水曜日, 7月 29, 2026
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13日は県民の日 県施設などがお得に

【鈴木宏子】11月13日は県民の日=メモ。県内の小中高校が休みになり、県関連施設の入場が無料になったり割引が実施される県民にお得な日だ。県ホームページなどからお得になる各施設を紹介する。

【つくば市】
▽筑波実験植物園=入園者先着200人に植物園オリジナルのクリアファイルをプレゼント。入園料は大人310円、高校生以下無料。天久保4-1-1 電話029-851-5159

▽つくばわんわんランド=県民を対象に入園料を割引。大人1500円→200円、小人700円→100円。※免許証や保険証などの提示が必要。沼田579 電話029-866-1001

【土浦市】
▽市立博物館=入館料無料(通常は一般105円、小中学生50円)。幕末の町人学者、沼尻墨僊が描いた「鑿井図(さくせいず)」を中心にしたテーマ展「井戸のある暮らしー人々の生活をうるおす」を開催中。中央1-15-18  電話029-824-2928

▽上高津貝塚ふるさと歴史の広場=入館料無料(通常は一般105円、小中学生50円)。「縄文海進」という環境の激変に適応した縄文人の暮らしを紹介する企画展「霞ケ浦の誕生と貝塚ー縄文海進期の人々の暮らし」を開催中。上高津1843 電話029-826-7111

県南
【石岡市】
▽県フラワーパーク=入場料割引。大人740円→370円、小中学生370円→190円。冬のイルミネーションが今年は100万球にスケールアップして15日から点灯するのを前に、13日午後5時30分~6時30分にイルミネーション試験点灯が無料で見られる。下青柳200 電話0299-42-4111

【かみがうら市】
▽かすみがうら市歴史博物館=入場無料(通常は一般210円)。お城をイメージした4階建ての城郭型博物館。坂1029-1 電話029-896-0017

【阿見町】
▽予科練平和記念館=入館料無料(通常は一般500円)。予科練などの資料を保存・展示。廻戸5-1 電話029-891-3344

【稲敷市】
▽こもれび森のイバライド=入園料無料※(通常は大人1000円、小人600円。駐車料金、遊具利用料などは有料)上君山2060-1 電話029-892-3911

県北
【北茨城市】
▽県天心記念五浦美術館=入場無料(通常は一般720円)。日本画家、児玉希望の回顧展を開催中。大津町椿2083 電話0293-46-5311

【日立市】
▽かみね動物園=入園料無料(通常は大人510円、小人100円)。県内唯一の動物園。チンパンジーやサルなどの行動展示などに力を入れている。宮田町5-2-22 電話0294-22-5586

▽奥日立きららの里=入場料のみ無料※(通常は大人320円、小中学生100円)。全長1188㍍と日本一長いすべり台「わくわくスライダー」(大人1回520円、小中学生320円)がある。入四間町863-1 電話0294-24-2424

【大子町】
袋田の滝=トンネル入場無料(通常は大人300円)。秋は色とりどりの紅葉が滝を彩る。袋田3-19 電話0295-72-4036

【常陸太田市】
▽竜神大吊橋=渡橋料無料(通常は大人310円、小中学生210円)。渓谷は赤や黄色に色づき、11月末まで「竜神狭紅葉まつり」が開催中。日本一高いバンジージャンプも有名。天下野町2133-6 電話0294-87-0375

【那珂市】
▽県植物園=入場無料(通常、植物園は一般300円)。「秋まつり」を開催。先着200人に花の苗プレゼント、朝どり産みたて卵のつかみどり、子ども植物教室や森の工作(参加費200円)などのイベントを開催。戸4589 電話029-295-2150

県央
【ひたちなか市】
▽国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン=遊園地の乗りもの1日フリーパスを割引。3200円→2500円。阿字ヶ浦町552-18 電話029-265-8185

【水戸市】
▽偕楽園好文亭=入場無料(通常は大人200円)。先着50人に花の種プレゼント。秋は園内のもみじ谷が日没から午後9時までライトアップ。見川1ー1251 電話029-244-5454

▽弘道館=入館料無料(通常は大人200円)。三の丸1-6-29 電話029-231-4725

▽県近代美術館=入館料無料(通常は企画展含め一般1190円)。同館開館30周年記念特別展「ポーラ美術館コレクションーモネ、ルノワールからピカソまで」など開催中。千波町東久保666-1 電話029-243-5111

▽県立歴史館=入館料無料(通常、特別展開催中は一般600円)。学習支援展示「ちょっと昔のくらし」を開催中。紅葉したイチョウ並木のライトアップや、コンサート、ワークショップなどを実施。緑町2-1-15 電話029-225-4425

▽徳川ミュージアム=県内小中学生のみ入館料無料※。通常は2室開催で大人1100円、子ども800円)。常設展「明治150年記念 水戸徳川家の名宝展」、企画展「刀KATANA」を開催中。見川1-1215-1 電話029-241-2721

▽水戸市立博物館=入館料無料(通常は一般200円)。明治維新150年記念事業「みと歴史探訪ー明治・大正期の水戸を行く」開催中。 大町3-3-20 電話029-226-6521

▽県庁三の丸庁舎(旧県庁舎)=屋上(塔屋)などを特別公開。三の丸1-5-38 電話029-301-2375(県管財課)

【大洗町】
▽アクアワールド県大洗水族館=入館料を割引(大人1850円→930円、小中学生930円→460円、幼児310円→無料)。磯浜町8252-3 電話029(267)5151

【笠間市】
▽県陶芸美術館=入館料無料(通常は一般720円)。「欲しいがみつかる・うつわ展-笠間と益子」を開催中。お菓子と抹茶を楽しむお茶会(先着80人、500円)など開催。笠間工芸の丘では手ひねり体験の割引(3240円→1620円)もある。笠間2345 電話0296-70-0011

鹿行
【神栖市】
▽港公園展望塔=入場無料(通常は大人200円)。高さ52㍍。鹿島灘や鹿島臨海工業地帯の大パノラマが見渡せる。東深芝10 電話0299-92-5155

県西
【坂東市】
▽ミュージアムパーク県自然博物館=入場無料(通常は大人740円、高校・大学生450円、小中学生140円) 企画展「くだもの展」を開催中。大崎700 電話0297-38-2000

中華そば無料

▽幸楽苑ホールディングスは県内全44店で「茨城県民の日感謝祭!」を開催。先着100人限定で、極上中華そばを1杯無料で提供する。101人目以降、同中華そばを注文した全員に、次回使える極上中華そば1杯無料券(使用期限は14~30日)をプレゼント。

県外施設もお得に

県外の民間施設でも割引などが実施される。
【福島県】
▽スパリゾートハワイアンズ(いわき市)=入館料割引。大人3500円→2800円、小学生2200円→1760円、幼児1600円→1280円。入場券購入で発行される「県民パスポート」提示で特典、施設内ビュッフェレストラン「パーム」10%引き、ウォータースライダー3種共通1日券2300円→1300円※。30日まで。電話0570-550-550(ナビダイヤル)

【栃木県】
▽那須ハイランドパーク(那須町)=ファンタジーパスセット(入園+乗り放題パス)中学生以上5300円→4400円、小人3700円→2900円※。30日まで。電話0287-78-1150

【千葉県】
▽成田ゆめ牧場(成田市)=小学生以下入場無料、家族3世代での来場で全員無料(通常は大人1400円、小人700円)※。電話0476-96-1001

▽鴨川シーワールド(鴨川市)=入館料割引。高校生以上2800円→2000円、小人1400円→1000円(小人はスタンプラリーノート付き)※。30日まで。電話04-7093-4803

▽マザー牧場(冨津市)=入園料割引。中学生以上1500円→1300円、小人800円→無料※。18日まで。電話0439-37-3211

【東京都】
▽サンリオピューロランド(東京都多摩市)=窓口でいばらきKids Clubカードを提示して大人券を窓口価格で購入すると、購入した大人券の枚数分の小人券が無料になる※。25日まで。電話042(339)1111

▽よみうりランド(東京都稲城市)=入場無料、ワンデーパスを一律3300円で販売(県民と同伴者4人まで)※。電話044(966)1111

※は免許証や保険証など県民であることを提示することが必要。

メモ
【茨城県民の日】1871(明治4)年11月13日、廃藩置県により茨城県が誕生したことにちなんで、1968(昭和43)年に県条例で定められた。

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世界のジンをつなぐ 大滝航さん 土浦発、オンライン書店を運営

作家の孤独に向き合う 土浦を拠点に、ニューヨークや香港、韓国など国内外のアートブックフェアを巡り、世界中の作家と直接やり取りを重ねる土浦市在住の大滝航さん(42)。個人や小規模の団体が少部数で制作する作品集や同人誌などの小冊子、ジン(ZINE)の出版・販売を手掛け、主にアート系の作品を販売するオンラインショップ「クレバス(crevasse)」を一人で運営する。扱うのは、世界各地で孤独に向き合い、生み出された作品だ。 深い氷の裂け目を意味する「クレバス」という名前には、作品作りに打ち込む作家の孤独を重ねている。誰かに頼まれたわけでもなく、自宅で一人、作品を作り続ける。そんな姿を大滝さんには「谷に落ちている」ようだという。「この話、すぐ伝わる人と、全然伝わらない人がいる。でも、一瞬で分かってくれる人もいる。そういう人とは波長が合うんですよ」と大滝さんは笑う。 「間違っていない」と伝えたい 「写真を見て良いと思ったら『この本を買いたい』とメッセージを送る。返事があれば見積もりを出してもらって『ペイパル(オンライン決済サービス)で払うね』ってインスタのメッセージでやりとりする。その人がどこの国に住んでいても変わらない」と大滝さんが話す。作品集などの写真は、オンライン上で見たり、イベントなどで実際に見て判断している。 クレバスの販売サイトを開くと目に入るのは、国内外の作家が手がける、大きさや形も様々な写真集だ。今を生きる若者たちのリアルな日常を映し出すものや、写真や本のあり方を根本から問い直すものなど、多様な世界に触れることができる。 「作品は、そこに行き着くストーリーがあって、嘘がないものがいい」と話す大滝さん。写真家の林朋奈さんによる「母子手帳」は、直径8センチほどの、円形の写真集だ。単語帳のように金属リングでとじられたページには、幼い子どもを抱きながら、もう一つの手に持つスマートフォンで、街中にある鏡に映る林さん自身の写真がある。対になるのは、おもちゃやベビー服など、子どもが使う日用品。それぞれが、明るい原色の背景とともに映し出されている。 「子育てが始まりカメラを持ち歩けない中で、アイフォンで撮ったのがこの写真。大きさ、丸い形、ポップな色使い、どれも写真のテーマとマッチしてる。表現するのに不必要なものがない。美しさを感じる」と大滝さんが解説する。 「合理性を無視して作るのがジン。自分の表現のために、一人、黙々と。その過程で孤独を感じる人に、『俺はいいと思った』と伝えたい。『この作品はいい。間違ってない』って」 ジンとの出合い 現在はオンラインショップを軸に、国内イベントに毎月出展するほか、年に数回、海外でのブックフェアに出展する。作家のジンを制作したり、買い付けたジンを国内外の書店に卸したり、作家とのイベント企画も手掛ける。「出版業でもデザイナーでもなかった僕が、出会いをきっかけに必要なことを少しずつやってきた」と話す。 ジンの魅力を「文化的背景を取り込みながら、それぞれの国や地域で生まれる異なる人のあり方を見ることができる、民主的に、自然発生的に生まれてくる本。手に取った人が、自分でもこんなものを作りたいとその気をさせてくれる」と語る。 福島県出身の大滝さんは大学進学を機に茨城県に移ってきた。高校で絵を学び、大学でも美術を専攻した。学外で個展を開催し、友人の展示を企画するなど活動を広げてきた。卒業後は一般企業に就職し、一時活動から距離を置くこともあったが、2016年にクレバスを立ち上げた。現在、専業で活動する。 初めてジンと出合ったのはクレバスを始めた前年のことだ。古書店で何気なく手にしたのが、コラージュ作品が掲載された20ページほどの手製の本だった。調べると、スイス・チューリッヒに拠点を置く独立系出版社ニーブスが作ったジンだった。 「200部、150部しか作っていない。僕自身が創作活動をしてきて、例えば自宅で作った200部ほどの二つ折りの本が地球の裏側に届くなんて想像もできなかった。自分もやりたいと思ったのが、活動のきっかけ」だと振り返る。 オンライン書店からスタートした。活動の中で出会った作家たちが作る本を販売したかった。さらに、ニーブスのように地球の裏側へも届けたいと思い、書店にも売り込んだ。でも返ってきたのは「アート系って売れないんだよね」という冷たい反応ばかり。「いいと思ってるのは自分だけなのか…」と、気持ちは落ち込んだ。 転機は2018年、初めて出展した海外のブックフェア。場所はドイツのベルリンだった。「僕が好きな日本の作家の作品を持って行った。日本では冷たい反応ばかりだったけど、ドイツのお客さんは『こんなのあるんだ!』って喜んでくれた。いいと思っていたのは僕だけじゃない。世界のどこかに同じ思いを持つ人がいる」。その経験は、大滝さんの考え方を変えた。「理解されない人を説得するより、価値観を共有できる人と出会えばいい。それならできると思った」 うれしいのは「本が売れたとき」 大滝さんが扱う作品は、すでに広く活躍している作家もいれば、無名の作り手の作品もある。「僕が光を当てたいなんて、相手が有名な方だったらおこがましい話。ただ、作った本を誰も見てくれない作家がいて、でも僕がいいと思ったら伝えたい。この作品がいいんだよって言うだけ。お前は間違ってない、って伝えたい」 大滝さんにとって一番うれしいのは「本が売れたとき」だ。「自分と同じように『いい』と思ってくれる人がいるなんて、ぜいたくすぎる喜びでしょ。ノリが合う人と、作品を通じて少しずつ、つながっていく。こんな喜びはない」 8月、土浦で巡回展 8月1日と2日、土浦市で開かれる「土浦キララまつり2026」に合わせて、同市中央のイベントスペース「がばんクリエイティブルーム」で、ジンの巡回展「フロットサム ジンズ ツアー(flotsam ZINES tour 2026)」を開く。東京・杉並区の写真集専門書店「フロットサム ブックス(flotsam books)」が企画し、2022年から続くこの巡回展は今回で4回目。青森から福岡まで、5カ月かけて全国18カ所を巡る大規模なツアーだ。大滝さんは、このうち茨城会場の運営を担う。過去2回、水戸で開催してきた。 近年「ジンが流行っている」とメディアで取り上げられることはあっても、大滝さんの実感としては、あくまで「クラスに1人、2人」にすぎない。「好きな人はいるけど、バラバラにいる。だから、イベントがあれば、1日や2日、無理してでも来てくれる。初対面でもウェルカムです。変に敷居を感じないで、興味があったら来てほしい」。大滝さんは「世界各地で孤独に生まれた作品と、その作品を待っている誰かが出会う場所をつくりたい」という。 ◆ジンの巡回展「フロットサム ジンズ ツアー(flotsam ZINES tour)2026」の茨城巡回展は8月1日(土)、2日(日)、土浦市中央1-13-52のがばんクリエイティブルーム1階で、1日が午後1時~6時、2日が午前10時~午後6時まで。入場無料。詳細はクレバスの公式サイトへ。

涼しさを演出するタペストリー つくば駅前の商業施設に展示

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世代をつなぐコミュニケーションの本質《安全の窓》2

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合併ムーブの仕掛け人 前かすみがうら市長・宮嶋謙さん【キーパーソン】

かすみがうら市長と同議会議長が、土浦市長と同議会議長に合併協議と検討の場を設けるよう求める要請書と要望書を提出(6月17日付)してから1カ月半。両市合併に向け全市議を「合併賛成」にリードした前市長の宮嶋謙さんに、任期最終日の22日夕、土浦との合併が必要と強く思うようになった理由を聞いた。合併話よりも驚いたのは、自分が中心になって政治団体を立ち上げ、2年後の参院選に全国区候補を立てるという政治構想だった。 市の人口構成はコマのような形 今後の政治活動の話にインタビュー時間を割いたこともあり、合併話に当てる時間は予定の半分ぐらいになった。 「かすみがうら市の人口構成は、団塊の世代(1947~1949年生まれ)の膨らみが大きいので全体がコマのような形になっている。若い層の割合がこれから減っていく構成であり、将来のことを考えると、財政的にもこの市は持ちますか?ということ。土浦市も基本的に同じ形だから安心してはいられない。合併して魅力的な市になれば若い層が集まるようになり、新市のポテンシャルは両市の『合計』以上のものになる」 「合併のメリットは事務効率化などによる経費減らしだけでない。土浦市は土地開発をしたくてもその余地が少ない。逆にかすみがうら市にはたくさんある。かすみがうらは農産物の大生産地であり、土浦はそれらの大消費地。両市には補完性があり、合併すれば広域での地産地消も実現する」 県南に永続的な自立都市が必要 合併の利点は両市が抱える問題の解決だけでなく、県や国が抱える問題の解決にもつながると言う。政治団体の立ち上げが頭にあったのか、こちらの方にも力が入った。 「東京首都圏との近さ、TX延伸効果などを考えれば、県南のポテンシャルはとても高い。このエリアに人口50万以上の行政体をつくり、『エンジン』として機能させれば、県南への投資を内外から呼び込める。そうして経済の好循環が生まれれば、県南エリアが県全体をけん引できるようになる」 「東京に人口が集中しているのは若い層が地方の将来に不安を感じているからだ。安心して住めるまちを地方につくれば、東京一極集中で生じる問題も解決できる。県南はその最適地であり、県南に永続的な自立都市を実現させることが望ましい。標語風に問えば、『人が逃げるまち』か『人が集まるまち』かだが、後者のために全精力を傾けたい」 次の参院選で全国区候補を擁立 市長退任と同時に立ち上げた政治団体について聞いたところ、名称は「自由と調和」、政治的な立ち位置は「保守とリベラルの真ん中」と言う。近くつくば市竹園に事務所を設け、8月中旬に水戸市内で記者会見を開く。 「自民は2月の衆院選で票を稼いで暴走。野党勢はバラバラあるいは消滅。既存政党には頼れないので新しく立ち上げる。政策としては、憲法9条に自衛隊の存在を明記、株式配当や売却益課税は一律20%でなく累進制を導入、消費税のうち食料品は恒久無税に―などを掲げる」 「今秋の茨城県議選や来春の統一地方選では、我々の候補を立てるか他の候補を推薦する。次の参院選を最初の国政ターゲットに設定し、全国比例で1議席=100万票を取りたい。実現すれば『自由と調和』は国政政党に変身する」 【みやじま・けん】1984年、明治学院大中退、印刷関連会社に就職。その後、出版社などに勤務、フリー編集者としても活動。宮嶋みどりさんと結婚し宮嶋姓に。2010年、かすみがうら市長選で義父の光昭氏が当選。自らは同市議を2期務めたあと、22年の市長選で当選。26年7月、任期満了により退任。埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ、62歳。かすみがうら市在住。 【インタビュー後記】無投票で宮嶋後継市長になった金子敏明さんは、合併は選択肢の一つとしながらも、これまでの経緯などを精査したいと、合併への熱量は宮嶋さんよりも低い。合併による財政負担を懸念してか、土浦市長の安藤真理子さんも慎重なスタンス。ただ、自市の生き残りを考えれば、金子さんは「最期の市長」として名を残した方がよい。また、県南大都市形成を見据え、「つくば市との交渉力」を確保するため、安藤さんには賢い戦略(合併による人口拡大)が求められる。(経済ジャーナリスト、坂本栄)