「水環境と生態系セミナー」など1、2月の催し紹介 県霞ケ浦環境科学センター

NEWSつくばチャンネルに出演した県霞ケ浦環境科学センターの永吉航さん(左)と野澤大和さん

【伊藤 悦子】土浦市のインターネットテレビ、VチャンネルいばらきNEWSつくばチャンネルでは17日「成人式 つくばは今年も厳戒態勢 土浦は会場変更に拍手」のニュースを伝えた。

続いて県霞ケ浦環境科学センター(土浦市沖宿)環境活動推進課主任永吉航さん、主事野澤大和さんの2人をゲストに招いて、センターで行われる2つのイベントについてインタビューした。

一つ目は25日(土)に多目的ホールで開催される公開セミナー『変化する水環境と生態系』。

永吉さんによると、水環境や生態系変化の要因になるのは、短期的には気温や日照時間、降雨量で、長期的には地球温暖化などの気候変動であるという。それらの影響によって湖沼や河川の水温が上昇し、雨の降る頻度や量が変化する。これらが生態系に与える影響について、講師が事例紹介を交えてセミナーでわかりやすく解説するとのこと。

基調講演は国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター長の山野博哉氏。事例紹介は、筑波大学生命環境系助教、大森裕子氏と霞ケ浦環境科学センター湖沼環境研究室主任、小室俊輔氏。

永吉さんは「一見難しそうな内容ですが、私たちの身の回りにある河川や湖沼など水環境の理解を深めることが目的で、大変身近な内容です。一般の方にもわかりやすく説明するので是非ご参加ください」と話す。

公開セミナーは誰でも無料で聞くことができる。時間は13時半から16時まで。当日は土浦駅東口より無料送迎バスが運行される(事前申し込みが必要)。

2つ目のイベントは2月22日(土)開催の「霞ケ浦に来て!見て!体験しよう!~霞ケ浦クルージング&プランクトン観察」。開催時間は8時30分から16時20分まで。先着40人。

午前中は土浦のラクスマリーナから出航し、霞ケ浦を1時間クルージング。透明度を測定したり、プランクトンを採取したりする。センターに戻ってからは、環境学習として自分たちで採取したプランクトンを顕微鏡で観察する。観察したプランクトンの写真をおみやげにもらうことができる。

野澤さんは「霞ケ浦をクルージングし、さらに自分が採ってきたプランクトンを観察するというのは、なかなか体験できない機会。どなたでも参加でき、専門のスタッフが解説するので安心してください」と話す。小学校4年生未満は、保護者の同伴が必要。

問い合わせは茨城県霞ケ浦環境科学センター(電話029-828-0960)へ。