結婚応援優待制度「iPASS」 11月22日スタート

いばらき結婚応援パスポート事業「iPASS」のちらしの一部

iPASSのちらし

【山崎実】結婚を予定しているカップルや新婚夫婦が、商品割引など様々な特典サービスを受けられる茨城県の結婚応援パスポート「iPASS」(アイパス)事業が11月22日の「いい夫婦の日」からスタートする。地域全体で結婚を応援する機運を醸成し結婚を後押しするのが目的。

各種優待制度について県は、07年度から子育て家庭向けの「いばらきキッズクラブ」カードを発足させ、現在、県内の協賛店は約5700店舗。その後、子育て支援パスポート事業の全国共通化に伴い、全国で利用できるようになった。また4年前からは、高齢者向けの「いばらきシニアカード」を導入。シニアについても導入から2年半で約3400店舗が協賛するなど、その活動の幅が大きな広がりをみせている。

「iPASS」事業は、これらの事業と同様の第3弾の優待施策で、結婚支援に特化する。全国的にもまだ5、6府県しか実施していないため、県は他県の例などを参考に対象範囲や協賛内容などについて、市町村、結婚式場、賃貸住宅、家具・家電販売など関連事業者との協議を進めてきた。

利用対象者は、新婚カップルと、概ね1年以内に結婚を予定しているカップルで、18歳以上なら年齢制限なし。新婚カップルは、県内の市町村窓口で婚姻届を提出した際に「iPASS」が交付される。結婚を予定しているカップルは、いばらき結婚応援パスポートiPASSのウェブページから申請書などをダウンロードし必要事項を記入の上、県保健福祉部子ども政策局少子化対策課に郵送するか、アプリストアからダウンロードして登録し、スマホ画面にカード画像を表示させることもできる。

このパスを協賛店で提示すれば、料金割引などの特典サービスが受けられるシステムだ。パスはカップル1組に1枚。有効期限は、これから結婚する予定のカップルは発行日から1年、新婚カップルの場合、結婚した日から1年間となるので、併せて最長2年間となる。制度開始前の今年4月1日から11月21日までに結婚したカップルは、11月22日の制度開始から一律1年間の使用が可能となる。

担当の県少子化対策課によると、現在、協賛店舗を募集中で、県自ら出向き協力を依頼している段階といい、既に500店舗を超えているという。

◆いばらき結婚応援パスポートiPASSに関する問い合わせは県少子対策課(電話029・301・3261=直通)へ。