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県内初 スポーツコミッション設立へ 県南・西の9市でプラットフォーム組む

【山崎実】スポーツによる地方創生を目指して、県南県西地域の9市が「スポーツによる地方創生官民連携プラットフォーム」を立ち上げた。まずは茨城県初のスポーツコミッション設立をめざし、マスタープランの策定準備や連携人材の育成など、具体的な年度計画を決め、動き出した。 2017年、プロ野球の日本ハムファイターズと筑波大発ベンチャー、Waisportsジャパン(東京都目黒区、松田裕雄代表)を中心に、北海道と茨城県のスポーツを通じた交流による地方創生実現の動きが活発化。折から19年茨城国体のハンドボール競技を共同開催した守谷、常総、坂東の3市を中心に、スポーツを通じた広域連携の取り組みを継続し、地方創生へつなげていく動きが盛り上がった。 スポーツに対する多様なニーズや市単独では解決できない課題などに対応するため、県南県西地域の自治体に参加を呼び掛けたところ、構成は3市に龍ケ崎、下妻、牛久、取手、つくばみらい、筑西を加えた9市に拡大。今年度のプラットフォームの設立に至った。 会長には松丸修久守谷市長が就いた。事務局の常総市教育委員会スポーツ振興課によれば、9市にまたがる広域連携は県内では例がない規模という。設立趣旨には「茨城国体のレガシーを継承するための一環であり、今後、スポーツを活用した取り組みによる課題の解決などを広域的に調査、研修し、地方創生の推進につなげていく」と掲げた。 事業としてはまず、地域スポーツコミッション設立をめざす。スポーツと観光を組み合わせた「スポーツツーリズム」、域外から参加者を呼び込む「地域スポーツ大会・イベントの開催」など、スポーツと地域資源を掛け合わせ、戦略的に活用することで、まちづくりや地域活性化につなげる取り組み。今年度、国のスポーツコミッション設立支援事業に採択された。 プラットフォームはコロナ禍でスタートが遅れたが、これまでに各市の若手職員によるワーキングチームを編成、スポーツコミッション設立の目途を2022年4月において、活動スケジュール(事業計画)を策定した。

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県障害者権利条例5周年 差別根絶に向けて関係団体がパレード

【川端舞】県障害者権利条例の施行5周年を記念し、「茨城に障害のある人の権利条例をつくる会」(事務局・水戸市)が1日、つくば市内をパレードした。参加した障害者らは、障害者差別のほか、新型コロナウイルス感染者や医療従事者に向けた差別など、全ての差別を根絶しようと訴えた。 障害者の生きづらさを訴える パレードには、「―をつくる会」のメンバーである障害者や支援者、つくば市議会議員など約40人が参加した。例年は4月に権利条例を周知するためにパレードを開催していたが、今年は新型コロナの影響で延期になっていた。 参加者は、つくばメディカルセンター病院(同市天久保)前からつくばカピオ(同市竹園)までの歩道を、1時間ほどかけて行進した。 参加者が持つプラカードには、「子供扱いされました」「バリアフリーの物件ない」など障害者の生きづらさを訴える言葉や、「仕事をしたくても制度利用中、仕事できません」のような社会制度の改善を求める言葉が書かれていた。さらに今年は、新型コロナ感染拡大のなか介助を続けてくれる介助者への感謝の言葉や、患者や医療従事者への差別にも反対する「NO差別 一切の差別にNO!」という言葉が書かれたプラカードもあった。参加者は、お互いに距離を保ち、プラカードの言葉をコールしながら行進した。

市議選は16人超の44人出席 つくば市立候補予定者説明会

【鈴木宏子】任期満了に伴って18日告示、25日投開票で行われる、つくば市長選と市議選同日選挙の立候補予定者説明会が1日、同市役所で開かれた。市長選は3陣営、市議選(定数28)は16人超の44陣営関係者が出席した。有権者数は18万6896人(9月1日現在)で、4年前の前回より約1万2000人増えている。 市長選はいずれもすでに立候補を表明している、現職の五十嵐立青氏(42)と、新人の富島純一氏(37)の陣営関係者が出席した。市選管によると、もう1人の出席者は本人の希望で氏名非公表という。 市議選は出席した44陣営のうち42人が氏名を公表した。42人の内訳は現職23人、新人18人、元職1人。現職5人が引退する見通しだ。氏名非公表の2陣営は本人の希望。 4年前の市議選は定数28に対し10人超の38人が立候補した。今回は前回をさらに上回る激戦になりそうだ。 市議選の立候補予定者説明会出席者42人は以下の通り(敬称略、受付順) 新 伊藤 栄元 飯岡 宏之現 久保谷 孝夫現 山本 美和現 木村 修寿現 小野 泰弘新 鶴田 真子美現 五頭 泰誠現 神谷 大蔵新 木村 芳美現 滝口 隆一新 藤岡 輝子現 小久保 貴史現 鈴木 富士雄現 木村 清隆現 浜中 勝美現 小森谷 さやか新 中村 重雄現 橋本 佳子新 川久保 みなみ新 浅野 英公子新 中山 道世新 野友 翔太新 川村 直子新 宮本 たつや現 須藤 光明新 加藤 純子現 塩田 尚現 金子 和雄新 佐藤 大輔現 長塚 俊宏現 黒田 けんすけ新 三島 裕子新 下神納木 かえ新 小村 政文現 高野 文男現 山中 まゆみ新 福田 恵現 皆川 ゆきえ新 仲村 健現 塚本 洋二現 ヘイズ ジョン

《ことばのおはなし》26 しおりひものおはなし

【コラム・山口絹記】本についているひもには名前がある。あれはしおりひもというのだ。新しい本には、ひもがくるんとまるまってページに挟まっている。それをピンと伸ばして最初のページに挟むところから、おはなしは始まる。 しおりというのは、そのおはなしの中で自分がどこに立っているのか、迷子にならないための目印だ。これがあるから、安心しておはなしの中を好き勝手に歩いていられる。しおりひもがついていない本には、自分の好きなものを挟んでおけばよい。 しかし、本の外の世界にはしおりがない。だから、気を抜くと自分が今どこにいるのかすぐにわからなくなる。どこにでも置いておける、消えないしおりがあればいいのにな、と、ときどき思う。走りすぎて自分の居場所がわからなくなっても、気がついたら知らない場所にいても、怖くない。 何をしおりにしたらいいのだろう。大切な人だろうか。自分の家? よく行く喫茶店? 残念ながら違う。人も、家も、喫茶店も、いつかはカタチを変えて、無くなってしまう。それではしおりにはならない。そういうものたちは、しおりではなく、本でいったら文章だからだ。自分のおはなしに登場するものを、しおりにしたって仕方がない。 私にとってのしおりとは、何だろう。今まで過ごしたおはなしと、今現在、そしてこれから先に紡がれるおはなしのなかで、ゆるぎない目印になるもの。目に見えるものでは駄目なのかもしれない。カタチがあるものではいけないのかもしれない。

1日から県伝統工芸品展 イーアスつくば

【山崎実】匠の技が集結する「茨城県伝統工芸品展」(同展実行委員会主催)が10月1日から4日まで、つくば市研究学園のイーアスつくばで開かれる。 茨城の風土と暮らしの中で育まれ、受け継がれてきた伝統工芸品を一堂に集め、製造者の意欲高揚と、工芸品に対する県民の認識を深めることを目的にしたもので、今年で39回目を数える。 知事指定の特に優れた伝統工芸品は現在40品目(4月現在)あり、2017年には時代への継承を目指し、高度な技術を保有する製造者を「茨城県伝統工芸士」として知事が認定するなど、社会的声価を高める施策を推進している。 今回出展される伝統工芸品は笠間焼、結城地方の桐下駄など16品目。イーアスコートでは伝統工芸体験ワークショップとして、桐小物入れづくり、総桐小たんすづくり、桐のリースづくりの3種類が行われる。また製作実演として、ミニ下駄ストラップづくり、ひな人形づくり、杉線香づくりが披露される。 会期中、会場でのアンケート協力者に先着で笠間焼のレンコン箸置きがプレゼントされる。 会場はイーアスつくばのメインコート・イーアスコート。問い合わせは県産業政策課地域産業振興室・同実行委員会事務局(電話029-301-3585)