水曜日, 1月 27, 2021
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つくば市は9月末まで無料 新型コロナに医療相談アプリLEBER

【相澤冬樹】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅・遠隔医療のAGREE(アグリー、本社・つくば市、伊藤俊一郎社長)が始めた医療相談アプリLEBER(リーバー)による無料相談は、10日のサービス終了が迫るなか、つくば市については9月30日まで無料期間を延長している。

LEBERは、スマホを操作して医師と相談するアプリで、2018年1月にリリースされた。登録ユーザーはチャットスタイルの自動問診で、「痛い」「かゆい」などの症状を伝えると、これを見た医師から最速3分で回答が届き、最寄りの医療機関や適切な市販薬などがアドバイスされる仕組み。24時間365日相談できる。

通常、登録ユーザーは相談1件ごとに120円、360円、600円の3種類から料金を選んで相談するスタイルだが、同社は2月12日、伊藤社長の即断で4月10日までの無料相談を打ち出した。横浜港にクルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号が入港した直後の対応だった。

登録ユーザー・医師数とも増加

同社CMO、多賀世納さんによれば「2月中は発熱から新型コロナとの関連を疑うような相談が多かったが3月に入ると病院に行くこと自体のリスクを心配して幅広い医療相談に変わってきた」という。該当診療科の医師による回答となるが、病名を断定して診断をくだすものではなく、「感冒の疑いがあります」「インフルエンザの疑いがあります」などの表現で、病医院での診察や保健所への相談が促される。処方箋を出すこともないが、不安の解消に役立っていると見ている。

2月以降新たに4020人が登録し、4月1日現在の登録者数は1万2700人に達した。ここで注目されるのは登録の医師数も増加していることで、153人(診療科目45以上)になった。「医師の側も、なるべくなら対面を避け不用意な感染から逃れたい意向があるようだ」(多賀さん)

つくば市内の登録者数は現在25人。 同市については「つくばソサエティ(Society)5.0社会実装トライアル支援事業」に採択されていることから、同様に内閣府の「近未来技術等社会実装事業」で実証実験に参加している常陸大宮市と共に、9月30日までを無料提供の期間としている。

無料相談には事前登録が必要。同社のLEBER無料相談登録ページで登録し、アプリのダウンロード後、相談に進む。家族単位での登録制度、法人向けサービスもある。問い合わせ電話029-896-6263

左から部位選択、問診、解答例の画面=AGREE提供

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