水曜日, 10月 14, 2026
ホームスポーツ雨の中、自転車担いで悪路を走る 土浦でシクロクロス競技

雨の中、自転車担いで悪路を走る 土浦でシクロクロス競技

障壁などが設けられた荒れ地のコースをオフロード競技用自転車で走る「シクロクロス」の大会「2020-21茨城シクロクロス第3戦土浦ステージ」(茨城シクロクロスつくば事務局など主催)が21日、土浦市川口のりんりんポート土浦で開かれた。朝から雨が降りしきる中、県内外から参加の276人が悪戦苦闘のレースに挑んだ。

シクロクロスはオフロードを走る自転車競技の一種で、1周数キロの舗装・未舗装が入り混じる不整地のコースを周回する。 コースには柵などの人工の障壁が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている。今回は荒れ地に加えて、周辺のアスファルト舗装路などもコースに組み込んだため、雨で滑りやすくなった路面に多くの参加者が苦しめられた。

雨の中、荒れ地のコースを自転車で駆ける参加者たち=同

競技種目は年齢・実力別に分かれて行われ、1周約2キロの特設コース(小学生向けは1周約1.5キロ)で周回レースを実施し、タイムを競った。

このうち中学生以上の女性が参加する「CL2+CL3の部」で優勝した福田咲絵選手は「全然ダメだった。不完全燃焼だった」と自身のレース展開に不満を見せながらも、「優勝してこんなに(賞品の)お米をたくさんもらえてうれしい」と喜んだ。

同大会は当初は今年1月24日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催期日を延期。これまでは会場内に競技結果を貼り出していたが、密集を避けるために掲示を取り止めウェブ上で告知するなど、感染防止に配慮した。大会事務局の影山代表は「こういう事例が春や夏の(各地の)マラソン大会でも活かしてもらえればと思う。いつまでもコロナと言ってられない。健康を創り出すきっかけになれば」と自転車スポーツを通しての健康増進を呼び掛けた。(崎山勝功)

賞品の茨城産コシヒカリを手に、土浦市マスコットキャラクター・つちまると記念撮影をする参加者たち=同

◆各部門の優勝者は次の通り。(敬称略)
【男性・C1(19歳以上)の部】加藤健悟【同・C2(17歳以上)の部】吉田敬【同・C3(15歳以上)の部】水上央渉【同・C4(中学生以上)Aの部】竹内貴紀【同・C4(中学生以上)Bの部】小笠原拓也【同・CJ(17~18歳)の部】永野昇海
【女性・CL1(17歳以上)の部】渡部春雅【同・CL2(中学生以上)+CL3(同)の部】福田咲絵
【男性マスターズ(40歳以上)・CM1の部】生田目修【同・CM2の部】秋山純一【同・CM3の部】紫藤仁
【U17(15~16歳)の部】室伏碧透【U15(13~14歳)の部】中仙道侑毅【WU15(15歳以下の女性)の部】石川七海【CK3(小学5~6年生)の部】松村拓弥【CK2(小学3~4年生)の部】馬島史弥【CK1(小学1~2年生)の部】阿部咲太朗

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