木曜日, 4月 23, 2026
ホームつくば継続性など重視し必要最低限に つくば市人事異動

継続性など重視し必要最低限に つくば市人事異動

つくば市は4月1日付け市職員の人事異動を内示した。異動総数は253人(全職員数の19.4%)で、業務の継続や専門性を重視し必要最低限の規模となる。

女性管理職の割合(幼稚園長、保育所長を除く)は16.4%で前年度より2.3%増える。国や県との人事交流は、引き続き文科省から政策イノベーション部長、国交省から都市計画部次長を配置し、国と県に7人の実務研修員を派遣する。

任期付職員は、昨年9月から企画経営課持続可能都市戦略室に配置している民間出身者を、ふるさと納税やガバメントクラウドファンディングなどの手法を活用して資金調達を行うため引き続き配置する。制度改正により、これまで嘱託として配置していた市立幼稚園の園長6人を任期付職員とする。

定年後の再任用は原則、退職時の2級下の職での任用とする。松本玲子市長公室長は部長級として同市で初めて2年連続の再任用となる。

定年退職者は41人、自己都合などの普通退職者は34人、新規採用者は64人で、4月1日付けの職員数は前年度より4人増えて1973人になる。再任用は同比5人減の123人。

スポーツ未来室など設置

組織改編は、科学技術の社会実装と起業家育成プログラムなど関連政策の連携を密にするため、経済部産業振興課のスタートアップ推進室と産業振興センターを政策イノベーション部科学技術振興課に移す。

まちづくりにおけるスポーツの価値を分野を超えて検討するため、プロジェクトチームとして、市民部にスポーツ未来室を設置する。障害児の相談に重点的に取り組むため障害福祉課に障害者地域支援室を設置し8人の職員を配置する。

農作物への鳥獣被害対策を強化するため農業政策課に鳥獣対策・森林保全室を設置し、3人を配置する。都市計画道路の早期完成を実現するため道路計画課に都市計画道路整備推進室を設置し、4人を配置する。

ほかに、教育局教育指導課を学び推進課に名称変更する。下水道事業の地方公営企業法全部適用に伴って水道と下水道の共通する総務部門を同一課などとする。消防本部は警防課を消防救急課に名称変更し、救急課を新設して5人を配置する。

4月1日付け人事異動は次の通り。カッコ内は現職。敬称略

【部長級】
▽市長公室長・再任用(同)松本玲子
▽総務部長(経済部長)篠塚英司
▽保健福祉部長(同部次長)小室伸一
▽経済部長(農業委員会事務局長)野澤政章
▽建設部長(同部次長)小又利幸
▽生活環境部長(同部次長)谷内俊昭

【次長級】
▽市長公室次長兼秘書課長兼広報監(総務部人事課長)塚本浩行
▽総務部次長(教育局次長)大久保克己
▽総務部次長兼総務課長(総務課長)中泉繁美
▽総務部総務政策監・再任用(総務部長)藤後誠
▽政策イノベーション部次長(市長公室次長兼秘書課長兼広報監)杉山晃
▽財務部次長・納税課、市民税課、資産税課担当(財務部次長)中島弘志
▽財務部次長兼財政課長(財政課長)斎藤健一
▽市民部次長(国体推進課長)横田修一
▽市民部地区担当監兼茎崎相談センター所長(生活環境部次長)西村誠
▽保健福祉部次長(同部次長兼健康増進課長)吉原衛
▽保健福祉部次長(こども部こども政策課長)安曽貞夫
▽こども部次長(同部次長兼幼児保育課長)松本茂
▽経済部次長(政策イノベーション部次長)片野博司
▽都市計画部次長・沿線開発整備室、市街地振興課、総合交通政策課担当(同部次長・総合交通政策課担当)中澤正登
▽都市計画部次長兼市街地振興監兼政策イノベーション部スマートシティ戦略室ディレクター(都市計画部次長兼同ディレクター)大塚賢太
▽建設部次長(道路計画課長)富田剛
▽建設部建設政策監・再任用(同政策監・再任用)栗原正治
▽生活環境部次長・上下水道総務課、水道業務課、水道工務課担当(同部次長・水道総務課、水道業務課、水道工務課担当)岡野康夫
▽生活環境部次長(下水道整備課長)野原浩司
▽生活環境部次長(環境政策課長)嶋崎道徳
▽教育局次長(教育総務課長)貝塚厚
▽議会事務局次長(都市計画部市街地振興課長)中島一美
▽選挙管理委員会事務局長(同副局長)窪庭隆
▽農業委員会事務局長(市民部次長)山田憲男
▽消防本部中央消防署長(北消防署長)沼尻博
▽消防本部北消防署長(消防総務課長)山田勝

【課長級】
▽総務部人事課長(法務課長補佐)沼尻浩幸
▽財務部管財課長(資産税課長補佐)海野原雅也
▽財務部市民税課長(同課長補佐)髙野克則
▽市民部地区相談課長(同副地区担当監・谷田部相談センター駐在)日下由美子
▽市民部地区相談課地区調整監・再任用(生活環境部長)風見昌幸
▽市民部副地区担当監・大穂相談センター駐在(市民部国体推進課国体推進監)矢島正弘
▽市民部副地区担当監兼豊里相談センター所長(市民部副地区担当監・桜相談センター駐在)小神野真
▽市民部副地区担当監・豊里相談センター駐在・再任用(建設部長)上野義光
▽市民部副地区担当監兼谷田部相談センター所長(消防本部地域消防課長)秋葉芳行
▽市民部副地区担当監・谷田部相談センター駐在・再任用(同谷田部相談センター所長・再任用)新井隆男
▽市民部副地区担当監兼桜相談センター所長(国体推進課国体推進監)関口正昭
▽市民部副地区担当監・桜相談センター駐在(生活環境部サステナスクエア管理課長)星野和也
▽市民部副地区担当監・筑波相談センター駐在・再任用(同・再任用)長島芳行
▽保健福祉部医療年金課長(社会福祉課長補佐)日下永一
▽保健福祉部健康増進課長(介護保険課長補佐)岡野智
▽こども部こども政策課長(教育局文化財課長兼桜歴史民俗資料館長)美野本玲子
▽こども部幼児保育課長(市民部文化芸術課長補佐)吉沼浩美
▽経済部観光推進課長(同課長補佐)兼平勝司
▽都市計画部市街地振興課長(同課長補佐)大久保正巳
▽都市計画部市街地振興課都市政策調整監・つくば都市交通センター派遣研修・再任用(同・再任用)長卓良
▽建設部道路計画課長(総務部契約検査課長補佐)山田正美
▽建設部防犯交通安全課長(経済部観光推進課長)一瀬剛
▽生活環境部環境政策課長(教育局健康教育課長)池畑浩
▽生活環境部サステナスクエア管理課長兼サステナスクエア南分所長(環境衛生課長補佐)窪庭茂
▽生活環境部上下水道総務課長(水道総務課長)小吹正通
▽生活環境部水道業務課長(財務部市民税課長)本山雅之
▽生活環境部水道工務課長(水道業務課長)坂入善晴
▽生活環境部下水道課長(下水道管理課長補佐)渡辺高則
▽教育局教育総務課長(同課長補佐兼教育局企画監)笹本昌伸
▽教育局健康教育課長(こども部こども政策課長補佐)柳町優子
▽教育局筑波学校給食センター所長(建設部防犯交通安全課長)杉山一彦
▽教育局つくばすこやか給食センター豊里所長(財務部管財課長)新関清美
▽教育局つくばほがらか給食センター谷田部所長(大穂学校給食センター所長)山口康弘
▽教育局文化財課長兼桜歴史民俗資料館長(文化財課長補佐)石橋充
▽議会事務局議会総務課長(同課長補佐)町井浩美
▽選挙管理委員会事務局副局長(議会事務部局議会総務課長)渡辺寛明
▽農業委員会事務局農業行政課長(建設部公共施設整備課長補佐)佐藤宏明
▽消防本部地域消防課長(地域消防課長補佐)木村宏
▽消防本部救急課長(警防課長)古山正則
▽消防本部消防指令課長(中央消防署豊里分署長)山田和美
▽消防本部消防救助課長(警防課長補佐兼警防係長)木村勝平
▽消防本部消防総務課長(消防指令課長補佐)小島幸司
▽中央消防署副署長(中央消防署桜分署長)野口勝
▽中央消防署桜分署長(消防総務課長補佐兼消防本部企画監)鈴木浩

退職者は以下の通り。3月31日付。
【部長級】
▽総務部長・藤後誠
▽建設部長・上野義光
▽生活環境部長・風見昌幸
【次長級】
▽市民部地区担当監・瀧田剛己
▽市民部地区担当監・松崎若美
▽市民部地区担当監兼豊里相談センター所長・大塚喜則
▽市民部地区担当監兼桜相談センター所長・松浦裕之
▽市民部地区担当監兼茎崎相談センター所長・秋葉義美
▽保健福祉部社会福祉推進監・稲葉光正
▽経済部次長・永田悦男
▽議会事務局次長・中泉治
▽選挙管理委員会事務局長・石田慎二
▽消防本部中央消防署長・高野和之
【課長級】
▽保健福祉部医療年金課長・岡田高明
▽経済部農業政策課参事つくば市農業再生協議会駐在・稲川正明
▽生活環境部水道工務課長・小神野哲夫
▽生活環境部下水道管理課長・滝本勝弘
▽教育局桜学校給食センター所長・村上克己
▽教育局筑波学校給食センター所長・安田勝則
▽教育局つくばすこやか給食センター豊里所長・鈴木洋一
▽農業委員会事務局農業行政課長・中川正
▽消防本部消防指令課長・竹内信之
▽中央消防署副署長・堀江道夫

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開催に向けつくばのチームが尽力 知的障害者によるバスケットボール大会「スマイルカップ イン つくば(SMILE CUP IN TSUKUBA)」(主催・茨城パラスポーツ協会)が5月6日、つくば市竹園のつくばカピオで開かれる。県内では初の試みとなる大会で、つくばを拠点に活動する県内唯一の知的障害者バスケットボールクラブチーム「スマイル」が開催に向けて尽力した。スマイル代表の福原美紀さん(54)は「知的障害があってもバスケを楽しめる。それを多くの人に知ってもらいたい」と思いを込める。 競技は一般のバスケットボールと同ルールで行われる。国内では1999年に日本FIDバスケットボール連盟が発足し、全国大会「FIDジャパン・チャンピオンシップバスケットボール大会」を主催するなど普及が進められてきた。2025年の第28回大会には全国から男女計36チームが参加した。国際大会には日本代表も出場し、2015年のエクアドル大会では男子が5位、女子が銀メダルを獲得している。一方で、2000年シドニーパラリンピック以降、同競技はパラリンピック種目から外れている。 県内唯一のクラブチーム 福原さんが活動基盤とする「スマイル」は、2011年に発足し今年で16年目を迎える。自身も障害のある子を持つ親として「子どもたちが仲間と笑顔になれる場所をつくりたい。障害があってもやりたいことを諦めないでほしい」という思いで立ち上げたチームだ。 現在は小学生から20代中後半まで約30人が所属し、全国大会を目指す「スマイル強化チーム」と、障害の程度に関わらず参加できる「スマイル育成チーム」の2部制をとる。練習は、つくば市内の体育館で週に2回から3回行われ、つくばを中心に、土浦や常総、水戸、日立など県内各地から「バスケがしたい」という思いでつながる選手が集まっている。 大会開催の背景には、県内の競技環境の課題がある。現在、県内には知的障害者のバスケットボールのクラブチームが「スマイル」しかなく、選手たちは広範囲から通っている。他県では複数チームが存在し地域ごとに大会も開かれているが、県内では「チームを選ぶことすらできない状況」が続いている。 「まずは競技の存在を知ってもらい、チームを増やしたい」。福原さんはこうした思いから昨年6月、茨城FIDバスケットボール連盟を設立。大会開催はその第一歩となる。 大会は、神奈川、千葉、栃木から各県の強豪チームが参加する「チャンピオンシップ部門」と、競技経験の浅い選手たちによる「フレンドリーシップ部門」が行われる。フレンドリーシップ部門には、市内の福祉団体にも呼び掛けて編成した「入門チーム」が参加し、厳密なルールにとらわれず、全員がボールに触れシュートできるようにするなど配慮する。「まずはバスケットの楽しさを知ってほしい」と福原さんは話す。 楽しむ姿を見てほしい 福原さんは「障害があるからできないと諦めてしまう人が多いが、楽しむことはできる。大会を通してその姿を見てもらいたい」と語る。さらに「障害が重かったりルールが分からなかったりして最初から無理だと思われがちだが、バスケは誰でも楽しめるもの。それを子どもたちだけでなく、親や周囲の大人たちにも知ってもらい、その先に各地でチームが生まれ、選手自身が選べる環境につながってほしい」と期待を込める。 監督を務めるつくば市在住の遠藤裕さん(42)は、「県内で開かれる初めての大会であり、チーム名を冠した大会でもあるので優勝したい気持ちは強い。大会を通じてチームとしてもう一段階成長できれば」と話す。 キャプテンで水戸市在住の會澤心さん(24)は「チームメートはこれまでの大会経験で成長してきた。みんな自由だが、やる時はやる。若さと走力を生かして、強いチームにも勝ちたい」と意気込みを語った。(柴田大輔) ◆知的障害者バスケ大会「スマイルカップ イン つくば」は、5月6日(水)午前9時45分から、つくば市竹園1丁目10-1、つくばカピオ・アリーナで開催。入場無料。問い合わせは、茨城パラスポーツ協会に電話(090-2554-1301/090-8963-9296)またはメール(ibaraki.fid@gmail.com)にて。詳しくは大会ホームページへ。

「市民の応援が大きな励みに」油井宇宙飛行士、つくば市長を表敬訪問

国際宇宙ステーション(ISS)に約5カ月間滞在し、今年1月に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士 油井亀美也さん(54)が22日、JAXAの宇宙飛行士養成施設がある地元のつくば市役所を訪れ、五十嵐立青市長を表敬訪問した。今回の油井さんの宇宙滞在は2015年以来、約10年ぶり2回目で、滞在日数は合計300日を超えた。「つくば市民の応援が大きな励みになった」と語った。 今回の任務では、約5.9トンの物資を輸送する能力を持つJAXAが開発した新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」初号機を、ロボットアームを使ってつかむ操作に成功した。「国際的な協力と地上の支えのおかげで、すべてのミッションが大成功だった」と振り返り、作業については、「宇宙ステーションが秒速8キロで飛行する中で、静止しているように感じた。技術の高さを実感した」と語った。 また、JAXAが開発した実験棟「きぼう」では、将来の宇宙開発に向けた重要な成果として、将来の有人宇宙探査を見据えた新型二酸化炭素除去装置の技術実証を実施した。「宇宙飛行士が生活するために必要なもの。基礎技術を宇宙で実証できたことで、日本の技術力を示すことができた」と振り返った。 約166日間滞在した国際宇宙ステーションでの生活については、「10年経っても体が覚えていて適応は早かった」とし、「宇宙ステーションの環境が以前よりもすごく良くなっていた。日本食の数も増え、美味しいものが増えていた。インターネットの速度も速くなっていて家族と話をするのも比較的簡単に、しかも顔を見ながら話ができるようになっていた。非常に快適だった。一生住んでもいいかなって思うくらい」と話した。特に地上から届いた新鮮な野菜や果物のおいしさが印象に残ったと言い、「野菜やフルーツが苦手だったが、こんなにおいしいものを半世紀以上食べていなかったのかなと少し反省をした」と笑顔を見せた。 宇宙から見た地球については、火山活動や前回よりも大型化しているように感じた台風など自然現象が印象的だったとし、各地の夜間の明るさの違いから、国や地域による社会課題を実感したと言い、「新たな学びとなった」と語った。 つくば市については、「カメラの望遠レンズ越しに見ることができた。宇宙からも整然とした街並みがよく分かった」と話し、市内に設置された市による応援横断幕についても、「JAXAの職員から写真が送られ見ることができた。市民の応援が大きな励みになったし、普段から応援してくれる人たちを思い浮かべながら任務にあたった」と感謝を述べた。 宇宙飛行士育成に力を入れたい 今後については「再び月や火星を目指すには年齢的に難しい」としながら、「これまでの経験を生かし、後進の宇宙飛行士たちが胸を張って、立派に月や火星で任務を果たせるよう、育成に力を入れたい」と語った。 五十嵐市長は「極限環境の中でも宇宙の魅力や可能性を楽しく伝える姿に感銘を受けた。宇宙の街として、これからも宇宙飛行士を全力で応援していく街でありたい」と話した。 油井さんは1970年生まれ、長野県出身。92年に防衛大学校を卒業後、航空自衛隊に入隊し、小美玉市の百里基地に4年間、配属された。その後、自衛隊出身者初の宇宙飛行士として2009年にJAXA宇宙飛行士候補に選抜された。(柴田大輔)

対策必要な下水管 延長600メートル つくば市 八潮市の陥没事故受け特別調査

埼玉県八潮市で昨年1月に発生した道路陥没事故を受けた下水道管路の全国特別重点調査で、つくば市は21日、対策が必要な下水道管路は市内に延長約600メートルあると発表した。いずれも筑波研究学園都市の建設が始まった1970年代につくられた雨水管という。同時期に生活排水を流す汚水管も埋設されたが、今回の国交省調査の対象外という。 対策が必要な雨水管600メートルのうち、原則1年以内に速やかな対策が必要な緊急度Ⅰの管路は延長約100メートル、応急対策を行った上で5年以内を目途に対策が必要な緊急度Ⅱの管路は延長約500メートルだった。 特別調査は、八潮市の陥没事故を受け、国交省が全国に調査を要請した。調査対象は内径2メートル以上の大口径で、1994年度以前に布設され30年以上を経過した下水管。傷み、腐食、破損、たるみなどの程度や個所数などを調査した。市内では延長約23キロの雨水管が調査対象となった。昨年7~12月、調査員が雨水管内に入って管内の状況を目視で調査、今年1~2月に調査結果を診断した。一方汚水管については内径2メートル以上のものはなく、今回の調査対象にはならなかった。 調査の結果、対策が必要だと分かった延長約600メートルの雨水管の管路に軽微なひび割れなどが認められたが、土砂の堆積など道路陥没につながるような緊急性の高い異常は確認されなかった。市下水道工務課は、今回調査対象となった雨水管は、汚水管のように硫化水素が発生し腐食しやすい環境にないため、道路陥没のリスクは比較的低いとしている。 今後の対応として市は、1年以内に対策が必要な延長約100メートルについては、空洞化調査などの詳細調査をし、来年2月までに対策を実施するとしている。5年以内に対策が必要な延長約500メートルについては2031年2月までに対策を実施する。修繕完了までに一定期間を要することから、路面巡視などを適宜実施し、陥没の予兆となる道路異常の早期発見や事故防止に努めるとしている。 一方、内径が2メートル未満のため今回の調査対象にならなかった汚水管については、市の第1期(2019~23年度)ストックマネジメント計画で、延長3100メートルについて修繕対応が必要とされ、23年度までに1900メートルの修繕を実施してきた。現在実施中の第2期計画では、第1期で積み残した1200メートルと新たに判明した分を合わせた5700メートルについて対策を実施するとし、初年度の24年度末時点で220メートルについて修繕を実施したという。 県が管理する流域下水道の管路については、つくば市内などに布設されている霞ケ浦常南流域下水道の管路は、対策が必要な箇所は無かった。土浦市などに布設されている霞ケ浦湖北流域下水道については、原則1年以内の速やかな対策が必要とされる緊急度Ⅰの箇所が延長6メートル、応急措置を行った上で5年以内を目途に対策が必要な緊急度Ⅱの箇所は延長71メートルあった。

学校給食の牛乳に異味 土浦市 6校の12人が体調不良

土浦市教育委員会は21日、市内の小中学校の学校給食で出された牛乳を20日に飲んだ児童、生徒から「いつもと牛乳の風味が違う」など異味の申し出があったと発表した。そのうち6校の児童生徒12人から腹痛など体調不調の訴えがあった。 牛乳は、いばらく乳業(水戸市)が製造したもので、茨城県学校給食会から同市が購入し、市内24の小中学校に計約1万500食分を提供している。 発表によると、市内の全24校で「味がすっぱい」「薄い」「酸味がある」「薬のような臭いがする」など異味の申し出があった。24校は、土浦小、下高津小、東小、大岩田小、真鍋小、都和小、荒川沖小、中村小、土浦二小、上大津東小、神立小、右籾小、都和南小、乙戸小、菅谷小、一中、二中、三中、四中、五中、六中、都和中、新治学園義務教育学校、土浦一藁附属中。 そのうち体調不良の訴えがあった6校の12人は、土浦小が3人、下高津小2人、上大津東小2人、都和南小3人、五中1人、新治学園1人。 20日、各学校が市学校給食センターに報告。土浦保健所や県教育庁保健体育課に連絡した上で、いばらく乳業に対し、原因の調査を依頼している。 市教委は21日から当面の間、給食での牛乳の提供を停止し、児童、生徒には水筒を持参してもらって対応している。 市教委は「関係する児童、生徒、保護者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたことをお詫びします」などとしている。