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ホーム コラム 斉藤裕之 《続・平熱日記》11 おらが春
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《続・平熱日記》11 おらが春

2018年4月10日
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    【コラム・斉藤裕之】この時期、気が付くと始めているのが、掃除、ごみ捨て、修理。この「春の行動」は万国共通なものらしく、アメリカでは「エイプリルクリーニング」というのだと新聞で知りました。

    手始めに、風呂場の簀子(すのこ)でも作り替えるかと思ったら、風呂の杉板製の壁の下の方が腐っていることが判明。丸鋸(まるのこ)で腐った部分をカット。ホームセンターを往復し、モルタル、レンガ、杉板で修理。

    それから、アトリエ裏の物置と化した作業場の片づけ。いつか使おうと思っていた、材木やガラクタを市の焼却場に軽トラで2往復。続いて、たまった郵便物や書類を、個人情報とやらも気にすることなく薪ストーブにて灰に。

    ついでに、元々肥やしみたいな服しかないのですが、たんすのこやしも処分。昨日は、外のメダカの泳ぐ小さなバスタブを掃除して仲間を追加。めだかの学校の入学式。それから、そこらに転がっていた巣箱を桂(かつら)の幹に取り付けて春の仕事は完了。

    さて、三寒四温とはよく言ったもので、季節は日に日に春めいてきます。この三と四がいいですよね。音楽でいえばクレッシェンド。しかし、今年の春は暑いほどの日が続き、桜も一気に満開。

    地面に目を落とせば、つくしもタンポポも、一斉におてんとうさまを拝んでいる始末。冬眠していた亀のスコフィールドも、この陽気に半月早いお目覚め。

    ということは、こりゃまずいぞ。慌てて野に向かいタラの芽、こごみ、ハリギリなどの山菜を収穫。揚げ物をするのを嫌うかみさんには頼めず、自力での天ぷら作業を決行。カラリと揚がった山菜のほのかな春の苦みと香りを満喫した次第です。

    少し前まで、欧米に合わせて大学の秋入学が検討されていた気もしますが、冬の寒さから体も気持ちも目覚めていくこの時期に、新しい生活を始める方が生き物として自然でいいんじゃないかな。

    我が家でも、仕事の関係などで入籍を済ませ名字の変わったまま我が家にいた長女も、4月から東京で新婚生活に入ります。ということは、必然的に20数年ぶりのかみさんとの2人きりの生活がスタート。今さら何が変わるわけではありませんが、ガラクタを片付けるにつけ、随分私のわがままにやってきちまったなという反省も。

    ここで一句。おらが春「か・み・さ・ん・の・い・う・と・お・り」をモットーに。(画家)

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