木曜日, 10月 6, 2022
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別人の住民票コードを誤登録 つくば市

つくば市は17日、6年前に海外から転入してきた外国人の住民登録をした際、誤って、他県で住民登録されている別の外国人の住民票コード(住民基本台帳に記録される無作為の11桁の数字)を登録してしまったことが分かったと発表した。 市市民窓口課によると、2015年7月に海外から初来日しつくば市に転入してきた外国人の住民登録をした際、すでに他県で住民登録されていた別の外国人と氏名、生年月日、国籍、性別がすべて同じだったことから、他県から転居してきたと思い込み、他県の別人の住民票コードを誤って登録してしまったという。 他県の外国人が今年10月、マイナンバーカードの交付を申請したことがきっかけで誤りが判明した。他県の外国人のマイナンバーカードがつくば市に届いた一方、他県の外国人にはカードが届かなかったことから、カードを発行する機関から照会があり分かった。 6年前に市が住民登録をした際、本人に直接聞き取りをするが、日本語があまりしゃべれず、当時の担当者の確認が十分でなかったとみられるという。 市は、誤登録があった2人の外国人にそれぞれ事情を説明して謝罪し、市内に住民登録した外国人の住民票コードを訂正した。 再発防止策として市は、外国人の届け出を受ける際は、通訳用のタブレットを使用したり、外国語に堪能な職員が対応するなど窓口での本人の聞き取りを正確に行い、届け出内容の確認を徹底して再発防止に努めるとしている。

7世帯に計210万円を重複振込 つくば市 1人10万円の給付金

新型コロナウイルスの緊急経済対策として1人一律10万円を支給する特別定額給付金について、つくば市は26日、7世帯に計210万円を重複して振り込んでしてしまったと発表した。同市は25日、7世帯に連絡し謝罪した。今後、返金してもらう。 市総務部臨時給付金室によると、25日、振り込みを受けた1人から、重複して振り込まれていると連絡があった。 調査の結果、受け付けを開始した1日に、マイナンバーカードによるオンライン申請をした7世帯に、二重に振り込んだことが分かった。14~18日の間に1回目を振り込み、25日に2回目を振り込んだ。いずれも、1日に申請を受け付けた後、5月中旬ごろ再び申請があった世帯だという。 オンライン申請をめぐっては、全国各地で重複申請や誤入力などが多発している。申請しても振り込まれるまで日数が掛かることから、再び申請してしまうケースが多発しているとみられる。 重複申請のチェック体制について市は、2日からは表計算ソフトを活用し、チェックできるシステムを整えたが、初日の1日はまだソフトが完成しておらず、目視で照合していたため突合点検に漏れが生じたとしている。初日の1日には計947件のオンライン申請があった。

10万円給付金、オンライン受付開始 申請書郵送は16日から

1人一律10万円の特別定額給付金などを盛り込んだ国の補正予算が4月30日、国会で可決、成立したことを受けて、つくば、土浦両市でも、マイナンバーカードを持っている人を対象にしたオンライン申請が1日スタートした。 オンライン申請はPC、タブレット、スマホから「マイナポータル」にアクセスして行う 政府が運営するオンラインサービス・マイナポータルの「ぴったりサービス」(市町村の行政手続きの検索・オンライン申請機能)に、特別定額給付金の申請画面が開設された。この画面で、マイナーバーカードの所持者はカード搭載の電子署名機能による本人確認を行うことで、オンライン上で申請手続きを完結できる。 郵送される申請書の到達を待たずに手続きできるが、1日時点ではアクセス集中のため、回線が混雑し繋がりにくくなっている。 一方、郵送による申請は、一般的には市役所に行かずとも受け付けられる。両市とも16日ごろから各世帯の世帯主宛てに申請書などを郵送する。実際に給付が始まるのはつくば市は6月初旬ごろから、土浦市は5月中に振り込みを始められるようにしたいとしている。 つくば市によると4月27日から5月1日までに「いつから給付を受けられるのか」「どんな手続きをすればいいか」などの問い合わせが150件ほど寄せられているという。土浦市は4月25日から5月1日までに350件ほどの問い合わせがあるという。

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「おみたまヨーグルト」 《日本一の湖のほとりにある街の話》4

【コラム・若田部哲】夏。小美玉市の畑では「おみたまピラミッド」と呼ばれる、緑色の巨大な堤防のようなものが築かれます。その正体は、酪農家が育てた高さ4メートルにもなるトウモロコシを、刈り取り破砕して、ショベルカーやブルドーザーなどの重機でうず高く積み上げたもの。まるで土木工事のようですが、これを乳酸発酵させることで、乳牛のための良質な飼料となるのだそうです。 茨城県No.1の生乳生産地であり、2018年には「第1回全国ヨーグルトサミットin小美玉」が開催され、2日間で約4万人を動員した酪農王国・小美玉市。今回は、同市で30年以上にわたり、良質な乳製品を作り続けてきた「小美玉ふるさと食品公社」の木村工場長に、同社のヨーグルトのおいしさの秘密について伺いました。 おいしさの下地として、まず木村さんが挙げたのが、同社の前身である堅倉(かたくら)村畜牛組合が掲げた「土づくり・草づくり・牛づくり・人づくり」というモットー。冒頭で紹介した「おみたまピラミッド」は、まさにその言葉の象徴となる風景なのです。 そして次の秘密が、小美玉市の酪農家の密度の高さ。「酪農」といえば、多くの方はまず北海道を連想するかと思いますが、北海道は広大なため、各酪農家の距離が離れています。それに対し、小美玉は日本一酪農家の密度が高いため、生乳を速やかに酪農家から加工場である公社まで運搬することが可能です。 ヨーグルトは生乳の鮮度が命 ヨーグルトの原料となる生乳は鮮度が命のため、このスピード感は製品の品質向上のための大きなメリット。毎朝新鮮な生乳を酪農家から集め、少しでも鮮度が落ちないうちに加工するという基本に忠実な作り方が、同社のヨーグルトのおいしさの何よりのポイントなのだそうです。

文章を磨き上げる速記者の腕 つくば 竹島由美子さん【ひと】

つくば市松代の竹島由美子さん(74)は51年にわたり、速記者という仕事に一筋に向き合ってきた。現在は都内の速記事務所から委託を受け、自宅に届く講演会やインタビューの録音をパソコンで文字に起こす仕事を続けている。現場に出向く仕事はほとんどなくなり、速記の符号に出番はないが、培った技術を生かし仕事に磨きをかけている。 速記は、簡単な線や点でできた符号などを使って、人が話す言葉をその場ですぐさま書きとり、それを解読して文章に書き直すまでの作業を指す。 竹島さんは「符号の出番がなくなってきたことは寂しいが、技術の進歩に助けられて仕事を続けてこられた」と話す。コロナ禍で仕事がキャンセルになったことがあったが、仕事が物心両面で支えになっているという。時代とともに新たな言葉が生まれたり、流行したりする。これからも毎日2紙の全国紙に目を通して話題や言葉にアンテナを張り、レベルアップを図っていきたいという。 アナログ録音機で独学 東京生まれ。中学生の頃から作文や感想文を書くのが好きで、子ども向けの雑誌に載っていた「速記文字を使えば人の話が書ける」という速記専門学校の宣伝文句にひかれたのが始まり。当時は速記学校の募集広告が多く見られ、「就職したら速記を勉強しよう」と決めたという。 高校卒業後、比較的休みの多い学校の事務職員なら速記を勉強するのに都合が良いと考え、明治大学の採用試験を受けて職員に採用された。

素人になり切れない世界の片隅で 《ことばのおはなし》50

【コラム・山口絹記】ファインダー視野率、ダイナミックレンジ、開放描写、色収差。これらの単語、何の用語かわかるだろうか。 カメラとそのレンズに関するマニアックな専門用語である。あえてマニアックと書いたのは、こんな用語知らなくても写真は撮れるからだ。あえて言い切ってしまおうか。こんな用語知らなくていい。知らなくていい、のだけど、知らないでいる、ただそれだけのことが、私たちの生きるこの世界では、もはや難しくなってしまった。 例えばカメラが欲しいと思った時、まず何をするだろう。身近に写真をやっている知り合いがいなければ、きっとおすすめのカメラを見つけるためにネットで検索をするだろう。 おびただしい数のおすすめカメラが提示され、使用するレンズの大切さを一から教示してくれるはずだ。ついでにプロレベルの撮影技術から、あらゆる専門用語にまみれたレビュー情報を摂取できる。これらの知識を雑誌や専門書で手に入れようとしたら、なかなかの金額がかかるはずだ。しかし、ネットで閲覧している限り、全部無料である。ああ素晴らしい新世界。 とはいえ、ある程度の前提知識があればありがたい情報も、これから何かを始めようとしている者には過度な情報の激流に違いない。無料でいくらでも情報が手に入るこの世界線で手に入らないモノ。それは情報に対する適切なフィルターなのだ。 「いちいちうるせぇな」「これでいいのだ」

孤立し苦境に立つプーチン大統領 《雑記録》40

【コラム・瀧田薫】ウクライナ軍が、9月中旬以降反転攻勢に出て、ロシア軍に占領された北東部の要衝を奪還しつつある。これに対し、プーチン大統領は、9月21日のロシア国内向けテレビ演説で、予備役に対する部分的動員令(30万人の徴兵)を発動すると宣言し、さらにウクライナ東部や南部のロシア軍占領地域において住民投票を実施し、その上でロシア領に併合する意向を示した。 この演説で特に注目されるのは、新しくロシア領(クリミア半島を含む)となった地域をウクライナ軍が奪還しようとすれば、「あらゆる手段でこれに対抗する」としたことである。この「あらゆる手段」とは、具体的には何を指しているのだろうか。ラブロフ外相が国連総会の一般演説で、ロシアに編入される地域を防衛するために核兵器を使用する可能性を示唆していることと重ね合わせれば、狙いの一つは「核兵器の使用」であり、もう一つは「ウクライナに対する宣戦布告」であろう。 プーチン大統領は、これまでロシア国民を報道管制下に置き、ウクライナ侵攻が国民生活とは遠い世界の出来事であるかのように伝えてきた。しかし、今回の演説のなりふり構わぬ内容は、ウクライナ侵攻当初の楽観が根底から崩れ、ロシア軍が苦戦している事実をプーチン大統領自らが告白したに等しい。 当然、国民一般の受けたショックは大きく、ロシア国内の複数の都市で市民による反戦デモが発生し、徴兵を恐れる市民やその家族が飛行機や車を利用してロシア国外に脱出し始めているとの情報も伝わってきている。当面、この混乱が政権の土台を揺さぶるほどに拡大することはないだろう。また、ロシア軍によるクーデターが起きる可能性もさほど大きなものではないだろう。 独裁者の妄想という不条理 しかし、ウクライナ侵攻の大義、すなわちロシアの過去の栄光を取り戻し、大国としてのパワーを維持し続けるための軍事力行使は、はっきり裏目に出たというのが軍事専門家大方の見方である。それでも、プーチン大統領は侵攻をやめないし、やめられない。