで、バーコードが正しく読み取れているかをみる、チェックデジット(検査数字)という数字に関する問題である。これは高校の情報で学ぶ内容だが、順序立てて考えれば小学生にも取り組める。出題者は、条件を押さえ論理的に考える力を測りたいと考えたようだ。 訂正では、試験問題で示したチェックデジット計算手順1~4の4の後に、「ただし、手順3で求めた数の一の位の数が0のとき、チェックデジットは『0』とする」との文言が加えられた。受験生はかなり動揺したと思う。 私にも、試験終了間際に訂正を知らされたという受験者と保護者から連絡があった。5分前に問題訂正を知らせるのは大問題なので、「この問題は受験者全員正解の扱いになる」と思うと答えた。しかし県は21日、訂正は「解答を引き出すことに影響はない」「採点上の措置は行わない」とし、22日に合格者を発表した。 私もやってみた。確かに訂正部分にからむことはなかったが、チェックデジットの説明で必ずある「ただし書き」が抜けていたのは問題である。それを試験中に追加するというのは、平穏な試験に大きな影響を与えたのではないか。 ところが、合格発表翌日の23日、県教育委員会は「不合格者の該当問題部分を満点の14点としたうえで、総合得点の合格者最低点以上の受験者を追加合格とする」と発表した。本来なら、受験者全員を正解として並べ替え、合格最低点を超えたものを追加合格とすべきだったのではないか。 さらに県教委は、この追加合格者を1学級当たり5名までと入学者を絞ったため、追加合格した生徒でも入学できない事例が生まれた。 公平性と信頼性の確保を 県教委は23日、再発防止のために有識者で検証するとしたが、その前に、最初の追加合格生徒を、例えば43人学級などにして入学させるといった工夫をしたらどうか。多くの生徒がこの日のために長年勉強し、試験日を迎えている。その努力に誠実に向き合ってほしい。まだ間に合うので、入学試験の公平性と信頼を高めるためにも追加合格させて救済を求めたい。(元高校教師、つくば市の小中学生の高校進学を考える会代表)

稲葉英樹氏 最後の訴え 全文文字起こし 茨城6区 衆院選’26

➡音声はこちら。 つくば駅の皆様、そしてご通行中の皆様、私はただいま紹介にあずかりました、茨城6区から立候補いたしました日本共産党の稲葉英樹、稲葉英樹と申します。いよいよ声が出せる時間まであと1時間となりました。最後まで訴えますのでよろしくお願い致します。 皆さん、私が今こうして連日マイクを握りながら思いを馳せるのは、毎日深夜まで働くしかないシングルマザーや、草ぼうぼうの田んぼを見つめる年老いた農業の方、そして、インボイスで会社をたたんだ町工場の社長さん。皆さん、今度の選挙、どの政党が国民目線で働く政党かを見極める、とても大切な選挙になっています。 日本共産党は暮らし、平和、人権、あらゆる分野で、党を作って104年、国民のために1ミリもぶれずに働いてきた政党です。政党を選ぶ比例は日本共産党、そしてここ小選挙区茨城6区はこの私、稲葉英樹に、皆さんの願いを託した一票をお寄せください。よろしくお願い致します。 私は土浦で生まれ育ちました。私にとってその日常というのは決して平坦な道でありませんでした。小学校2年の時、忘れもしない運動会のときに父を亡くし、それ以来、母一人子一人の家庭になりました。母は泣き事一つ言わず、文字通り身を粉にして私を支えるために働いてくれました。朝早くから仕事へ行き、夜、遅くに疲れ果てて帰ってくる母の背中、私はその背中を見て、生きるということはこんなに大変なことなのかと幼な心ながらに思っていました。私が今回の総選挙に立候補した理由の一つに、母のような苦労を他の誰にもさせたくないという思いがあったからです。 皆さん、今の政治は一体誰の方を向いているんでしょうか。あるシングルマザーの方から相談で、最近、お米も値段が下がらないし、野菜とかも高くなりっぱなし、子どもたちにはちゃんとした美味しいもの食べさせたいから無理して買うけど、私はその代わりお昼を食べてない。そういう切ない話をお聞きしました。それは茨城の中でも、日本にもそこら中にある話だと思います。しかし、そんな家庭も増えています。 社会に正直に言ったらボロボロにされ、自己責任が押し付けられています。しかし、自民党の政治家たちはどうでしょうか。裏金問題にまみれ、特権階級の椅子に踏んぞり返り、一杯のカップラーメンの値段さえ知らない。そんな人たちに私たちの生活の痛みがわかるはずがありません。国民を向かない、庶民の苦労を知らない、自民党政治はもう終わりにしようではありませんか。 また、立憲民主党と公明党が手を組んで作った中道改革連合、中道という言葉を使ってますが、中身は安保法制を容認し、原発廃炉の看板も投げ捨ててしまいました。結局、右の中の中道、所詮、自民党の補完勢力にしかなりません。県民の願い、東海第2原発の廃炉、その願いを、比例は日本共産党、小選挙区はこの私、稲葉英樹にお寄せください。 さらには皆さん、今政府が進めている、5年間で43兆円というとてつもない大軍拡。私は問いたい。そんな莫大な税金があるなら、なぜ今、困っている人たち、明日の生活に怯えている親子、そういう方々になぜ手を差し伸べられない。軍備に回す金があるなら福祉に回せ、これは私の魂からの叫びになります。 消費税を5%に下げ、将来的に廃止する。今日のご飯をおいしく食べられるようにする。子どもたちが笑って過ごせる日本にしたい。子どもたちが笑って暮らせるなら、その親も、そして、今まで日本を支えてくれた高齢者の方々も、みんな笑って暮らせる社会になるはずです。 私には、エリートのような経歴はありません。でも、生活の痛みをよく知っています。自民党がどれだけ強かろうと、諦めるわけにいかないんです。私、稲葉英樹、そして日本共産党が大きく強くなることが、あなたの暮らしが大切にされる社会の第一歩です。どうか皆さんの手で、この茨城6区から新しい政治の扉を開かせてください。皆さんの暮らしの声をまっすぐに国会に届けてまいります。比例は日本共産党。小選挙区は、私、稲葉英樹に一票を、周りの方に大きく広げてください。共に誰もが笑って暮らせる日本を作っていきましょう。最後まで、残り時間は短いですが、最後まで頑張っていきます。よろしくお願い致します。ご清聴ありがとうございました。