日曜日, 7月 5, 2026
ホームつくば休む? 休まない? 休めない? つくば、土浦の10連休対策総ざらい 

休む? 休まない? 休めない? つくば、土浦の10連休対策総ざらい 

平成から令和へ、今年迎える改元連休は27日から5月6日まで10日間に及ぶ。即位の日(5月1日)が祝日に、また、その前後の4月30日と5月2日が国民の休日に指定されたためだ。ゴールデンウイーク超えの大型連休は、生活に影響を及ぼしかねないという不安に応え、政府は暮らしへの影響に関する対応策を発表している。つくば、土浦地域の医療や金融、保育など、暮らしに関わる分野別に連休中の対応をまとめた。

筑波学園病院によれば連休中の診療は休日扱い

【病院】

10連休中は休日当番医のほか、一部病院が外来診療を実施する。

筑波学園病院(つくば市上横場)総務課広報によれば、連休中の診療は休日扱いとなり、事前に予約していない人は料金に休日加算等が追加される。休日加算はどの医療機関でも同様に算定される。なお同病院関連施設の並木診療所(小児・内科)は27日(土)、30日(火)、5月2日(木)の診療日を設ける。

外来診療を実施する病院、診療所は以下の通り。診療時間などは電話連絡の上、確認が必要だ。(当)は休日当番医。

◆つくば市
4/27(土)=宮本病院、筑波学園病院、とよさと病院、筑波記念病院、筑波中央病院、筑波胃腸病院、筑波病院、いちはら病院、つくば双愛病院
4/28(日)=筑波胃腸病院、東郷病院(当)、南大通りクリニック(当)
4/29(月)サンシャインクリニック(当)、筑波病院(当)
4/30(火)=筑波学園病院、とよさと病院、筑波記念病院、筑波メディカルセンター病院、筑波胃腸病院(当)、筑波病院、いちはら病院、さくら内科・呼吸器内科クリニック(当)
5/1(水)=とよさと病院、筑波記念病院、おがわ内科(当)、いちはら病院(当)
5/2(木)=筑波学園病院(当)、筑波記念病院、筑波メディカルセンター病院、筑波胃腸病院、筑波病院、いちはら病院、木村クリニック(当)
5/3(金)=筑波病院、太田医院(当)、樫村内科消化器科クリニック(当)
5/4(土)大野医院(当)、寺崎クリニック(当)
5/5(日)つくば双愛病院(当)、飯岡医院(当)
5/6(月)=筑波メディカルセンター病院、宮川内科・胃腸科医院(当)、あつしクリニック(当)

◆土浦市・阿見町
4/27(土)=県南病院、都和病院、土浦厚生病院、神立病院、筑波東病院
4/28(日)=小林医院(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、淀縄医院(当)、小杉歯科医院(当)
4/29(月)=東京医科大学茨城医療センター、松本内科医院(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、野上病院(当)、高野歯科医院(当)
4/30(火)=東京医科大学茨城医療センター、県南病院、都和病院、土浦厚生病院、筑波東病院、土浦協同病院
5/1(水)=県南病院、都和病院、神立病院、土浦協同病院
5/2(木)=県南病院、都和病院、土浦厚生病院、神立病院、筑波東病院、土浦協同病院
5/3(金)=山中内科クリニック(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、県南病院(当)、深谷歯科医院(当)
5/4(土)=石井内科クリニック(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、中央大祢整形形成外科(当)、ホワイト歯科医院(当)
5/5(日)=萩原クリニック(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、神立病院(当)、土浦やまぐち歯科クリニック(当)
5/6(月)=東京医科大学茨城医療センター、鈴木胃腸科クリニック(当)、土浦市休日緊急診療所(当)、伊野整形外科医院(当)、関口小児歯科医院(当)

→10連休中のつくば市の休日当番医はこちら
→土浦市の休日当番医はこちら
→県の医療機関の外来診療の実施状況はこちら

処方せんと薬局

連休中、薬局が閉まっている場合などに対処し、継続的に使用している薬に限り、4日以内と決められた処方せんの使用期間の延長ができる。希望者は主治医に相談を。薬局はつくば、土浦とも飛び石連休が多いが、ショッピングモール内の薬局などは連日営業している。

【介護施設・事業所】

特別養護老人ホームなどの入所施設の場合は365日稼働しているため、連休の影響を受けない。通所や訪問介護など居宅サービスを行っている事業所は利用者との契約に基づいて営業しており、契約の有無に応じて休みにする事業所がある。

【保育所】

認可保育園は公立、私立とも基本的に休みとなり、連休中は一時預かり保育を実施している施設が対応する。

このうちつくば市シルバー人材センターが運営する一時保育施設「子育て支援ルームきずな」(同市台町、小倉武子施設長)は木曜日を除いて、1歳から未就学児まで毎日10人まで受け入れる。10連休はすでに毎日4人程度の予約が入っているがまだ受け入れ可能だ。

◆つくば市
3カ所で1歳~就学前を対象に一時預かり保育を実施する。
▽市立作岡保育所=4月30日(火)と5月2日(木)。利用料は1時間200円、定員6人。
▽つくばスワン保育園=全日。1日3000円。定員5人。
▽子育て支援ルームきずな=5月2日(木)を以外。1時間500円(市外は600円)。

◆土浦市
▽市立桜川保育所=4月30日(火)~5月2日(木)の3日間。定員20人程度、4時間まで800円。4時間超1600円

手数料が発生しない連休前の営業時間には混雑が必至の銀行ATM

【銀行】

▽常陽銀行、筑波銀行などの銀行窓口は10連休中は休業、銀行ATM(現金自動預け払い機)やコンビニATMは連休中も利用できる。給料日と重なる4月25日(木)と26日(金)、連休明けの5月7日(火)は窓口が大変混雑すると見込みまれることから、日数や時間に余裕をもって手続きするよう呼び掛けている。

連休中に需要の増加が見込まれるATMについて常陽銀行広報室は、委託管理会社がお札の過不足が生じないよう管理にあたっているため、連休前は通常の土日より多くお札がセットされるという。連休中のATM利用は所定の手数料がかかり、両替機は使えない。詳しくは「常陽銀行ATMご利用ガイド」で確認を。

【郵便局】

郵便局窓口は10連休中は休業。休日なども営業している一部郵便局は営業する。配達は普通郵便物は4月27日(土)と5月2日(木)のみ配達、速達や書留などは毎日配達する。ATMは連休中も利用できる。

【消費生活センター】

つくば市、土浦市いずれも消費生活センターは4月27日から5月6日まで休み。急な場合は▽国民生活センター=午前10時から午後4時まで、局番なしの188(イヤヤ)▽県警察本部・警察相談=ダイヤル#9110

【ごみ収集】

つくば、土浦の一般ごみ収集は収集カレンダー通りに行われる。

【構成・橋立多美】

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つくばサイエンス、初勝利ならず【高校野球茨城‘26】

第108回全国高校野球選手権茨城大会は2日目の5日、1回戦が行われた。笠間市民球場ではつくばサイエンスが石岡一と対戦、5回コールド0-25で敗れ、つくばサイエンスとしての初勝利にはならなかった。 5日第2試合 笠間市民球場サイエンス 00000 0石 岡 一 9754× 25 サイエンスは5つの失策が全て相手の得点につながり、流れを引き寄せることができず17安打を許し、毎回失点した。打線は石岡一先発の左右田陽翔から3安打を放つが点に繋がらず、初戦で敗退した。  サイエンスは1回2死後、石ケ森勇璃がセンターにはじき返すヒットを放ち、続く前田泰輝も内野安打で出塁し1、2塁とした。「初球の真っすぐを狙っていた。自分のスイングが出来て良かった」と石ケ森。しかし、続く関龍大が三振に倒れ、チャンスを逃した。 その裏石岡一は、サイエンスの守備の乱れや四死球、連打で大量9得点を挙げる。サイエンスは先発石ケ森から2番手関がマウンドに上がるが、石岡一の勢いを止めることが出来ず、2回には7失点。石岡一は3回にもサイエンス3番手の栗原宙大から5点を追加した。 サイエンスの佐藤将光監督は「試合前に相手が強いのは分かっていたので、ミスをしても結果が出なくても下を向かずにやって行こうとアドバイスをした。選手は一生懸命、最後まで諦めずに頑張れるチームだった。よく戦った。石岡一は投手がいいので、3安打打てたのは良かったし、チャンスもつくれた。その少ないチャンスをものにすることがチームとしての次の課題」と話し「3年生は人数が少ない中で、昨年の秋以降は連合チームで、4月から単独チームに戻って苦労しているので、そういう状況でも諦めずによく頑張ってくれた」と選手達を讃えた。 先発した石ケ森投手は「立ち上がりからランナーを出してしまってバックには迷惑をかけてしまった。変化球も直球も思ったようにいかなくて、制球は出来ていたと思うが、甘い球になると簡単に打たれてしまい、石岡一の打線が上手だったしレベルが高かった。3年間やってきてサイエンスとして新しい学校になり校歌も代わった。人数が足りず練習も満足に出来ない状態だったけど、最後までやりきれたことは誇りに思う」と満足げに語った。 前田康輝主将は「このような結果になってしまったけど強豪石岡一相手にチーム全員で最後まで諦めずに戦えて良かった。自分の力は発揮出来た。今後は3年生が抜けるので、部員が入らない限り連合になるけど、連合でも最後まで貫いて頑張って欲しい」と後輩たちにエールを送った。(高橋浩一)

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人のために頑張る、目に見えない力がチーム支えている 土浦日大・小菅勲監督【高校野球展望’26】㊦

高校野球強豪校の名監督インタビュー2人目は土浦日大。春の茨城大会を制し、春季関東大会では1勝を挙げ、続く準々決勝では強豪の関東一を相手に互角の戦い(3対4)を演じた。この夏、第1シードとして茨城の頂点を目指す小菅勲監督に、チームの現状、投手陣の陣容、そして甲子園という舞台へ向かう姿勢について、率直な思いをうかがった。 春からさらにワンランクアップ ―まず、今年のチームの仕上がり具合については、現時点でどのように評価されていますか。 小菅 非常に自信となった春でした。その春からもさらにワンランクアップしようということで、この6月を過ごしてきました。力強さは間違いなく増しています。夏は体力勝負ですので、かなりハードなトレーニング、特にフィジカル面の強化を重点的に行ってきました。選手もそれに一生懸命ついてきてくれましたので、必ずこの夏、その成果が出るだろうと期待しています。 何よりも、ピッチャー陣が安定してきたことが最大の強みです。打線は調子の波があるため読めない部分も多いのですが、投手が安定していることは勝利のベースとして非常に大きいです。 ―県内の高校野球ファンの間でも、プロ注目の小池陽斗投手をはじめとした土浦日大の今年の投手陣は盤石だと評判です。具体的な顔ぶれを教えてください。 小菅 右の本格派である小池と島悠希、そして左の板橋悠希。あとは、2年生左腕の園山祐平も台頭してくるでしょう。この陣容には信頼を置いています。 6月は課題に徹底的に向き合った ―春の大会を振り返って、課題や収穫はどんな点にありましたか? 小菅 まず優勝を目標に掲げて、それを達成できたことが最大の収穫です。やはり目標は言葉に出して掲げることに意味があります。選手たちが持てる力を存分に発揮できたということが、何よりの結果でした。 一方で課題は、走攻守全てにおいて細かいミスがまだ見られる点です。特に関東大会を経て、それを痛感しました。効率的な連打が出ない中でも、いかに得点力を上げていくか。6月はこの課題と徹底的に向き合ってきました。ランナーを動かす作戦や、右打ち、バントを確実に決めること。これらは野球の土台です。ただ打つだけではなく、どうやって得点力を高めるかという戦略を磨いてきました。 ―春の試合を拝見して、簡単にバントをしない印象を受けました。 小菅 それは私の中で、場面ありきというより、人ありきだからです。できる者に、できることをやらせる。それを重要視しているだけで、無理にセオリーに縛られる必要はないと考えています。 甲子園4強の代と、実力遜色ない ―チームの戦力層についてはいかがでしょうか。 小菅 チームの成熟度に関しては、3年前の甲子園4強入りした代と比べても、持っている実力そのものは遜色ないレベルにあると感じています。大舞台を経験した代と同様に、今のチームにも大会を通じて急激に成長していく素養は十分に備わっています。 ―選手の役割分担や、控えの存在について教えてください。 小菅 うちはベンチウォーマー(控え)ではなく「ベンチスターター」と呼んでいます。試合の中盤以降に出て、流れを変えたり、勝利を確実なものにしたりする存在です。6月はレギュラー争いも活発で、春よりも戦力層が確実に厚くなっています。彼らがケースバイケースで役割を果たすことで、夏を通じてさらなる成長を見せてくれると確信しています。 井上記録員を甲子園のベンチに ―チーム全体の士気や雰囲気はいかがでしょうか? 小菅 士気は非常に高まっています。「春の優勝は過去のもの。夏は夏で、このメンバーで初めて目指す優勝なんだ」と選手たちには言い聞かせています。第1シードだからといって守りに入るのではなく、チャレンジャー精神で意気揚々と臨む雰囲気です。 ―チームの強みや武器はどこにありますか? 小菅 練習の量と質への自信、そして何よりチームワークです。今年の3年生は特に仲が良い。試合後にベンチ入りメンバーとスタンド応援組が一緒になって喜び合う姿を見ても、今まで見たことがないほどです。 そして、記録員の井上という生徒の存在が大きいです。彼は昨年、悪性リンパ腫という大きな病気と闘い、1年間の療養生活を経て今年戻ってきました。4月にベンチ入りしてから、チームの中で「井上を甲子園のベンチに座らせてやろう」というスローガンが自然と生まれました。人のために頑張れる、そんな目に見えない力がチームを支えています。 キーマンは投の小池と打の吉田 ―注目すべき選手、あるいはキーマンを教えてください。 小菅 あえて言うなら、投の小池と打の吉田惺南です。特にエースの小池が先発であれ抑えであれ、相手打線をしっかり抑えることが勝ちへの最大のポイントです。4番を打つ吉田も当然警戒されますが、その前後を打つ打者がどうつなぐか。彼らが中心となって機能することが鍵です。 ―キャプテンとしての吉田選手はいかがですか? 小菅 声が出ますし、クレバーな部分もある。何よりチーム愛が強く、甲子園に出るのにふさわしいキャプテンです。過去の代と比較するのではなく、「自分たちで指標を決める」という姿勢を自ら持てる点は大変素晴らしい。 甲子園を見て入ってきた世代 ―「甲子園を見て入ってきた世代」と言われますが、彼らへの思いは? 小菅 周囲からはそう言われますが、青春時代のチャンスをつかみ取ろうとする思いは毎年同じです。ただ、春に成果を出してくれたことで、「甲子園に行くのにふさわしいメンバーだ」という確信はより強まりました。「甲子園に出場する」ことにこだわりすぎるのではなく、「仲間と最後までやりきる」こと、その延長線上に結果があると伝えています。 7回制は議論のすり替え ―DH(指名打者)制導入の影響についてどうお考えですか? 小菅 現場では大歓迎です。打線の切れ目がなくなり、守備に不安があっても打撃でアピールできるチャンスが生まれる。相手ピッチャーによって左右のDHを準備しておき、試合展開によっては走塁とバントのスペシャリストも必要になってくる。その分、選手の出場機会が増えるので、選手のやる気を引き出す好影響しかありません。 ―一方で7回制については? 小菅 個人的には反対です。野球の妙味が損なわれます。試合時間短縮の議論が「7回制」にすり替わっていると感じます。本来の問題は炎天下にあるはずなので、ナイター設備や開催時期の見直しなど、他に解決策はあるはずです。 応援に応え感動を与える ―最後に、応援してくださっている皆様へ一言お願いします。 小菅 最近は球場に足を運んでくださる方が増えていると感じます。高校野球は若者が青春を賭けて挑む舞台です。温かい目で見守っていただければ幸いです。また、OB会をはじめ関係者の皆様の支えには感謝しかありません。選手たちには「皆さんからの応援に応えること、感動を与えることが大事な要素だ」と伝えています。皆様と共に、この夏、甲子園を目指して努力を続けていきます。 【取材後記】小菅監督の言葉から強く感じられたのは、このチームが持つ「温かい結束力」だ。特に、闘病生活を経て復帰した記録員を「甲子園のベンチへ」という全員の共通目標が、技術以上の強い一体感を生んでいる。技術や戦術の緻密さだけでなく、こうした「人のために」という純粋な思いが、土浦日大の底力となっていると感じた。第一シードとして迎えるこの夏、彼らがどのようなドラマを見せてくれるのか、今から期待で胸が高まる。(伊達康) 終わり ※毎年、高校野球3強監督インタビューを掲載していますが、本年は諸般の事情により霞ケ浦高校 髙橋祐二監督のインタビューを見送らせていただきました。