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県議選
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県議選
つくば
5人の当選決まる 県議選’22つくば市区
2022年12月11日
任期満了に伴う県議選は11日投票が行われ、つくば市区(定数5)は同日午後8時20分から即日開票され、午後10時5分、5人の当選が決まった。11日の有権者数は19万2794人。投票率は過去最低の37.72%で、4年前より4.08ポイント低かった。 いずれも市議経験者の公明、無所属、つくば市民ネットの3新人が自民3現職の一角を崩し、共産現職を次点に追いやり当選を果たした。 つくば市区(定数5)選管確定当13460 星田 弘司氏 自民現④当11355 山本 美和氏 公明① 当10400 鈴木 将氏 自民現④ 当 9515 ヘイズ ジョン氏 無所属①当...
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つくば
開票進む 県議選’22つくば市区
2022年12月11日
任期満了に伴う県議選は11日投票が行われ、つくば市区(定数5)は同日午後8時20分から即日開票が始まった。11日の有権者数は19万2794人。投票率は過去最低の37.72%で、4年前より4.08ポイント低かった。 公明の山本美和氏は田村けい子氏の議席を守った。午後9時30分過ぎ、2回目の開票速報により、報道番組で当選確定が伝えられると、同市天久保の選挙事務所では大きな歓声が起こり、開票状況を見守る山本氏に支持者が駆け寄る姿が見られた。 支持者と抱き合う山本美和氏、9時40分。つくば市天久保の選挙事務所 午後9時30分現在の開票状況は以下の通り(届け出順)。開票率は89.91%。 佐々木 里加氏 3004当...
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つくば
洞峰公園パークPFI事業に賛成?反対?【県議選’22つくば候補者アンケート】2
2022年12月6日
県議選つくば市区(定数5)に立候補した候補者8人へのアンケート調査2問目は、県営の都市公園、洞峰公園(同市二の宮)パークPFI事業について、各候補者の考えを聞いた。 洞峰公園にグランピング施設を整備する計画など、県が導入した洞峰公園パークPFI事業をめぐっては、五十嵐立青つくば市長が11月、パークPFI事業を止めて利用料金の値上げを採用すること、洞峰公園のあり方を議論する場として協議会を設置することを県に要望した。これに対し大井川和彦知事は今月1日の定例記者会見でいずれの要望も否定、グランピング施設などの整備に向けて、年明けにも建築許可に向けた事前協議を始めるとし、市が公園を管理するのであれば無償で譲渡すると表明するなど、二者択一を迫る(12月2日付)。 アンケート調査は1日の知事会見前に実施した。「県が導入した洞峰公園のパークPFI事業に対し、つくば市長がパークPFI事業を撤回し、代替案として利用料値上げを県に要望すると表明しています。グランピング施設やバーベキュー施設を整備するなど県が示すパークPFI事業に賛成ですか、反対ですか」と質問し、賛成、反対、どちらでもないの3つのいずれかに〇を付けてもらい、50字程度で理由を書いてもらった。 各候補者の回答は以下の通り。回答日はいずれも2日の告示前。 ▽佐々木里加氏 反対「車の往来も多い市街地にテントを張って寝泊まりすることにどの位の県民が賛成しているのか疑問。県民アンケートの質問内容等も開示すべき。グランピング施設を新設するなら筑波山周辺地域が適しているし筑波山周辺こそ活性化すべき」 ▽宇野信子氏 反対「洞峰公園は住宅地にあり、すでに多くの県民に利用されてにぎわっている。グランピングで宿泊、飲酒が行われると今の安全な環境が損なわれる」
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つくば
つくば市への県立高校新設に賛成?反対?【県議選’22候補者アンケート】1
2022年12月5日
県議選が2日告示され、11日投開票が行われる。NEWSつくばは告示前、県政と関わりの深いつくば地域の課題のうち①つくば市への県立高校新設の是非②洞峰公園パークPF事業の是非③TX県内延伸計画の是非と、④旧統一教会や関連団体との接点の是非について、つくば市区の立候補者8人にアンケート調査を実施した。結果を3回に分けてお伝えする。 1回目はつくば市内への県立高校新設の是非について。人口が増加するつくば市では2021年、中学3年生の6人に1人しか市内の県立高校に入学できなかったなどとして、市民団体「つくば市の小中学生の高校進学を考える会」(片岡英明代表)が、市内のTX沿線に県立高校新設や既存校の定員増などを求めて県議会12月定例会に請願書を提出した。結果は継続審査となり廃案となる見通しだ。つくばエリアの中学卒業者は2030年までにさらに約700人増加すると県自身が推計している。対策は急務だ。 立候補者8人には「人口が増加するつくば市に県立高校を新設してほしいという運動が市民の間から起こっています。つくば市に県立高校を新設することに賛成ですか、反対ですか」と質問し、賛成、反対、どちらでもないの3つのいずれかに〇を付けてもらい、50字程度で理由を書いてもらった。 各候補者の回答は以下の通り ▽佐々木里加氏 賛成「校舎については未だ新しく劣化していない廃校が事実存在し、新設に数十億かかるのであれば利活用も含め討論すべき。校舎を新設するのであれば、今後の少子化もかんがみて再利用が可能な建造物とすべき」 ▽宇野信子氏 賛成「TX沿線に巨大な沿線開発を行った茨城県の責任として、急増している子育て世代の進学先を公共交通機関で通学可能な場所に確保するべき」
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土浦
初の無投票当選で3現職 県議選土浦市区
2022年12月2日
任期満了に伴う県議選は2日告示され、土浦市区(定数3)は午後5時までに現職3人以外に立候補の届け出がなく、3人の当選が無投票で確定した。同市区の無投票当選は初めて。 当選が確定したのは▽公明現職で党県本部幹事長の八島功男(66)▽自民現職で歯科医師の高橋直子(38)▽自民現職で県議会議長の伊沢勝徳(52)の3氏。 このうち県議会議長として6期目に挑んだ伊沢氏の陣営では、届け出締め切りの夕方5時に出陣式を繰り下げ、当選確定を待って祝勝会に切り替えて行った。会場の同市内のホテルには国光文乃衆院議員、安藤真理子土浦市長ら来賓と支援者が駆けつけ、「伊沢氏の実績が新しい候補者を寄せ付けなかった」などと口々に称えた。 伊沢氏は「4年間、党の政調会長から副議長、予算委員長、そして議長と役職に恵まれたが、新型コロナ感染症対策をはじめとする県政の課題に速やかな対応を迫られた。(無投票当選の)今回は極めて重い議席をいただいと思う。この信任を受け止め、さらに県勢、市勢の発展に尽くしたい」とあいさつした。 無投票で当選が決まった土浦市区の県議(定数3)
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つくば
県議選告示 つくばは現新8人、土浦は現職3人が届け出
2022年12月2日
任期満了に伴う県議選は2日告示され、正午時点で、つくば市区(定数5)は現職4人と新人4人の8人が立候補を届け出て3人超の激戦に突入した。土浦市区(同3)は定数と同数の現職3人が立候補を届け出た。土浦はほかに立候補者がない場合、午後5時に当選が確定する。無投票当選は同市で過去に例がない。 つくば市区は女性候補が初めて半数を占めた。立候補を届け出たのは▽無所属新人で美術大学非常勤講師の佐々木里加氏(55)▽つくば市民ネット新人で元市議の宇野信子氏(57)=立憲推薦=▽無所属新人で前市議のヘイズ・ジョン氏(59)▽自民現職で2期目を目指す塚本一也氏(57)▽公明新人で前市議の山本美和氏(53)▽自民現職で4期目を目指す鈴木将氏(50)▽共産現職で5期目を目指す山中たい子氏(71)▽自民現職で4期目を目指す星田弘司氏(48)の8人。同市の1日現在の有権者数は19万5232人。 土浦市区は、▽公明現職で4期目を目指す八島功男氏(66)▽自民現職で2期目を目指す高橋直子氏(38)▽自民現職で6期目を目指す伊沢勝徳氏(52)の3人が立候補を届け出た。1日時点の有権者数は11万8575人。 つくば市区の立候補者(定数5ー立候補者8)
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県議選あす告示 つくば市区は現新8人、土浦市区は現職3人が立候補へ
2022年12月1日
任期満了に伴う県議選は2日告示され、つくば市区(定数5)は現職4人と新人4人の8人が立候補し3人超の激戦になる見通しだ。土浦市区(同3)は定数と同数の現職3人が立候補し選挙戦にならず2日にも当選が確定するとみられる。無投票当選になれば同市区で初めて。 つくば市区は現職5人のうち公明の田村けい子氏が引退する。立候補を表明しているのは、現職が▽4期目を目指す星田弘司氏(48)=自民=▽4期目を目指す鈴木将氏(50)=自民=▽5期目を目指す山中たい子氏(71)=共産=▽2期目を目指す塚本一也氏(57)=自民=の4人と、新人は▽前市議の山本美和氏(52)=公明=▽元市議の宇野信子氏(57)=つくば市民ネット、立憲推薦=▽美術大学非常勤講師の佐々木里加氏(55)=無所属=▽市議のヘイズ・ジョン氏(59)=無所属=の4人。1日時点の有権者数は19万5232人で、4年前より約1万3000人増えている。4年前の投票率は41.80%だった。 土浦市区は▽4期目を目指す八島功男氏(66)=公明=▽6期目を目指す伊沢勝徳氏(52)=自民=▽2期目を目指す高橋直子氏(38)=自民=の現職3人が立候補する予定。1日時点の有権者数は11万8575人で、4年前より約1000人増えている。4年前の投票率は34.93%だった。 3人超の激戦へ つくば市区 つくば市区の星田氏は3期連続でトップ当選を重ねる。県犯罪被害者支援条例など4つの条例制定、信号機設置など通学路の安全対策などに取り組んだ実績を強調し、ポストコロナの再興支援、県立高校の定員増などを掲げる。告示日の2日は午前10時から同市西大沼の事務所前で出陣式。 鈴木氏は市議会最大会派などの応援を受ける。県ケアラー支援条例制定にあたりプロジェクトチームの座長を務めたなどの実績を強調、TX南北への早期延伸実現、科学技術の実装、高校の早期学級増、ケアラー支援計画策定などを訴える。2日は午後2時から寺具集落センターで出陣式。
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つくば
つくば市区は3人超の8人 土浦市区は定数と同じ3人 県議選事前審査
2022年11月17日
12月2日告示、11日投開票で行われる県議選立候補予定者の事前審査が16、17日の2日間、各市町村で実施され、つくば市区(定数5)は3人超の8陣営、土浦市区(定数3)は定数と同じ3陣営の関係者がそれぞれ届け出書類の事前審査を受けた。 つくば市区で事前審査を受けたのは、受け付け順に▽現職で5期目を目指す山中泰子氏(71)=共産=▽新人で市議のヘイズ・ジョン氏(59)=無所属=▽新人で美術大学非常勤講師の佐々木里加氏(55)=無所属=▽現職で4期目を目指す星田弘司氏(48)=自民=▽現職で2期目を目指す塚本一也氏(57)=自民=▽新人で元市議の山本美和氏(53)=公明=▽新人で元市議の宇野信子氏(57)=市民ネット=▽現職で4期目を目指す鈴木将氏(50)=自民=の8人。定数より3人超の激戦になるとみられる。 一方、土浦市区は、いずれも現職の▽伊沢勝徳氏(52)=自民=▽八島功男氏(66)=公明=▽高橋直子氏(38)=自民=の3人のみで、無投票で当選が決まる可能性がある。 4年前の県議選は、つくば市区は4人超の9人、土浦市区は1人超の4人が立候補した。9月1日現在の有権者数はつくば市が19万4686人と4年前と比べ約1万2500人増え、土浦市は11万8410人と約900人減っている。
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つくば
ヘイズ・ジョン市議が立候補へ 県議選つくば市区
2022年11月17日
任期満了に伴って12月2日告示、11日投開票で行われる県議選に、新人でつくば市議のヘイズ・ジョン氏(59)=無所属=が17日、NEWSつくばの取材に対し、つくば市区(定数5)から立候補すると表明した。 ヘイズ氏は市議選で2012年から3期連続トップ当選を果たしている。8年前に県議選に立候補したが次点で敗れた。 立候補の動機についてヘイズ氏は「外国の、社会課題を解決するアイデアを、これまでつくば市に提案したり、外国人など誰でも住みやすいまちづくりのアイデアを市に提案してきたが、県全体に外国のアイデアを紹介したい」と話す。 公約については①つくば市に公立高校を新設し、既存の県立高校の定員を増やす②森林を伐採せず、大きな施設の屋根や駐車場などに太陽光発電を増やすなど再生可能エネルギーの自給率を高める③住環境が良いつくばに外資系企業の本社機能を誘致するーなどを掲げる。 ヘイズ氏はカナダ出身、同国の州立リジャイナ大学教育学部卒。1991年来日、英会話教師などを務め、98年外国人研究者をサポートする会社を設立。07年日本国籍を取得し、2008年から市議を4期務める。市議会の12月議会開会初日に市議を辞職する予定という。 県議選つくば市区をめぐっては、現職5人のうち星田弘司氏=自民=、鈴木将氏=同=、山中たい子氏=共産=、塚本一也氏=自民=の4人が再選を目指しているほか、新人で元市議の宇野信子氏(57)=つくば・市民ネットワーク、立憲推薦=、新人で前市議の山本美和氏(52)=公明=、新人で美術大学非常勤講師の佐々木里加氏(55)=無所属=が立候補を表明しており、定数に対し3人超の8人が立候補するとみられる。
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つくば
佐々木里加氏が立候補を表明 県議選つくば市区
2022年11月15日
任期満了に伴って12月2日告示、11日投開票で行われる県議選に、新人の佐々木里加氏(55)=無所属=が15日記者会見し、つくば市区(定数5)から立候補すると表明した。 佐々木氏は7月の参院選で維新から県選挙区に立候補し、次点で敗れた。つくば市では1万6000票を超える得票があった。 会見で佐々木氏は「参院選で(県全体で)16万票の負託をいただき、県民にお返ししたい、県民のために働きたいという思いがある」とし「お困りごとを傾聴する中、筑波山周辺ではバスが不便、買い物が不便、高齢者同士のコミュニケーションがとれない、県道が荒れているなどの声を聞いた。皆さんのお困りごとを解決すべく、県に質問したい」などと立候補の動機を話した。 今回、維新ではなく無所属で立候補することについては「茨城県内に原発があり、不安がある。無所属で出馬するので、原発には賛成しない、茨城県は洋上風力発電に力を入れるべきということが言える」などと話した。 公約は①高齢者の介護サービスを県内でさらに拡充し高齢者を大事にする②教育と出産を無償化し子育て世代への手厚い支援を拡充する③観光資源を最大限活用し筑波山周辺の魅力を創出し「食」を誘致するーなどを掲げる。 佐々木氏は東京都出身。多摩美術大学大学院修了。現代美術家。栃木県鹿沼市議を歴任し、現在は女子美術大学非常勤講師。
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つくば
つくばは3人超の8陣営、土浦は定数と同じ3陣営出席 県議選立候補予定者説明会
2022年11月2日
12月2日告示、11日投開票で行われる県議選まであと1カ月となる中、県南の選挙区を対象にした立候補予定者説明会が2日、土浦市真鍋の県土浦合同庁舎で実施され、つくば市区(定数5)は3人超の8人の陣営が、土浦市区(定数3)は定数と同数の3人の陣営関係者がそれぞれ出席した。 つくば市区で出席したのは受付順に▽山本美和氏(53)=公明、新人▽佐々木里加氏(55)=未定、新人▽宇野信子氏(57)=市民ネット、新人▽山中泰子氏(71)=共産、現職▽鈴木将氏(50)=自民、現職▽塚本一也氏(58)=自民、現職▽星田弘司氏(48)=自民、現職=と、無所属で新人の男性(41)の計8人。新人男性は立候補するか否かまだ検討中としている。一方、同市区ではほかに市議の男性が立候補に意欲を見せており、8~9人が立候補するとみられる。 一方、土浦市区で出席したのは、いずれも現職の▽伊沢勝徳氏(52)=自民▽高橋直子氏(38)=自民▽八島功男氏(66)=公明=と、定数と同数の3人のみ。 事前審査は16、17日の2日間、各市の選挙管理委員会で実施される。 4年前の県議選は、つくば市区は4人超の9人、土浦市区は1人超の4人が立候補した。9月1日現在の有権者数はつくば市が19万4686人と4年前と比べ約1万2500人増え、土浦市は11万8410人と約900人減っている。
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つくば
山本美和市議が県議選立候補へ つくば市区
2022年10月6日
つくば市9月議会最終日の6日、山本美和氏(52)=公明=が市議を辞職した。任期満了に伴い12月2日告示、11日投開票で行われる県議選つくば市区(定数5)に同党公認で立候補する。県議を4期16年務める同党の田村けい子氏の後任候補となる。 山本氏は「教育や福祉など基礎自治体の現場でいろいろなことを進めていくためには、県議会や県の取り組みや支えが大きい。市議の経験を生かして県議会に挑戦していきたい」などと話す。 教員を目指し教育学部で学んだ経験から、教育の大切さを強調し、不登校や発達障害などのほか、教員のなり手不足など教育現場の課題に対し「県という単位で、教育の根本に向き合い、できる限りのことをやっていきたい」と語る。 公約として①いじめ、虐待、ひきこもり、ヤングケアラー、産後うつ、一人暮らし高齢者、外国人などの孤独、孤立対策のための居場所づくり②国際会議等の誘致を図り、つくばの自然観光の魅力度アップ③県立高校対策、教員不足対策、特別支援教育、多様な学びの場など適正な教育環境の整備ーなどを掲げる。 山本氏は東京都練馬区出身、創価大学教育学部卒、同大学職員を経て、市議を4期14年務め、副議長などを歴任した。ほかに県立土浦一高PTA会長を務めた。現在、党県本部女性局次長。 県議選つくば市区をめぐっては、現職5人のうち星田弘司氏=自民=、鈴木将氏=同=、山中たい子氏=共産=、塚本一也氏=自民=の4人が再選を目指しているほか、新人で元つくば市議の宇野信子氏(57)=つくば・市民ネットワーク=が立候補を表明している。ほかに複数の名前が挙がっている。
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博物館の歴史論争拒否、土浦市法務が助言 《吾妻カガミ》159
コラム
2023年6月5日
【コラム・坂本栄】今回は158「土浦市立博物館が郷土史論争を拒絶!」(5月29日掲載)の続きになります。市立博物館と本堂清氏の郷土史論争。博物館の論争拒否に対し、本堂氏は「(博物館がそう出るなら同施設を管轄する)市教育長に検討申請書を提出する」と反発しており、エスカレートしそうな雲行きです。 また取材の過程で、本堂氏を門前払いするようアドバイスしたのが市の法務部署であったと聞き、土浦市の博物館マネジメントにも唖然(あぜん)としました。論争を挑む本堂氏をクレーマー(苦情を言う人)並みに扱うよう指導したわけですから。 郷土史をめぐる主な論争は3点 私は中世史に疎いこともあり、市立博物館(糸賀茂男館長)の学芸員にこの論争の要点を整理してもらいました。 いつから山の荘と呼ばれたか ▼本堂氏:『新編常陸国史』(国学者中山信名=1787~1836=が著した常陸国の総合史誌)の記述からも明らかなように、「山の荘」(土浦市北部の筑波山系地域)の名称は古代からあったのに、博物館は同歴史書の記述を無視して同名称を古代史から抹消した。
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阿見町の予科練平和記念館 《日本一の湖のほとりにある街の話》12
コラム
2023年6月4日
【コラム・若田部哲】終戦直前の1945年6月10日。この日は、阿見・土浦にとって決して忘れてはならない一日となりました。当時、阿見は霞ヶ浦海軍航空隊を有する軍事上の一大重要拠点でした。そのため、B29による大規模爆撃を受けることとなったのです。当時の様子は、阿見町は予科練平和記念館の展示「窮迫(きゅうはく)」にて、関係者の方々の証言と、再現映像で見ることができます。今回はこの「阿見大空襲」について、同館学芸員の山下さんにお話を伺いました。 折悪くその日は日曜日であったため面会人も多く、賑わいを見せていたそうです。そして午前8時頃。グアム及びテニアン島から、推計約360トンに及ぶ250キロ爆弾を搭載した、空が暗くなるほどのB29の大編隊が飛来し、広大な基地は赤く燃え上がったと言います。付近の防空壕(ごう)に退避した予科練生も、爆発により壕ごと生き埋めとなりました。 負傷者・死亡者は、家の戸板を担架代わりに、土浦市の土浦海軍航空隊適性部(現在の土浦第三高等学校の場所)へと運ばれました。4人組で1人の負傷者を運んだそうですが、ともに修練に明け暮れた仲間を戸板で運ぶ少年たちの胸中はいかばかりだったかと思うと、言葉もありません。負傷者のあまりの多さに、近隣の家々の戸板はほとんど無くなってしまったほどだそうです。 展示での証言は酸鼻を極めます。当時予科練生だった男性は「友人が吹き飛ばされ、ヘルメットが脱げているように見えたが、それは飛び出てしまった脳だった。こぼれてしまった脳を戻してあげたら、何とかなるんじゃないか。そう思って唯々その脳を手で拾い上げ頭蓋に戻した」と語ります。また土浦海軍航空隊で看護婦をしていた女性は「尻が無くなった人。足がもげた人。頭だけの遺体。頭の無くなった遺体。そんな惨状が広がっていた」と話します。 累々たる屍と無数の慟哭 この空襲により、予科練生等281人と民間人を合わせて300名以上の方々が命を落とされました。遺体は適性部と、その隣の法泉寺で荼毘(だび)に付されましたが、その数の多さから弔い終わるまで数日間を要したそうです。
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牛久沼近くで谷田川越水 つくば市森の里北
つくば
2023年6月3日
台風2号と前線の活発化に伴う2日からの降雨で、つくば市を流れる谷田川は3日昼前、左岸の同市森の里の北側で越水し、隣接の住宅団地、森の里団地内の道路2カ所が冠水した。住宅への床上浸水の被害はないが、床下浸水については調査中という。 つくば市消防本部南消防署によると、3日午前11時42分に消防に通報があり、南消防署と茎崎分署の消防署員約25人と消防団員約35人の計約60人が、堤防脇の浸水した水田の道路脇に約100メートルにわたって土のうを積み、水をせき止めた。一方、越水した水が、隣接の森の里団地に流れ込み、道路2カ所が冠水して通行できなくなった。同日午後5時時点で消防署員による排水作業が続いている。 越水した谷田川の水が流れ込み、冠水した道路から水を排水する消防署員=3日午後4時45分ごろ、つくば市森の里 市は3日午後0時30分、茎崎中とふれあいプラザの2カ所に避難所を開設。計22人が一時避難したが、午後4時以降は全員が帰宅したという。 2日から3日午前10時までに、牛久沼に流入する谷田川の茎崎橋付近で累計251ミリの雨量があり、午前11時に水位が2.50メートルに上昇、午後2時に2.54メートルまで上昇し、その後、水位の上昇は止まっている。 南消防署と茎崎分署は3日午後5時以降も、水位に対する警戒と冠水した道路の排水作業を続けている。
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論文もパネルで「CONNECT展」 筑波大芸術系学生らの受賞作集める
つくば
2023年6月3日
筑波大学(つくば市天王台)で芸術を学んだ学生らの作品を展示する「CONNECT(コネクト)展Ⅶ(セブン)」が3日、つくば市二の宮のスタジオ’Sで始まった。2022年度の卒業・修了研究の中から特に優れた作品と論文を展示するもので、今年で7回目の開催。18日まで、筑波大賞と茗渓会賞を受賞した6人の6作品と2人の論文のほか、19人の研究をタペストリー展示で紹介する。 展示の6作品は、芸術賞を受賞した寺田開さんの版画「Viewpoints(ビューポインツ)」、粘辰遠さんの工芸「イージーチェア」、茗渓会賞授賞の夏陸嘉さんの漫画「日曜日食日」など。いずれも筑波大のアートコレクションに新しく収蔵される。芸術賞を受賞した今泉優子さんの修了研究「樹木葬墓地の多角的評価に基づく埋葬空間の可能性に関する研究」は製本された論文とパネル、茗渓会賞を受賞した永井春雅くららさんの卒業研究「生命の種」はパネルのみで展示されている。 スタジオ’S担当コーディネーターの浅野恵さんは「今年は論文のパネル展示が2作品あり見ごたえ、読みごたえがある。版画作品2作品の受賞、漫画の受賞も珍しい。楽しんでいただけるのでは」と来場を呼び掛ける。 筑波大学芸術賞は芸術専門学群の卒業研究と大学院博士前期課程芸術専攻と芸術学学位プログラムの修了研究の中から、特に優れた作品と論文に授与される。また同窓会「茗渓会」が茗渓会賞を授与している。 展覧会は関彰商事と筑波大学芸術系が主催。両者は2016年から連携し「CONNECT- 関(かかわる)・ 繋(つながる)・ 波(はきゅうする)」というコンセプトを掲げ、芸術活動を支援する協働プロジェクトを企画運営している。 (田中めぐみ)
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