火曜日, 11月 30, 2021
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2年ぶり、森の里団地で文化祭 作品通し交流再び つくば

つくば市茎崎地区の住宅団地、森の里団地で21日「森の里文化祭」が開幕した。昨年は開催を中止し2年ぶりとなる。緊急事態宣言が9月末に解除され、新型コロナの感染者がその後も減少していることから、森の里自治会(倉本茂樹会長)が1カ月前に開催を決めた。 写真、絵画、手芸、習字、絵手紙など住民の作品約530点が団地内の自治会公会堂に展示されている。例年より少し多い作品が集まった。一方、例年は会場に喫茶スペースを設け、豚汁やコーヒーなどをふるまってきたが、今年は喫茶スペースを設置せず、会場が混雑した場合は入場を制限する。 コロナ禍、つくば市は市民文化祭を中止、各自治会も2年連続で文化祭を中止した地区がほとんどの中、感染防止対策を徹底して開催にこぎつけた。 展示作品は、団地に隣接する谷田川の土手をヒナを連れて歩くコハクチョウや、市内に営巣するオオタカが木の枝から飛び立つ写真、岡山県倉敷の街並みや長野県安曇野の集落の風景を鉛筆だけで描いた鉛筆画、花びらや果物などを押し花にして絵にした押し花絵画、ひもを編んで手作りしたバッグ、紙粘土人形、ネックレスなど。 自治会文化部長の吉田敏さん(74)は「自宅でこつこつ作ってきた人たちが作品を出していると思う。直接、顔を合わせなくても、作品を通して『あの人が作品を出しているね』と思っていただければ」と話している。 森の里団地は約1300世帯のうち半数を65歳以上の高齢者が占め、新型コロナが感染拡大した昨年から、外出を控え自宅に閉じこもりがちの高齢者も多いという。緊急事態宣言時などは文化サークルも活動を休止したため、各自が自宅で仕上げた作品が多いという。

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農業用ロボットに大賞 県イノベーションアワード 第2回もつくば発

茨城県内の企業などによる先端技術を活かした新製品・新サービスから、特に優れたものを表彰する「第2回いばらきイノベーションアワード」で、県は29日、大賞(賞金 100 万円)にDoog(ドーグ、つくば市吾妻、大島章社長)社の農業用クローラーロボット「メカロン」を選んだと発表した。優秀賞3件もつくば市所在の企業・個人が独占した。 概ね3年以内に発売された先端技術を活用した新製品・新サービスのうち、特に優れたものを表彰する。一層の製品化や地域経済を支える新産業の成長を促すのを目的にしている。県内に本社・工場・研究所などの主な事業所を有する企業と個人の応募から審査して選んでおり、今回は20件の応募があった。 高齢化や人手不足の課題に貢献 大賞に選ばれたのは、Doog社の農業用クローラーロボット「メカロン」。農業現場をターゲットにした運搬ロボットで、自動追従機能やメモリートレース(走行させたいルートを一度走らせるだけでロボットが経路を記憶して自動走行できる機能)を搭載している。他社の自動追従機能は追従対象に電波式のビーコンや位置特定のためのマーカーを設置するが、「メカロン」はビーコンやマーカーを必要とせずに任意の物体を追従できる。自動走行の走行経路の構築は、作業者が歩くだけで構築可能という。 不整地や傾斜地での走行も可能で、噴霧器を載せての消毒作業や草刈り機のバッテリーを運ぶなど、収穫時期だけでなく年間を通して活用できる汎用性・市場性も持っている。

つくば市、1億円を損害賠償請求へ 事業ごみ不正積み替え問題

つくば市谷田部の廃棄物運搬業者、江原工業所が、事業系ごみの一部を家庭ごみに不正に積み替えて、市のごみ焼却施設に搬出していた問題で(2020年9月1日付、18日付)、つくば市は、同社などを相手取って、本来得られたはずの事業系ごみの処理手数料など約1億円を損害賠償請求する方針だ。30日開会の12月議会に提案し、裁判所に訴えを起こす。 16年4月から20年1月まで3年10カ月間に本来得られたはずの損害金約1億85万円と、弁護士費用約1008万円、遅延賠償金などの支払いを求める。不正の期間や積み替えた量、算定方法などの根拠について市環境衛生課は、これから裁判になることなので「差し控えたい」としている。 市によると、訴えに先立って、9月22日に損害金の支払いを求める通知を出したが、支払い期限の10月22日までに支払いに応じなかった。 不正積み替え問題は2020年3月、元従業員が市に内部告発し発覚した。同年8月には「NHKから国民を守る党」(当時)が、不正積み替えを内部告発動画で配信し、市に抗議などが寄せられた。 江原工業所は当時、飲食店や事務所などから出る事業系ごみを収集・運搬する許可を市から受けていたほか、市の委託を受け、谷田部地区の一部で家庭ごみを収集していた。 事業系ごみは、廃棄物運搬業者が、ごみを出した事業所から収集運搬料を受け取り、市に10キロ190円(19年9月までは185円)の処理手数費を払って、市のごみ焼却施設に搬出する。一方、家庭ごみは無料で市のごみ焼却施設に搬出できる。

土浦一高付属中の人材育成 《令和楽学ラボ》16

【コラム・川上美智子】今年度より中高一貫校となった土浦第一高等学校付属中学校を先日、視察しました。土浦一高は、卒業生の皆様であればよくご存知のように、県南の最難関県立高校であり、このほど設立された付属中も同様に、難関受験を突破した生徒が集う学び舎(や)です。 学校案内には、勉学にいそしみ、友と交流し、高い志と社会の規範となる、自負・自尊・矜持(きょうじ)の「ノブレス・オブリージュ(地位の高い人の義務)の精神」をもって学校生活を送ることが掲げられ、付属中の教育にもこの精神と、目の前のことに全力で挑戦する「一高スタイル」の追求、すなわち6年間を通じて日々の授業、部活動、学校行事をとことんやり抜くことを求めています。 さらに、卒業後、これからの社会が今よりも幸せになるため、日本のどこかで、世界のどこかで、自分が「役立っている」「支えている」「貢献している」と、自ら確信を持てる人材に育つことを願うとしています。 中澤斉(ひとし)校長先生からは、次世代で活躍する礎(いしずえ)をつくるGLP[グローバルラーナーズ(広い視野で学ぶ人)プロジェクト ]の特色ある取り組みについてご説明いただきました。GLPは「知とつながる」「人とつながる」「社会とつながる」の3つの構成から成ります。 「知とつながる」の1つは通常より10分長い60分授業とし、生徒相互で授業内容を振り返る「ピア・レビュータイム」を設け、思考力・判断力・表現力の強化を図るものであり、もう1つは「+English(プラスイングリッシュ)」で全ての教科で自分の考えを英語で表現する英語の発信力を磨くものであります。 「人とつながる」は、生徒主体、生徒が主役の交流活動で、グループで企画する修学旅行や水戸一高付属中との『土水交歓会』などが予定されています。「社会とつながる」は、卒業生との『土一ネットワーク』を活用した探究活動で、プレ海外探究のための国内英語キャンプや、探究活動総まとめの卒業研究発表会のプレゼンなどが企画されています。

ランニングで快適に認知機能向上 筑波大学 初めて実験で証明

10分間の中強度(ややきつめ)のランニングが快適気分を誘発すると同時に、脳の活動を促進し認知機能を⾼めることが初めて実験で証明された。筑波⼤学体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター(ARIHHP、つくば市天王台)の征⽮英昭教授らの研究成果として22日、学術誌にオンライン発表された。 ランニングは、⼈類の⽣理的・解剖学的進化に強く関係していると⾔われてきた。しかし実験室の運動負荷試験で得られた知見の大部分は、ペダリング運動(自転車などを漕ぐ動作)によるものだった。このため全⾝をリズミカル、かつダイナミックに使うランニングが、ヒトの脳にどのような影響を与えるのかについての知⾒は不⾜していた。 征⽮英昭教授=同 征矢研究室は今回、トレッドミル(屋内でランニングやウオーキングを行うための健康器具)を⽤いて運動強度を厳密に規定し、中強度に相当するランニングが脳の前頭前野を基盤とした認知機能や快適気分に与える影響と、その背景にある脳内神経機構について、脳の局所的な⾎流の変化を捉える機能的近⾚外分光分析法(fNIRS、※メモ参照)を⽤いて検証した。 実験には26⼈の健常若齢成⼈(⼥性8⼈、男性16⼈)の⼤学⽣・⼤学院⽣が参加した。実験参加者は運動条件か対照条件にランダムに振り分けられ、別の日に残りの条件の実験に参加した。ランニング条件では、最⼤酸素摂取量の50%となるトレッドミルスピード(ややきついと感じる1分当たり心拍数140拍程度)で10分間ランニングしてもらった。対照条件は何もせずに座位安静を維持した。各条件とも実験前後に覚醒度と快適度に関する8項⽬の質問に回答してもらい、またストループ課題を行った。 ストループ課題は、文字の色の情報と文字の意味が持つ情報、それぞれ2つの持つ情報が矛盾している場合、答えを導き出すまでに時間が掛かってしまう現象を利用した課題を設定して行うテスト。課題の回答中には、fNIRSを用いて前頭前野の酸素化ヘモグロビン濃度変化を測定した。