日曜日, 9月 19, 2021
ホーム スポーツ ロボッツ、過去最多114得点で福島に大勝

ロボッツ、過去最多114得点で福島に大勝

【池田充雄】男子プロバスケットボールB2リーグの茨城ロボッツは28、29日、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで、福島ファイヤーボンズとのホーム2連戦に臨み、28日は94対77、29日は114対85と連勝。これで今季通算成績を12勝5敗とし、2位の仙台89ersに勝敗数でも勝率でも並んだ。茨城の114点はチーム設立以来の最多得点記録となった。

●2020-21 B2リーグ第17戦(29日、アダストリアみとアリーナ)
茨城 114-85 福島
茨 城 |29|27|27|31|=114
福 島 |27|21|22|15|=85

第4Q残り1分23秒、リバウンドを奪った鶴巻が速攻を鮮やかに決める(撮影/高橋浩一)

「非常に収穫が多い試合だった。全員が得点し勝利に貢献してくれた。特に後半のプレーは、いままでの中でもひときわ良い出来だったと思う」とクレスマン・ヘッドコーチ(HC)は選手たちを讃えた。

茨城は前日に続いて攻撃が好調、序盤からシュートタッチも良く得点を重ね、第2クオーター(Q)残り3分30秒の時点で早くも17点差をつけた。だがその後は気持ちに緩みが出たか、相手に攻め込まれるようになり、自分たちの攻撃にもミスが目立つようになる。みるみる点差を詰められ、第3Q半ばには59-59の同点とされた。

転機となったのは第3Q終盤。残り1分55秒から遥天翼が約1分間でシュート2本とフリースロー5本で9得点を荒稼ぎ。第4Qもこの勢いに乗って、開始直後から茨城が一方的に得点を重ねていった。

クレスマンHCは「前半はオフェンスは非常に良かったが、守備でやや下がる場面が見られ、もうひと踏ん張りが必要だった。後半はスイッチが入って守備もよく集中し、相手の攻撃を止めることができた」と分析する。

しかし遙の見方は少し厳しい。「守備は1人でもさぼるとそこから崩れる。群馬戦のような危機感を全員がまだ継続しきれてなく、間延びした時間帯ができてしまう。誰かエナジーを出せる人が声やプレーで引っ張り、きっかけを作ることが必要なのかなと思う」

この日21得点の眞庭城聖。3Pは6本中4本を決めた(撮影/高橋浩一)

眞庭城聖は「相手のリバウンドやインサイドの強さに苦しみ、点差を離せない場面もあったが、点を取り続けることで勝ちきれたと思う。ボールがうまく回り、相手に的を絞らせない効果的な攻撃ができた。守備面ではインサイド陣がハードなプレッシャーをかけ、簡単にパスを入れさせなかった」と評した。

今シーズン初の全員得点

第4Qでは鎌田真が途中出場、残り2分30秒という短い時間ながら、得意とする3点シュートを2本決めた。これで登録12選手が全員出場、全員得点という今季初の快挙も達成した。またチェハーレス・タプスコットはこの試合で、B2史上初の個人通算1500ディフェンスリバウンドを達成。誰もが活躍できる選手層の厚さを証明した。

鎌田の活躍についてクレスマンHCは「非常に良いプレーをしてくれた。まだ20歳であり置かれている状況は違うが、経験ある選手の中でもまれ、プロとして日々成長していくことが重要だと思う」と喜んだ。

チェハーレス・タプスコットはディフェンスリバウンド12本のほかオフェンスリバウンド3本を奪い、攻撃では8得点を挙げた(撮影/高橋浩一)
0 Comments
フィードバック
すべてのコメントを見る

市内の陽性確認者数

直近30日の感染者数推移

このグラフは土浦市・つくば市の過去30日の陽性確認者数を表しています。

これまでの推移(つくば市)

このグラフは初の陽性確認者が出た日から取得した最新日までの推移を表しています

これまでの推移(土浦市)

このグラフは初の陽性確認者が出た日から取得した最新日までの推移を表しています

コンピュータプログラムによる自動取得です。正確性を保証するものではありません

スポンサー

注目の記事

最近のコメント

最新記事

黄色のリュック型も選択可能に 土浦市 新1年生にランドセル贈呈

土浦市では、市立小学校や義務教育学校に入学する子どもたちのために、1976年から毎年、入学祝品としてランドセルを贈呈している。来年度から、従来の赤と黒のランドセルに、黄色のリュックサックタイプが加わり、3種類の中から選べるようになった。 従来の赤と黒のランドセルは人工皮革で、重さ約1キロであるのに対し、黄色のリュックサックタイプは850グラム。軽量化のニーズに応え、選択肢を増やした。 同市教育委員会学務課の担当者は「実際に背負い比べた子どもたちは軽いと言う。子どもにとって150グラムの差は大きいのではないか」と話す。 ファスナーを開いた状態のリュックサック=同 黄色のリュックサックタイプは、ポリエステル製。出し入れしやすいようにファスナーが大きく開き、教科書やノート類は、中のベルトで固定できる。 背中は汗をかいてもべたつきにくいメッシュ仕様。背負いひもにはランドセルと同様にフック(ナスカン)があり、防犯ブザーを付けることができる。

プライドと劣等感 《続・気軽にSOS》93

【コラム・浅井和幸】①周りを低く見る言動をする。②自分は素晴らしいという評価を周りに押し付ける。ちょっとでも悪く言うと怒りだして、①や②の言動で周りを攻撃してくる。程度の差はあれ、誰にでもある性質です。ささいなことならば、子どもっぽくてかわいいで済みますが、程度がひどく、繰り返す場合は、厄介な人で、できれば関わりたくない人ですね。 関わらずに済むのなら簡単な話ですが、それが家庭、教室、職場でいつも顔を合わす人だと大変。気を使いすぎて、抑うつ状態になって、相談室を訪れる人もいるぐらいです。 DV、児童虐待、いじめ、パワハラなど、「自分のことをきちんと評価してほしい」という願望の持ち主(加害者)によって、弱者が苦しめられるという構図がしばしばあります。 「自分のことをきちんと評価してほしい」という願望は、「周りの評価が気になる」という性質と、「自分は正当な評価を受けていない」という気持ちが強ければ強いほど、大きくなります。これらの性質は、つまりは劣等感だと言うことです。 パワハラ上司と付き合う方法 自分とパワハラ上司という関係で考えてみてください。「自信満々で、自分のことを責めてくる上司が、劣等感を持っているなんて信じられない。大きな声で怒鳴られて、縮こまって苦しんでいる自分の方が劣等感の塊だ」と考えますよね。

オンラインお見合い開始 いばらき出会いサポートセンター

少子化対策のカギは若者の未婚化・晩婚化対策にあるといわれる中、いばらき出会いサポートセンターは9月から、コロナ禍でもスマートフォンやパソコンでお見合いができる「オンラインお見合い」サービルを開始した。県外からも幅広く入会できるよう入会条件を緩和し会員の出会い強化に乗り出した。 同センターでは、すでに4月から新AIマッチングシステム(スマートフォン対応・AI診断機能搭載)の運用を開始し、男女の出会いと結婚を支援している。その結果、新規入会者数やお見合いの実施組数等が大幅に増加しているという。 AIマッチングシステムの特徴は、会員個人のスマートフォンやパソコンからお相手を検索したり、お見合いの申し込みが出来、価値観診断テストの結果からAIが相性の良い相手を紹介する。加えて9月からは、対面によるお見合いのほか、オンライン上でのお見合いが選択できるようになった。 入会の条件は、結婚を希望する人で、インターネットが利用できる人。 入会登録料(2年間有効)は県内在住か在勤、親が県内に在住か、あるいは県内への移住に関心がある人は1万1000円(消費税込み)。 9月からはこれらの条件以外の希望者も入会できるようになった。入会登録料は2万2000円(税込)。

コロナ禍での認知症 《くずかごの唄》94

【コラム・奥井登美子】 「コロナが心配で、心配で、朝まで眠れないんだ。睡眠薬5ミリではだめなので、今度10ミリにしてもらった」 近所に住むAさんが処方箋を持ってやってきた。ゾルビデム5ミリグラムが10ミリグラムなっている。この薬は向精神(こうせいしん)薬で、認知症を促進するデータがあるといわれている薬である。Aさんと高校時代からの同級生で仲良しのBさんに聞いてみた。 「このごろ、2人で散歩していないわね。けんかでもしたの?」 「けんかなんかしていないよ。けれど、A君このごろ、ちと、おかしい。いつもと同じ道を歩いているのに、違う道だ、なんて言うんだ」 「困るわね」