つくば市は2日、教員が新型コロナウイルスに感染していることが分かった市立学校(11月30日付)で、この教員の濃厚接触者となった別の教員も新型コロナに感染していることが新たに分かったと発表した。
市教育局学び推進課によると、この学校では濃厚接触者などのPCR検査を終えており、2日までに他に感染者はいないという。
この学校は11月30日と12月1日、消毒のため休校し、2日から再開している。今回新たに感染が判明した教員は濃厚接触者となって以降、勤務を休んでいるため、新たに感染が拡大することはないという。
同課によると、同市内の市立学校では11月以降、7つの小中学校で感染が確認されており、各学校では消毒のため1~4日間休校としている。感染者の濃厚接触者は2週間の自宅待機となるが、児童生徒が濃厚接触者となった場合は、電話やメールなどで連絡を取り合って不安を取り除き、オンライン学習なども活用して学びの保障を行っているとしている。