土曜日, 1月 22, 2022
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ファミレス「ココス」つくば小野崎店《ご飯は世界を救う》38

【コラム・川浪せつ子】暑い日が続いていると思いきや、大雨。被害が出ている場所の方々、お見舞い申し上げます。 新聞の折り込み広告を見るのが好きです。スーパーの特売品、ホームセンターの季節商品など。そして特にお気に入りなのは、折り込み広告の隅っこについている「△%引き」とかいうもの。ここを持っていくと、普通のお値段からお安くなりますよね。 暑さが増してきた7月。その折り込み広告の端っこを切り抜いて、ファミリーレストラン「ココス」さんに。今回の目的は新作のかき氷。ステキなそそられる写真! 定番のイチゴやマンゴーのかき氷、「すいかのふわふわかき氷」。オシャレな感じの「ピスタチオ&チョコクリスピー」は、まるでスイカに見えてしまいます。種の部分はチョコレートです。 そして「氷宇治金時のふわふわかき氷」は、日本の誇るスィーツ・あんこ+宇治茶+生クリーム+白玉という豪華さです。たまりませんねぇ~、選ぶのに困る、困る。でも、ちょっとだけ残念! 一つで750キロカロリー以上です。1回分の食事より高カロリーではありませんか! ムムム…。でも、食べたい。イヤイヤ、食べちゃうぞぉ~!

湖畔の「かすみキッチン」《ご飯は世界を救う》37

【コラム・川浪せつ子】7月から、霞ケ浦では帆引き船の操業があります。出航場所の一つは、かすみがうら市の歩崎公園横の志戸崎(しとざき)漁港です。今回は、そこを見たいと思いお出かけ。 歩崎公園の周辺は、ナショナルサイクルロード指定の「つくば霞ケ浦りんりんロード」が整備されています。貸自転車なども設置された休憩場所もあります。その2階が「かすみキッチン」。 数年前、この建物のリメイクの絵(建築パース)の仕事を受けました。その数年後、そこの駐車場トイレの全面改修完成予想図も描かせていただきました。2件とも別の設計事務所でした。 どちらもとてもキレイに仕上がっており、以前行ったときより、コロナ禍中にもかかわらず、多くの人が訪れていました。建物の美しさは重要ですね。まさしく「アートは世界を救う」。 霞ケ浦と筑波山

老舗「サイトウコーヒー」《ご飯は世界を救う》36

【コラム・川浪せつ子】今回は牛久市の老舗「サイトウコーヒー」さん。画家の斉藤裕之氏のコラム「コーヒーのこと」(5月9日掲載)を拝読し、居ても立ってもいられず、訪問しました。オシャレなお店! リスペクトしている斉藤氏のお墨付き!おまけに20周年! 期待を裏切らない、ステキな空間でした。ランチはテーブル席で。ふと横を見ると、グレーヘアーを軽く束ね、黒い服、げた履きの女性が、1人で本を読んでいらっしゃいました。たまらんなぁ~。このオシャレ空間に、絵のようにマッチしていて。ハートにドキュン! 食事に行くときは、ネットで下調べをします。こちらでは、ランチタイムのあとの午後3時から、「カッパフェ」という、カッパをデザインしたパフェがあるそうで。では、1回目はランチ、2回目はパフェに挑戦だわ。まずは、ランチのスパゲティーを現場スケッチ。次は、開花時期の「あやめ園」で、スケッチや写真を撮ってから。 もうワクワク感が満杯。1回目も2回目も、ちゃんと予約を入れて。2回目、3時におうかがいすると、満席でした。6月に行ったのは、「カッパフェ」は隔月で、いつものカッパの緑色だけではなく、別バージョンもあるからです。今回は、マンゴーでオレンジ色。2つ並んだら、こんな感じ。写メして、最近会うことのできない家族や友人に、送りまくりました。

「ペニーレインつくば店」 《ご飯は世界を救う》35

【コラム・川浪せつ子】コロナウイルスがちょっと落ち着いたころ、イオンモールつくば(つくば市稲岡)内の「ペニーレインつくば店」のレストランに。このお店が10年ほど前にできたとき、友人と行ったのを思い出し、行ってみました。 「ペニーレイン」という名前が不思議だったのですが、今回判明。レストランの中は、ビートルズがいっぱい。「ペニーレイン」とは、イギリスのリバプールにある道路の名前。ビートルズは、その道路名の曲を作ったのだそうです。 そして建物正面左には、ビートルズゆかりの地「アビイ・ロード」をレコードジャケットにしたもののリメイク壁。そこには、フォルクスワーゲンが半分壁に突っ込んでいました。どこまでビートルズがお好きな経営者なんなのでしょうね! おいしいって幸せな時間 でも建物はとてもスタイリッシュ。前庭から正面入り口の導入までお花が一杯です。ちょっとしたミニ公園風。そして、建物右側には、ワンちゃんと一緒に食事ができるコーナー、ドッグランもあります。 新しいお店に行く場合、ネットで事前にいろいろ調べます。場所はもちろん、「何を食べようか」「何が人気あるか」。そして、注文。今回は連れ合いと一緒で、チーズフォンデュとハンバーグ。この注文だと、パンが食べ放題。

猫ワールド「cafe deしっぽな」《ご飯は世界を救う》34

【コラム・川浪せつ子】赤塚不二夫さんの「ひみつのアッコちゃん」というマンガをご存知でしょうか? アッコちゃんがかわいがるペットの猫の名前が「しっぽな」。「cafe deしっぽな」さん(つくば市北中島)の店名は、どうやらそこから取ったようです。 ピンク色のロマンチィックな建物で、壁には猫が横たわったイラスト。店内は猫グッズであふれ、出てくるお皿、カップ、スプーン、ミルク入れまで、猫をモチーフに作ってあります。まさしく「猫ワールド」。猫好きの私は、なんとも心がニカニカ、ウフフ。でも、そんな独特の世界観の店舗はいつも満員で、万一入れても時間がかかります。 コロナもあるし、人のまだいない時間にと思い、11時の開店と同時に入りました。注文したのは、気になっていた「クロックマダム」。「クロックムッシュ」は、食パンにハムとチーズをはさんで焼いたもの。そして「クロックマダム」は、そこに目玉焼きを乗せたものらしいです。目玉焼きが、貴婦人の帽子のように見えるからだとか。 「ビックシュークリーム」 でも、今回私は、ウッカリ「温泉卵」をオーダーしてしまいました。調べていったらよかった~! でも、トロリとしたチーズ入りのホワイトソースと温泉卵が絡まって、病み付きになるおいしさ。プレートには、サラダとツナマヨネーズのクロワッサンも付いています。

コーヒー専門店「とむとむ」《ご飯は世界を救う》33

【コラム・川浪せつ子】県独自の新型コロナ緊急事態宣言も解除されてヤレヤレです。ですが、期間中いろいろな行動が制限され、閉塞(へいそく)状態から、私はかなりウツウツになりました。 2月は私の誕生日。この歳まで生きた自分にご褒美をあげたくて、お誕生日に閉塞感を少しでも取っ払いたくて、1人で「COFFEE HOUSE とむとむ」つくば店さん(つくば市高野台)に行き、ささやかにハッピバースデー。これって、今はやりの「ソロ活」かな。 おいしいものを選ぶときほど、幸せなことはないですね。私は、特にメニュー表が大好きです。注文し終わっても「メニュー、見たいので置いておいて下さいますか」。じっくり眺めて「次はどうしようかなぁ」「コレって家でも作れるかしら?」「〇〇さんと来たら一緒に食べたいな」。メニュー表で、空想、妄想のてんこ盛り。 ここは、朝早くからモーニングもやっています。行ったことはないのですが、かなり好評のようです。午前11時半までやっているので! そして、お値段がお手軽の割にはリッチ。あ、あ、行きたい~。 ランチもオシャレで、セットにするとコーヒーはサイホンで入れたもので、カップ2杯分になります。スイーツセット(この絵のほかいろいろ)でも、2杯飲めるので、ユックリ、マッタリ、天井の高いログハウスの空間で、時間を過ごせます。命の洗濯~!! コロナ禍で「ソロ活」を楽しむ

《ご飯は世界を救う》32 手作りお惣菜「まる環」

【コラム・川浪せつ子】県独自の緊急自粛宣言が続いています。先月も書きましたが「(コラムで取り上げるお店を)来月はどうしよう?」が、解決しました。テイクアウトです。 今回、どうして「まる環(わ)」さん(つくば市下平塚)になったのか? 私は県建築士会に準会員として入会しています。コロナが猛威を振るい、今年度の女性部の企画会と新年会がZOOM会議になりました。ZOOMなんて私には無理ムリ!と思ったのですが、なんと!お弁当付きなのでした。 お弁当につられ、ZOOMに挑戦することに。そのお弁当が「まる環」さんでした。おいしいご飯と、スケッチもできるし、会議にも参加できるという一石三鳥。 2時間半の会議はけっこう長かったのですが、久々に仲間に会い、充実した時間を持つことができました。後日、まる環のお惣菜を買い物したり。なんでも挑戦していくのってステキですね。 ZOOMで審査委員会

《ご飯は世界を救う》31 菜食カフェ・レストラン「りっつん」

【コラム・川浪せつ子】茨城県独自のコロナ緊急事態宣言も出て、またまたランチに行きにくくなってしまいました。コロナ禍の早い収束のためには、まずは我慢の日々ですね。今回の「りっつん」さん(つくば市上原)には、昨年末に、テラスでのランチを求めました。 「菜食カフェ・レストラン りっつん」という名前の通り、動物性のたんぱく質などは、全く使っていない食事です。そう聞くと、アッサリすぎて物足りないかな?と思うのですが、さすがプロ。いろいろな工夫でおいしく作ってくださっています。 「マクロビオティック」という食事をご存知でしょうか。玄米を主食にして、野菜を中心に、動物性のダシも使わず、有機農産物で調理するものです。アメリカの歌姫マドンナさんも、一時期、日本人のマクロビオティックシェフ、西邨(にしむら)マユミさんにキッチンを任せていたそうです。 テイクアウト?過去の絵アップ? 疑似お肉でハンバーグぽいものなどを作ったり、キビなどでケーキまで作ってしまうのです。そんなポリシーでのお食事処、貴重な存在です。 テラス席は屋根がついているので、年末にかかわらず、あまり寒くありませんでした。ワンちゃんとご飯が食べられます!というのが、キャッチフレーズのようです。

《ご飯は世界を救う》30 「アルゾーニ・イタリア」デッキでお昼

【コラム・川浪せつ子】ますます増えてきたコロナ! でも、気分転換しないと、メンタルやられそうな私です。そんな感じで、デッキでランチできる場所を求めて「アルゾーニ・イタリア」(つくば市赤塚)さん。こちらのデッキは北側で、晩秋はやや寒かったものの、おいしいご飯で心が温まりました。 とっても人気のお店。午前11時開店なのですが、事前予約はできないということで、11時少し前に到着。すでに何組かのお客様が、玄関外で待っていました。そしてデッキには、7人くらいの女性のグループも。かなり久々に皆さん会ったようでした。お外だったら、少しまとまった人数でも、安心感ありますね。 「アルゾーニ・イタリア」のミモザ このお店の道路側のお庭には、大きなミモザの樹があります。3月になると花をたくさんつけて、見事です。そして、道を隔てて斜め前には赤塚公園。ここは洞峰公園と遊歩道でつながっていて、どちらも県立公園です。穴場かな。紅葉も美しく、とても整備されていて、池の周辺には、たくさんの水鳥もいます。 美味しいイタリアンと、ステキなお花、マッタリとした公園。茨城県、そして、つくば市って、いいなぁ~ (イラストレーター)

《ご飯は世界を救う》29 伊で修行したシェフの「サクラカフェ」

【コラム・川浪せつ子】コロナが猛威を振るい始めて、恐々(こわごわ)の毎日です。ですが、オウチばかりにいると、他の病気になりそう。それで気分転換に、密にならない安心のテラス席の飲食店を求めて。この「サクラカフェ」さん(つくば市松代)にも、テラス席がありますよ。 こちらのお店は、1年少し前に開店。そして今年7月からはシェフが変わって、ますますグレードアップのお料理です。 実は、新しいシェフさんのこと、数年前からのファンでした。イタリアンのお店のオーナーシェフだったのですが、店舗契約更新のとき、お店を閉じることに。あっという間のことだったので、「どこに行っちゃった?」でした。それが、今回「サクラカフェ」さんでの再会。感激でした。 「ブラッドオレンジジューズ」 このシェフさんは、イタリアのコルシカ島に1年間、単身料理修行に。以前、私がイタリアに行ったときに飲んだ、「真っ赤な色の飲み物!」と思っていた液体の名前を教えてくれました。 「ブラッドオレンジジューズ」というものでした。ブラッドとは血という意味だそうです。これがね、超オイシイのです。そして栄養満点。元気出ます。

《ご飯は世界を救う》28 学園の森の「ハレゴハン」

【コラム・川浪せつ子】今月も「密」にならない場所を探して。数年前に2度ほど行ったカフェ「ハレゴハン」さん。つくば市学園の森の「MeeToco」(筑波ハム直売所、陣屋敷地内)にあります。久々にこちらをセレクションしたのは、テラス席があるから。席数が少ないので前日に予約しておきました。 お伺いしたのは、第1土曜日。ちょうど月1回の「陣屋市」で、筑波ハム直売所の割引とバザーが開催されていました。11時半に行ったときは、大きめの駐車場もいっぱい。コロナでも「割引」というのは求心力があるのですね。 今回食したのは「アヒージョ」というオリーブオイルとニンニクで食材を煮込むスペイン料理です。具材は魚介類やキノコのよう。初体験。 熱したオリーブオイルのスープ底には、ニンニクや香りづけの素材。フランスパンが添えてあって、漬けて食べると絶品!ですが、猫舌の私はちょっとやけど。冷ましながら時間かけて、具のエビなども。パンは別料金ですが、追加オーダーできました。 「ハレゴハン」さんは、他のお料理、そしてインテリア、エントランスも、とってもステキです。女性お2人で運営なさっているとか。オシャレって、心まで癒してくれますね。食べてお腹が満たされ、心まで温かくなったランチでした。(イラストレーター)

《ご飯は世界を救う》27 パン&カフェ「デリフランス」

【コラム・川浪せつ子】「少しコロナ禍も落ち着いてきたかな」と、恐る恐るランチ再開。なるべく大きな空間で、密にならない場所を求めて頭を巡らせます。そして思いついた、つくば駅の真上「キュート」1階のパン屋&カフェ「デリフランス」さん。 調べて見ましたら、こちらのお店は全国展開。コロナで一時休業などの店舗もあったようです。 飲食する場所は広く、天井も高く、テーブル間もユッタリ。今回訪ねると、いろいろな対策も。パン本体、以前はオープン売りでしたが、今は1個1個ラッピング。パンは、出来たては熱いし、冷ましてからラッピングするのは大変と思います。 そして、新メニュー「BENTO」(お弁当?)と記載された箱には、この絵のような少し小さ目のパンがいろいろ。なんだかうれしくなって、これをチョイス。お値段も600円で、コーヒーは50円で付けることができました(2020年8月現在)。お得感満載!! 絵の手前の小さいパンは、甘いパンも食べたい私が付け加えました。 コロナ禍、工夫を重ね集客に努力 カフェ部分は前から離れていたのですが、少し近めの場所はアクリル板で仕切られていました。コロナで時短営業をしているようです。また、レジやドリンク作業部分には、以前は若い女性が数名働いていましたが、どうもパン製造の方と思わしき男性お1人。コロナの影響で、アルバイトさんなどは自宅待機と言われていますよね。その影響でしょうか。

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「しゅぅ〜ぅ〜シャッ」 《写真だいすき》4

【コラム・オダギ秀】「今日はチャチャ」かな。「しゅぅ〜ぅシャ」かな。仕事に行く前には、こんな会話がされていた。これ、なに? 昔、カメラは暗箱なんて言い方をしていたが、そんな時代のこと。 昔、カメラのレンズの前には、ソルントンシャッターというようなシャッターを取り付けた。外付けだ。 ネジが付いていて、巻くとシャッター幕という黒い布がレンズに入る光を遮った。それにはゴムの管と球が付いていて、ゴム球を握ると黒い布は光を通し、ゴム球の握りを離すと、また黒い布が、レンズに入る光を遮る仕掛けになっていた。 つまり、カメラのレンズから入る光を入れたり閉じたりした。それがシャッターだったのだ。 年配の方なら覚えがあるだろう。学校で記念写真を撮るときなど、写真屋さんは「はあい、撮りますよう」とか言って、手に何かを持って握っていたことを。あの持っていたのが、シャッターを開け閉めするゴム球だ。 今のカメラは、そのシャッターを、電子機構などによって、カメラに光を入れる時間を数百分の一秒とか数千分の一秒とかにコントロールしている。カメラやフィルムの感度も、比較にならぬほど高くなった。

当初、口外禁止を条件に和解提案 名誉棄損訴訟で五十嵐つくば市長

訴えられた亀山元市議が会見 五十嵐立青つくば市長が、前回の市長選前に新聞折り込みで配布されたチラシ「つくば市民の声新聞」を発行した「つくば市民オンブズマン」代表の亀山大二郎元市議を相手取って、市長選直後の2020年11月、名誉や社会的評価を著しく棄損されたなどとして慰謝料と謝罪を求める訴訟を起こし、今年1月に取り下げた問題で、訴えられた亀山さん(80)が21日、記者会見を開いた。 非公開で行われた21年5月から12月まで計6回の弁論準備手続きの経緯を説明し、五十嵐市長側が当初、訴訟内容を第三者に口外したり、論評しないことを条件に訴訟を取り下げてもよいと、亀山さん側に和解を提案していたことを明らかにした。2回目の弁論準備手続きが開かれた6月に五十嵐市長側から提案があった。亀山さん側は、名誉棄損の訴えに対し全面的に争うとして答弁書と準備書面を出していたが、その際、五十嵐市長側からの反論はなかった。 亀山さんは「けんかを仕掛け、記者会見など公の場で(亀山さんを)非難しておきながら、分が悪くなったら、訴訟を取り下げてやるから、その代わり論評や批判を一切するなというのはあまりにも身勝手で傲慢な提案だとして、取り下げに同意することを拒否した」としている。 すると五十嵐市長側は、9月の第4回弁論準備手続きで、公選法の虚偽事項公表罪に該当すると訴えを追加した。これに対し亀山さん側が再び全面的に争う内容の準備書面を出すと、五十嵐市長側から反論がないまま、昨年12月に、これ以上、立証活動を行い、主張を維持することは困難だなどとして、取り下げが提案された。今回、取り下げの条件は一切なかった。 亀山さんは「この訴訟で最も傷つけられたのは亀山であり、和解案に謝罪の一言があってしかるべきだった」と話し、訴訟の間、発行を休んでいた市民の声新聞を近く発行して、今回の訴訟の詳細な内容を市民に知らせ、さらに2期目の五十嵐市政を厳しくチェックしていきたいと強調した。

真壁のイシ会と日仏の医師会 《くずかごの唄》101

【コラム・奥井登美子】床屋さんの看板で青と赤がぐるぐる回っている。フランスのアンブロワーズ・パレは、床屋から医者になり、4代の王様の主治医になった歴史的人物。私も薬史学会の見学会に参加し、パレがいたオテルデュ病院(パリ)に行ったことがある。赤は動脈、青は静脈の象徴である。 日仏薬学会は、日仏医学会とも昵懇(じっこん)の間柄であった。1990年、仏医学会の希望があり、日仏医学会で「アンブロワーズ・パレ生誕400年祭」を記念して、日本外科学会から日本の古代型石灯篭を送ることになったらしい。 日本の王様、天皇陛下に歴史上初めて手術をなさった手術医は森岡恭彦先生。その先生がある日、奥井薬局に飛び込んで来られた。 「石灯籠の製作は真壁町だそうです。行ってみたいのでよろしくお願いします」 パレに捧げる記念品を、日本の王様の主治医が真剣に探している。五所駒瀧神社(ごしょこまがたきじんじゃ、桜川市真壁町)の櫻井崇さんが石工の加藤征一さんを紹介してくださった。 「そちらが医師会ならこちらもイシ(石)会です。同じイシ会としてぜひ協力させてください」

名誉棄損訴訟を取り下げ 五十嵐つくば市長、FBで公表

五十嵐立青つくば市長が、前回の市長選前に新聞折り込みで配布されたチラシ「つくば市民の声新聞」に対し、名誉や社会的評価を著しく棄損されたなどとして、発行した「つくば市民オンブズマン」代表の亀山大二郎元市議を相手取って、慰謝料や謝罪を求めた裁判(2021年2月17日付)で、五十嵐市長は20日、自身のフェイスブック(FB)で、訴えを取り下げたことを明らかにした。一方、訴えられた亀山元市議は21日、記者会見を開く。 FBで五十嵐市長は、旧総合運動公園用地について「そもそも公約は『返還』でなく『返還交渉』でした」など、市民の声新聞の記述が事実と違うとする点を8点、具体的に列挙した。その上で、訴えを起こした理由を「公正な選挙のあり方に問題になると考え提訴に及んだ」と改めて述べ、取り下げの理由を「意図的に虚偽あるいは事実を歪曲(わいきょく)したものであることの立証は困難だったと判断」したためと説明した。 具体的には、裁判で亀山元市議側から「(市民の声新聞は)政策批判という性格のものが大部分で、個人の名誉を棄損するとは言い難い」との指摘があり、裁判所もそれを支持する姿勢だったことを挙げた。 これを受けて五十嵐市長側は続いて、公職選挙法の虚偽事実公表罪に当たると主張し訴えを追加したが、同罪は、故意に虚偽あるいは事実を歪曲することを知っていて公表したことが対象であるため、「立証は困難だとの判断に至った」などとFBで説明している。 その上で「虚偽の内容があっても、それが『政策の批判』と現在の法制度で解釈することが成立するのであれば、それは受け入れるしかない」「相手方が『虚偽と分からずに事実だと信じていた』と言えば、具体的証拠を出さない限り虚偽事実の公表は成立しないという仕組みも受け入れるしかない」など、取り下げの理由を説明した。 一方で「提訴時点で検討が不十分であったことは反省している。亀山氏に応訴の負担をお掛けしたことについても申し訳なく思っている」などと陳謝しながら、「(亀山元市議が)メディアの取材で『私の調査不足で一部が違うことは認めます』と答えていたこともあり、訴訟に一定の意義はあった」などとも指摘している。