日曜日, 4月 18, 2021
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《学生インタビュー》31 日系ブラジル家族と5歳で来日 総代で卒業し大江賞受賞

筑波学院大学(つくば市吾妻)の2019年度卒業式で、経営情報学部ビジネスデザイン学科4年の菊地フエリペさんは、卒業生代表として卒業証書を受け取った。また成績優秀者として同大の創立者である大江スミさんの名前を冠した「大江賞」を受賞した。 筑波学院大学 経営情報学部ビジネスデザイン学科4年 菊地フエリペさん ―大江賞を受賞していかがでしたか? 驚きました。1年のときは特待生だったのですが、2年、3年のときは1位を取れなかったので、選ばれるとは思いませんでした。やはりうれしかったです。大江賞に選ばれるのは学年に1人。記念品をもらいました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で両親は卒業式に出席できなかったので、写真を撮りたかったと残念がっていました。 ―菊地さんはブラジル生まれだそうですね。 はい、生まれたのはブラジルですが、5歳で日本に来ました。父が日系、母はブラジル人です。両親は日本語が得意ではないので、家ではポルトガル語を話します。でも私は日本語の方が得意ですね。 ―大学ではどんな勉強をしましたか? パソコンのプログラム系の勉強が多かったです。システムエンジニアになりたかったのでプログラミング言語の勉強や、組み込み系というハードウェアに関するプログラミングを勉強しました。小型のコンピューターにセンサーを取り付けて、音を出すようにしたり、人を感知したりするコンピューターも作りました。 卒業研究は電子工作をしました。姿勢を改善するシステムを作ったんですよ。パソコンで作業しているとどうしても猫背になりがちなので、姿勢が悪くなると「姿勢崩れています」「猫背になっていますよ」と言ってくれる機能を持たせました。 ―趣味は何ですか? 両親が映画を見るのが好きなので、その影響で子どものころから映画が好きです。ジャンルは問わずなんでも見ます。子供の頃、怖くて見ることができなかったホラー映画も大丈夫になりました。一番好きなのは子供の頃にみた「トイストーリー」です。ピクサー映画が好きです。あとはテレビゲームも好きです。アクション、RPG(ロールプレイングゲーム)など何でも好きです。 ―大学生活で大変だったことや苦労したことはありますか? 1年生のときに、勝手がよくわからずたくさん講義をとってしまったことです。特待生維持の条件がGPAという成績評価で3.0以上を取ることだったのですが、どこまで勉強すればいいのかわからず、とにかくひたすら勉強しました。 ―筑波学院大学ではOCP(オフキャンパスプログラム)という学生たちが地域に出て社会貢献活動をする授業をしています。どのような活動をしましたか? 1年生の時は、文化祭のアイスクリームを売る模擬店のリーダーとして活動しました。2年生で森林ボランティアに参加したのですが、久しぶりに山に入ったという感じでした。とにかく蚊がたくさんがいたのが印象的です。体中刺されて大変でした。3年生の時はインターンシップを行いました。 ―大学生活で楽しかったことはどんなことですか? 気の合う友達2人と大学で過ごした日常が本当に楽しかったです。講義が終わったら一緒に昼ごはんを食べて、また講義に出て。そして講義が終わったらお勧めのゲームやマンガの話をして、という毎日が楽しかったですね。週末は、時々遊びに出かけていました。 ―卒業後の夢や目標を教えてください。 幅広く対応できるシステムエンジニアになりたいと思っています。システムエンジニアは、お客さんがどのようなものを作りたいか、要望をしっかり聞くコミュニケーション能力が必要です。 プログラマーに渡す依頼書の作成も、システムをどういった技術で、どのような言語を使うかなど細かく書く必要があります。自分でプログラミングをしなくても、高いプログラミング能力が重要です。またスケジュール通りに仕事を進めるマネジメント能力も要求されます。 土浦市にあるITのシステム開発会社に就職が決まっているので、会社の人たちと協力して仕事をしていけるようになりたいです。 (聞き手:伊藤 悦子) ➡筑波学院大学の過去記事はこちら

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巨人3軍と交流戦 茨城アストロプラネッツが「土浦デー」 

プロ野球独立リーグ、BCリーグの茨城アストロプラネッツ(本拠地・ひたちなか市)と読売巨人3軍の交流戦が16日、土浦市川口のJ:COMスタジアム土浦で開催された。土浦市と茨城アストロプラネッツは2月からフレンドリータウン協定を結んでおり、今回は締結後初の当地でのホームゲーム。「土浦デー」と称し、市内在住・在勤・在学者を無料招待した。入場者数は681人、ネット中継でも250人が試合を見守った。結果は1-2で茨城が惜敗した。 試合に先立って土浦出身の野木和馬、井上真幸の両選手があいさつ。井上は「小学生のときからこのグラウンドには愛着ある。戻って来られてうれしい」、野木は「井上や大場(駿太)は少年野球からの仲間。一緒に野球ができてうれしい。市の代表のつもりで頑張りたい」と話した。また安藤真理子土浦市長は「野球を愛する子どもたちも、この1年はコロナで苦労してきた。プロの試合を間近で見られ、こんなにうれしいことはないと思う」と、試合に寄せる感謝の思いを述べた。 試合前に挨拶する野木(右)と井上(撮影/高橋浩一) 茨城はこの試合7人の投手を起用し、短いイニングでつなぐ作戦に出た。「初球から自分のベストのボールを投げ、早め早めに抑えよう」というジョニー・セリス監督の策だ。結果は1試合を通して2失点、懸案だった四死球は4つとまずまずの成績。「バッテリーの息も合い、皆さんへのいいアピールになった」と監督。 野木は2人目として2・3回を担当。立ち上がりは「初球の入りと決め球が甘くなった」と2安打を浴び1点を失うが、3回は2死二・三塁の場面で、相手の4番を三振に取る堂々たるピッチング。「自分の良さはピンチに動じないこと。低めの変化球でスイングアウトを取れ、次につながるいいピッチングができた」と振り返った。

良い天気 悪い天気 《続・気軽にSOS》83

【コラム・浅井和幸】Aさん「子どもに勉強しろと言っているのに、勉強しないので困っています」。浅井「では、しばらくの間、勉強しろと言わずに様子を見てみましょうか」。Aさん「それは私が、悪いというのですか? 私は間違ったことは言っていません」。 このような典型的なやり取りが、相談の中では起こります。双方の前提条件が食い違っているのです。Aさんは、正しい自分は変わる必要なく、勉強をしない悪い子どもの行動を変えてほしいので相談しているのです。行動を変えるのは間違ったことをしている人間で、正しいことをしている人間は行動を変える必要はないと考えます。この考え方は、むしろ常識的ですし、良識的です。 浅井は常識的な考えすべてをよしとは考えられない、ひねくれ者です。そのひねくれ者の考えは、一つ目:あまり物事を良いことと悪いことの二つに線引きしない。二つ目:物事を変えたいのであれば、何か現状と違う何かをする。三つ目:物事を変えたいと希望し、行動を変えられる人から変えて試してみる。ざっと挙げると、こんな感じです。 二つ目と三つ目は、ある程度の賛同を得られると思います。しかし、一つ目は、なかなか受け入れがたい考えかも知れません。悪いことをした人が行動を変えるべきで、罪を犯している人間が罰を与えられるのは当たり前である、悪が罰を受けることで、世の中は良くなっていくだろう—という考えが一般的だからです。 「正義や愛」にはちょっと警戒 そのすべてが間違いだとは言いませんが、良い方向に持っていきたいのであれば、良い材料を集めることの大切さも知って欲しいと常々考えています。悪者さえたたきつぶせばこの世は良くなるという「正義や愛」が、どれぐらいの悪を作り出しているかを想像すると、とても、怖いことだと私は感じています。(余談ですが、私は、「正義や愛」を掲げて寄ってくる人を、ちょっと警戒する癖があります)

世界最大級のボタン・シャクヤク庭園 17日開園 つくば

800種6万株を植栽した世界最大級のボタンとシャクヤクの庭園「つくば牡丹園」(同市若栗、関浩一園長)が17日開園する。エリア全体で植物を共生させ、20年以上、農薬不使用・酵素農法を実践している。年に1度、ボタンとシャクヤクが開花する約1カ月間だけ開園となる。 コロナ禍の昨年は来園者が前年より7割減少した。今年は新たな鑑賞スタイルを模索する。 園内のカフェを模様替えし、新たにギャラリーをオープンする。東京・青山のインテリアショップ「はいいろオオカミ+花屋西別府商店」が、同園のボタンの花びらを使ったランプなどを展示するほか、無農薬栽培の同園のボタンを使った化粧品など様々なコラボ商品を展示する。 入園口ではフォトフレームを貸し出し、800種6万株あるボタンとシャクヤクの中から、好みの花を見つけてもらう新しい鑑賞スタイルなども提案する。さらに園内ファームも本格始動。グリーンメロンやトマト、ニンジン、サラダゴボウなどを栽培しており、時期が合えば収穫体験も実施する予定という。 今年は例年より数日、開花が早く、すでに300株ほどの早咲きボタンが開花している。ボタンの見頃は20日ごろから4月いっぱいまで。シャクヤクの見頃は5月10日ごろからという。 今年で3年目を迎えるシャクヤク「令和」や、大輪のボタン、水面に浮かぶ5000輪のシャクヤク、その池を訪れるカワセミなど美しい景観が広がり、この時期だけの貴重な風景を写真に収めることができる。(山崎実)