月曜日, 1月 18, 2021
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桁違いの速さ ゲリラ豪雨をリアルタイムで予報 筑波大などが実証実験

【相澤冬樹】スーパーコンピューターによる「ゲリラ豪雨予測手法」を開発した理化学研究所、筑波大学などの研究グループが、これまでとは桁違いの速さでデータを更新し、わずか数分の間に急激に発達するゲリラ豪雨を予測できるシステムに高度化した。首都圏でのリアルタイム実証実験を25日から開始するのに合わせ、同日午後2時からスマートフォンアプリを公開する。 共同研究グループは、理研計算科学研究センターデータ同化研究チームの三好建正チームリーダーをはじめ、情報通信研究機構電磁波研究所、大阪大学大学院、エムティーアイ・ライフ事業部などからなり、筑波大学は計算科学研究センターから朴泰祐センター長が参加、同大学が東京大学情報基盤センターと千葉県柏市で運用するスーパーコンピューターOakforest-PACSを使って、30秒ごとの雨雲の詳細な観測データを処理するシステムを組んだ。 スーパーコンピューターを使ったシミュレーションに基づく現在の天気予報は、1キロより粗い解像度で、1時間ごとに新しい観測データを取り込んで更新されている。例えば、気象庁で運用されている局地モデルは、全国を対象に解像度2キロで1時間ごとに新しい観測データを取り込んでいる。しかし、ゲリラ豪雨は、わずか数分の間に積乱雲が発生し、急激に発達するため、現在の粗い解像度では、十分な予測が困難という。 研究グループは2013年に研究開発に着手。昨年運用を停止したスーパーコンピューター「京」とフェーズドアレイ気象レーダー(PAWR)を生かし、2016 年に「ゲリラ豪雨予測手法」を開発した。 今回、この手法を高度化し、さいたま市に設置されている最新鋭のマルチパラメータ・フェーズドアレイ気象レーダ(MPPAWR)による雨雲の詳細な観測データと、スーパーコンピューターを用いリアルタイムデータを30 秒ごと取り込んで更新し、30分後まで予測する超高速降水予報システムを開発した。「京」の時代では、本来30秒以内に完了しなければならない計算に、約10分かかっており、30秒ごとに送られてくるデータを時間内に処理できず、リアルタイムに動作させることはできなかった。

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つくバスが接触事故

つくば市は18日、同市吾妻4丁目、東大通りを走行中のコミュニティバス「つくバス」(運行は関東鉄道)が、17日午前10時21分ごろ、左車線に車線変更をしようとした際、左側を走行していた軽乗用車と接触したと発表した。 けが人はいないという。事故当時、バスには11人の乗客がおり、運転手の判断で、乗客は全員バスを降り、約1.3キロ離れたつくばセンターに歩いて向かった。 市総合交通政策課によると、バスは筑波山口発つくばセンター行きの北部シャトル上り15便で、片側3車線の東大通りの中央車線を走行中、妻木バス停に停車するため左車線に車線変更しようとしたところ、市内に住む男性(74)が運転する軽乗用車と接触した。軽乗用車に同乗者はなかった。 この事故で、軽乗用車が一部損傷したほか、つくバスの後方バンパーやボディーの一部が損傷した。つくバスの男性運転手(37)の確認不足が原因とみられるという。 市は、運行を委託している関東鉄道に対し、安全運行の徹底と再発防止を指示した。

《吾妻カガミ》98 新年会で話題にしたかったこと

【コラム・坂本栄】コロナ禍で新年会が吹き飛び、このコラムもネタ不足です。というのは、1年前の「土浦とつくばの新年パーティー風景」(昨年1月20日掲載)同様、今回も両市の賀詞交歓会の様子を取り上げようと思っていたのですが、どちらも中止になりました。 そこで今回は、ビール片手の立ち話で話題にしたかったことアレコレです。 安倍~菅政権は対コロナ作戦で失敗 年末から年始にかけてコロナ禍が深刻になり、菅首相は緊急事態宣言の再発出に追い込まれました。安倍~菅政権の失政のひとつは、コロナの小康に油断し、落ち込んだ経済に活を入れようと、コロナの拡散を助長するGO TOトラベル・イート策を導入したことです。第1次非常事態を解除したあと、特別措置法の追加改定(私権制限や収入減補償などの仕組みづくり)を怠ったことも、いただけません。 私は、「善政? つくば市のコロナ対応」(昨年4月6日掲載)の中で、(1)コロナ禍という「戦争事態」には非常事態法の体系で対処せよ(2)それには「人の移動を抑え」「人を群れさせない」ことが大事(3)その結果生ずる経営や家計のマイナスは財政で回してやるべき(4)その資金は「戦時国債」(100~200兆円)で確保したらよい―と述べました。 GO TO策は(2)と真逆であり、今ごろ特措法をいじっているようでは(1)の有事に対する認識に欠けています。コロナ阻止と経済刺激の二兎(2匹のうさぎ)を追ってはいけません。コロナ抑制こそ経済対策ですから、しばらくはコロナ阻止>経済刺激でいくべきです。新年会に顔を出す衆参議員さんとは、両政権の政策センスについて議論しようと思っていたのですが、残念でした。

サンガイア、ホームつくばで2連勝 無観客で勝利届ける

【池田充雄】バレーボールVリーグ2部(V2)男子のつくばユナイテッドサンガイア(SunGAIA、本拠地つくば市)は1月16・17日、ホームゲームつくば大会2試合を、同市竹園のつくばカピオアリーナで開催した。16日は大同特殊鋼レッドスター(愛知県知多市)にセットカウント3-1、17日は東京ヴェルディ(東京都稲城市)に同3-0で連勝。昨年11月からの連敗を4で止め、今季通算成績を5勝6敗とした。順位は11チーム中5位。 2020-21 Vリーグ2部男子(1月17日、つくばカピオアリーナ)つくば 3-0 東京 25-21 25-20 25-21 1月8日に新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、前節は急きょ中止され、今節はリモートマッチ(無観客試合)として開催された。本拠地つくばでの試合に地元ファンの姿がないのは寂しくもあるが、ネット配信による画面越しの応援や、SNSを通じて寄せられたメッセージなどを力に変え、今季最後のホームゲームを2連勝で締めた。 「リモートマッチと決まった時点で、自分たちにできるのは勝利の報告をすることだけだと思っていた。良い報告ができてよかった」と阿部航平主将。「雰囲気が変わる難しさはあるが、バレーに懸けるわれわれの思いはリモートでも発信できる。その思いでモチベーションを落とさずに戦うことができた」と五十嵐元監督。 第2セット、阿部主将(中央)の得点にチームが盛り上がる(撮影/高橋浩一)

食材無料提供に長蛇の列 コロナ禍の窮状顕在化 つくば

支援団体が松見公園で第3弾 【山口和紀】県独自の緊急事態宣言などにより飲食店などが夜8時までの時短営業を余儀なくされる中、アルバイトが減った学生や母子家庭などを応援する食料の無料提供がつくば市天久保の松見公園で17日催された。午前11時の配布開始前から、学生や子供連れを中心に長蛇の列ができ、正午過ぎまで途切れることなく約250組300人以上が訪れた。 主催は市民団体「学生応援プロジェクト@つくばーPEACE(ピース)」(冨山香織代表)で、昨年末の開催に引き続き3回目。 休業手当て「無い」 会場からは、飲食店などでアルバイトをする学生らの窮状が聞こえてきた。2つの飲食店を掛け持ちしてアルバイトをしているという筑波大1年の女子学生は「一つ目の店では週に2日、夜6時から11時まで働いているが、(つくば市が8日に感染拡大市町村になり)夜8時までの時短営業になってからは『正社員だけでやるから来なくて良い』と言われた。もう一つの方は短縮営業で夜8時までの2時間しか入ることができなくなった」と話す。バイト収入は約半分になってしまったという。 飲食店に勤務するつくば市の女性(23)も「時短営業になってから収入が半分以下になった。もともと1日5~6時間働いていたが、夜8時までの時短営業で最大でも3時間しか働くことが出来ない」と語る。休業手当てはもらってないという。